店主のひとりごと ~2011年度~

 なんか色々とおバカなことを書きたくなって

 『店主挨拶』のタイトルを改めました。

 虫に関係あることもない事も頭に浮かんだよしなし事を書き連ねてみます。

便所の明かりが点いたり消えたりⅢ】

前年記事で書いたある採集ポイントにある公衆便所の明かりが点いたり消えたりしたと書いたが、その後この記事を見たお客さんがある人のブログでも同じ目に遭い、更にその際には人の話し声や鈴の音も聞いたと書いてましたよと教えられた時に書いたのがⅡだった。

昨夜そのお客さんと十和田湖の採集地で再会したらまたこの話しになり、そのブログのタイトルを教えてくれたので閲覧してみたら・・・。

その方はこの場所にクワガタ採集のために二人で訪れ、オラと同じ目に遭った。

その時そこの管理人が来たので便所の点灯方式を尋ねたら『感知方式』であるとのことで、点いたり消えたりの訳を尋ねたら、色んな人がこれに遭遇し、まばらな間隔で点いたり消えたりし、男女の片側だけが点いたり消えたり音がしたり激しく壁を叩くような音がしたりとかよく聞くけど、ここは心霊スポットじゃない!と力説したと書いてあった。

オラがここに最初に行ったのは師匠に案内して貰った時で本命のオオクワは来なかったけれど普通種が100頭ほど飛んで来たので満足し、楽しかったが点いたり消えたりは1回もなかった。

二度目に一人で来た時にこの点いたり消えたりにお目にかかったのだが、実は昨年はこの場所にその後2回行ってるのだ(師匠同行を含めて計4回)。 先のブログの人との違いはオラが行った時は鈴も鳴らないし話し声も無しだが、一人で行き始めたらクワガタが飛んで来ないんである。      

このブログの人は出た~!ってんでおっかなくなり、途中で慌てて下山したと書いてあったがその間までにクワガタだけは100匹超採集している・・・(ズルイ~ん)。           

師匠同行の後3回は各10頭足らずの貧果で、各回その後別なミヤマポイントに行けばそれなりに採れるので、これは奴の仕業かと・・・。   

それで独り立ち一回目の帰る際に悔しくて『お前ェのせいか?頭に来た、帰る!』と怒声を吐いて後にした。               

すると2回目ではこちとらを舐めているのかからかっているのか、初っぱなからパッパカパッパカ点いたり消えたりしたもんだから怒髪天を突いて『うるせ~ぞ!邪魔すんな!黙ってろ!』と大声で怒鳴った。      

3回目の時は最初から到着後すぐに大声で『邪魔したらただでおかねェど!』とかましたら何事もなく(しかしクワガタも来ず)もう帰るかと片付け始めたら1回だけパッパカした・・・。           

何だこれは・・・謝ってんの?それともバカにしてる?『舐めんなよ!』と捨てセリフを吐いてかえった。                   

師匠は昔からここでライト炊いて一度もこの目に遭ったことが無いと言う。

多分・・・だが、師匠には高級な守護霊か、山の神か精霊が付いていると思う。                      

だから出てこれないんだ。                 

オラには貧乏神が憑いてるからうかつな手出しこそしないものの、オラが来るのが嫌だから邪魔をするんじゃないか?と思えてきた・・・。   

こいつのせいで往復のガソリン代1万円以上損してる・・・何か仕返ししたい・・・でもどうやって?・・・『今度邪魔したらオメさキツネ2匹憑けてやる!(大瀬しのぶ師匠の南部弁の日参照)』とでも言ってやるか・・・。

 

あなたはこの霊が怖くないの?と問われれば怖くないと言えば嘘になる。

しかし、オラはオオクワ採って生活しなければならないし、師匠らが開拓した産地のオオクワを復活させねばという使命感みたいなものもある、そしてこんな目に遭わせられたら頭にもくる!(恐怖感を怒りが上回る訳やね)。こういう奴に対抗し、逆に嫌がらせ出来る人物はいないか?と考えたら一人いた!。

かの有名な〇ンセ〇マー〇のT氏だ!彼しかいない!。                                 何しろ腐臭漂う死体の側でフライドチキンを平気で食べていた人物である。                     この霊は多分20人くらいで押しかけていけば絶対に出てこないと思う。                       T氏をガンツで20人くらいコピーして採集期間中ずっとライトをさせれば奴も嫌がるだろうな~。

