店主のひとりごと ~2022年度~

なんか色々とおバカなことを書きたくなって『店主挨拶』のタイトルを改めました。

虫に関係あることもない事も頭に浮かんだよしなし事を書き連ねてみます。

2022明けましておめでとうございます

 

今年もよろしくお願いいたします。

相変わらず体調は万全ではなく,一進一退を繰り返しております。

昨年11月頃から心臓がバコバコ言うようになり脳溢血か心臓麻痺で死ぬのかと疑念を抱いた12月26日~28日に記録的な大雪に見舞われました。

それ以前から体調を鑑みて食料を買い込み、一週間近く一歩も外に出ておりませんでした。

27日~28日の明け方にかけて屋根から落ちてくる雪の音が尋常じゃないことと、お向かいさんが前日午前6時くらいから融雪機を回し始めた音を聞き、更に愛想は悪いが配達時間にだけはやたら正確な新聞が届いてないことでもしや?と恐る恐る玄関を出てみたら絶望的な雪が家を埋め尽くしておりました。

静養すると決め込んだ数日間が裏目に出たわけです。

まずは玄関前にある融雪機の上に積もった1メートル近い雪を掻きださなければなりません(目眩がしそう…)。

出で立ちを整え、いざというときに亡き母の言葉を思い出しました。

『非力であっても、そのような人にはそれなりの仕事のやり方があるものだ』と。

少しずつ少しずつ、しかし着実にこなしていれば終わりというものはいつか見えてくるのだと言っていたのを思い出した。

心臓ドッカンと脳血管プッツンに留意しながら午前5時から作業を始めた。

悪いことに家の除雪道具は雪ベラもスノーダンプも通常のものより二倍は運べるというハイパワー仕様。

体力があるときはこれが威力を発揮するのだが、今の自分には持て余す。

この道具で常に三分の一に抑えて回数でこなした。

作業は午前9時前に無事終了した。

母や先人たちの言葉はやはり確かだった。