一方で霊の存在に疑いを抱く一面もあるオラとしては管理人に、変な噂が広がって観光客が減る前に一度配電盤をチェックするなり交換するなりしろ!とも言いたい。                        

奴の正体は一体何なのだ?どうやって死んだ奴なんだ?ちょっと待て!管理人の話で激しく壁を叩く音がしたとあったよな、便所で激しく壁を叩く・・・やはり奴はいまわの際に激しい下痢をしながら死んだのか?。 

花とティッシュと正露丸でもお供えすれば少しは大人しくなってくれるんかいな?。

 

またちょっと面白い話・フィリピーナと猫鍋Ⅱ】

先日また海外採集で有名なI氏と電話で話しをしていたのだが、2011年記事に書いた『フィリピーナと猫鍋』の話を教えたら、氏は大笑いした後でこんなことを教えてくれた。                   

フィリピーナと猫鍋という話はオラが学生の試合で仙台遠征に行った際に連れて行かれたパブに居た、やたら日本語が堪能なフィリピーナが実家の壁にも大きなクワガタがよく付いている!というので『何~!それはティタヌスか?』と尋ねたら『よく分かんないネ』と答えたためその絵を描いて見ろと紙と鉛筆を渡したら『ウサギにしか見えない絵』を描いたのでその後の追求を諦めたと言う話だったのだ。

で、大笑いしたI氏がその後教えてくれたことは、『恐らくその女が見たのはヒメカブトか何かですよ』と言うのだ。     

氏によると、向こうの連中ってのはクワガタの大顎=横とカブトの角=縦の区別がつかないんですよ!どれも一緒なんです。         

もっと言うと色だって赤茶も茶色も橙色みたいのも彼らにすればぜ~んぶ全て『』なんですよギャハハ!っときた。   

大体ですね~フィリピンのヒラタは人家からよほど離れた山奥にしか居ないんで、家の壁に飛んでくる訳がないんです。     

だから、山間部にある家だとしてもヒメカブトくらいしか飛んでくることは無いんです、とのこと。          

いや~一見ウサギですけど見方でクワガタに見えないこともない絵を描いたんでクワだと思ったんですけどね~とオラが言ったら、氏は日本って子供の頃から学校でお絵かきさせられて勉強するじゃないですか?彼らは絵なんか描いたことがないんですから、図形を記憶してそれを紙の上に再現なんて出来ないんですよ。             

だからその女が描いた絵というのは家にいた虫の形がよく思い出せなくてカブトを横から見た図を書いてしまって、絵を描いたことがないから上からみた目を付けてしまったことが逆にたまたまクワガタっぽくなっただけなのかも知れないんですよ、もしくは中年で頭の良い女ということですから何度も日本にきている内に学習しちゃって喜ばせようとしたかのどちらかですよ・・・なんだとさ。

 

ふ~むそうか、今日本を取り巻く様々な問題、震災からの復興、経済、領土問題その他色々あるけど斜陽の日本を立て直すには『教育を見つめ直す』べきなのかな・・・。                      

オラはやはり機会があれば彼女の国に行って『絵画教室』を開くべきか・・・。                    

彼女の描いた新種ウサギクワガタの図を再現した絵が2011年記事に載ってます、興味があったら遡って見てみて下さい。

 

チュウ再び・・・

チュウと言えばチュウホソアカも飼育しているのだが、こちらはPETの哺乳類。                      

あれからチュウも成獣となり、ケージから出して遊ばせているとときどきチムポをニュ~と出して自由自在に動かしている。   

日中にケージを覗き込むと奈良美智のイラストの女の子のような目つきで睨み付けてくるのは相変わらずだが、その後は凶暴性が増した。

日中、目付きは悪いが頭を撫でらせるのはこの時だけで、それも頭と首筋以外は触らせてくれない。

ケージ内の掃除をさせてくれるのもこの時だけ・・・それが今やケージ外に夜遊ばせているときに掃除をしようとしょうものなら攻撃を仕掛けてくるようになった。                         

具体的にはネコパンチならぬ〇×パンチを出して殴りかかってくるのだ。

面白いのはネコパンチはジャブかストレートで片手で打ってくるものだが、こいつのは両手パンチで笑ってしまう。

小学校の頃、喧嘩などしたことの無いパンチの出し方も知らない運動音痴の奴がキレたときにこんなパンチを出したり両腕をグルグルと回しながら突進したりしてたのを思い出した。               

チュウの両手パンチも大したことがないから構わず掃除を続けると、噛みついてくるようになった。                    

口が小さいからオラに噛みつくことは出来ないと思っていたのだが、手のひらを噛まれた。                

こいつの歯はケージの中に入れた木片をバリバリと囓るくらいだからヤバイ!。                     

外に遊びに出ていても、オラがケージの中に手を突っ込むとダッシュで戻ってきて両手パンチを繰り出して攻撃してくるのだ。

どうもケージの中はこいつのであり縄張りであり犯すべからずの聖域であるようだ。                

しかも面白がって何度も手を入れると興奮して鳴くようになった。 

この鳴き声は何とも形容しがたい声なんだが敢えて再現すると『プシュルシュル~!』てな感じである(怒りを表現しているとはとても思えないんだが・・・)。

こんな感じだから、ケージを掃除するときは午前中で、まずこいつの大嫌いな掃除機の音を聞かせると大騒ぎしながらケージの中に入れている木製の木箱の中に避難する。                    

それから脱走しないように入り口を手で押さえて衣装ケースの中に木箱ごと入れて蓋を閉めれば大人しくしているので、掃除開始!となる。  

だが、これをやると怯えるのか機嫌が悪くなるのか掃除を終えてケージの中に木箱を戻しても2時間くらいは出てこない、しかしバカだから夜にはすっかり忘れててケージの蓋をオープンすると喜んで飛び出してくるんである。

目付きは悪くなったわ、凶暴になったわ、小便は臭いわ、抱っこはさせないわでいいとこなしに思えるかもしれないが、やはり赤ん坊の頃からミルクを飲ませて育てたせいか、やはりオラはこいつがかわいい・・・。   

野生児になってきたけどこいつはこのままでいい!。      

だってこいつがオラに思う存分抱っこさせてくれる時はこいつが死んだ時だからだ・・・。                 

チュウは今年6月9日で1歳になりました。

 

ピーマン2連発

ピーちゃん連日の活躍である。            

先日のこと、ピーちゃんが来店したら、眉毛が両方無くなっていた・・・。                            

その眉は一体何だネ?』と尋ねたら、カッコイイ眉にしようと剃り始めたら気に入らなくてどんどん剃っている内に全部無くなってしまったらしい。                                  オラは高校運動部のコーチをしていた時に、男子は眉剃り禁止!となっていてこの禁を破った奴の眉を油性マジック筆ペンを使って芸術的に修復してあげる係だったから、ピーちゃんの眉を見たらムラムラっときた。 どれどれ、こっちに来なさい、オラが君を『麿(まろ)』にしてあげよう♪明日から会話をするときには語尾に『~でおじゃる』と言うのだぞ!それとも『星一徹』がいいかネ?。              

と言ったら意味は解してないが雰囲気で察したピーちゃんはお腹のお肉をプルプルと震わせて拒否した。           

どうせだったら頭モヒカンにしたら?と言ったら、それは先生に怒られると言う。                     

眉剃ったって怒られるんじゃないの?と聞いたらそれは大丈夫なんだとか・・・。                     

なんか教育現場がおかしいんじゃないか?。

 

天は・・・ピーマンの回答

前記事『お尻の小さな・・・』の巻でピーマンに『天はニブツを与えず』のニブツを漢字に直しなさいと問題を出しておいた。       

ニブツを『煮物』と書いたら鼻穴アルキデスの刑!としたのだが、ピーちゃんはこの記事を見てなかったらしい。             

そこに売り出し日初日にノコノコを現れたので早速出題してみた・・・。

オラ『ところで、この言葉の意味は分かるか?』と聞いたら『分かんない』と答えた、よしよしこりゃあ楽しめるゾ!。            

制限時間1分、配点1問百点!スタート!。         

 

《ピーちゃんの回答》                                                        『天は二仏を与えず♪♪♪』この子は期待を裏切らない。                                              オラの採点『二』は合っていたので5点を与える!。      

いや~煮物と書いて欲しかったが、よく考えたらこの子『』という字が書けないはずだから今度は問題をよく推敲(ピーちゃんに告ぐ左記の漢字に読み仮名をふりなさい)しないとな。              

ところでこのピーマン君どうも語学がはちゃめちゃなんだが、意外なところに才能があるのを見つけた。     

まさに天は二物を与えず・・・である。

ピーちゃんの親友でいつも行動を共にしているノッポの子が居るんだが、ピーちゃんだけ渾名で呼ばれるのも何かということでこちらにも付けてあげることにした。                 

ピーちゃんは『ゴボウにして下さい』と要求したがこれをあっさりと却下してこちらは『キュウリ』と名付けた。

 

ピーマン・Wikipedia

・会話に主語がなく、話が飛ぶので何を言っているのかよく分からない日本語を使用。               

・国語の他に英語も駄目で語学全般が苦手らしい・・・。                                 ・頭と手足が異様に大きいが背が小さくてお腹がポッコリ、プニプニしている。                    

・好きな物や事には異様な関心を示すが嫌いなことからは徹底的に逃げ出すところはこの地区に棲息する若者の伝統ら・し・い・・・。                                             ・運動能力は50メートル走で昨年9秒台だったが、今年は8秒2くらいまで進歩した。            

・暑がりやで5月~10月まで半袖Tシャツ、素足にサンダル履きで過ごす。                    

・妹が居るらしい、キュウリにも妹がいるらしく、しかも二番目以降の兄弟は皆妹が出て来る上に全て兄とは顔が違うというこの地区の特徴があるという都市伝説的な説があるのだが、お父さんお母さんが昔悪いことをした・・・とは考えてはいけない!ここはこの地区の伝統として処理しましょう。                       

・背負っているディパックの中は常に必ずお菓子3種類くらいとPETボトルのお茶か水で満たされており、来店3回に1回は左手にフライドチキンを握りしめている。                        

・注意力が無いのでよく物にぶつかったり、破壊したりする、昨年は自転車で転倒して鎖骨を骨折した。                  

・ゲームが大好きでこれが無いと生きていけないらしい。    

・よって新しいゲームの発売日には必ずこれを手にしてプレイしないと死んでしまうらしい。           

・よって睡眠時間が2時間~10時間と大変動するらしい(これもこの地区特有)。              

・まだあるが、以上が大まかな来年度高校進学が危ぶまれているピーちゃん(青森市内在住の中学3年生)の正体である。

ピーちゃんへのアドバイス  普通はオラは長所を伸ばしなさいと言うのだが、君だけは別だ、短所をもうちょっとでいいから何とかしろ!あとは好きに生きて下さい。                          君は範囲は狭いがピカリ!と光る何かがある(これもこの地区の住人の特徴)しかしこのままだとその才能を開花させること無く時が過ぎて行く・・・(これまたこの地区の住人の伝統)。             

伝統ってのは恐ろしいね・・・。

 

珍宝

学生時代の同期で釣り仲間でもあった通称ナベちゃんと言う男がいて、ある年の釣り仲間の飲み会に奥様を連れてきたことがあった。    

この奥様、幼稚園の保母さんをしており、子供達の顔とチンチンを長きに渡って観察していたところ、今では顔を見ただけで持ち物が大きいか小さいか分かるようになったとおっしゃった(どうも鼻の形や大きさがポイントらしいですぜ)。                      

そこでオラ、よせばいいのに『じゃあオラのはどうか当ててみてよ』と言っちゃったら即『ああ、あなたは間違い無く小さいですね』と言われちゃった・・・(そんなでかい声で言わなくたっていいべさ・・・)。 

ところで、中国では立派な持ち物を『珍宝』と言うそうな。   

言葉が気に入ってリーマン時代取引先の付き合いでやっていた相撲の星取りで、自分のしこ名を珍宝とつけていたのだ。                                                     オラはしこ名だけの珍宝だが、同居している最愛のマイPETである『チュウ』と名付けている動物がこれを持っている!。          

こいつは成長したら触らせなくなったので♂なのか♀なのかが長らく謎だった。             

成獣になるにつれ目つきも悪くなってきたら(奈良美智のイラストに出てくる女の子みたいな目つきをしている・・・)あるとき股間からニュ~とチンポが出てきて♂だと判明した。                  

これが、ミミズみたいに細いんだけど体長の割に長くて、しかも伸びたり縮んだり曲げたりと自由自在に自分の意思で動かせるようなのだ。                                       オラ独身だで、使う機会も無いんだが妙に羨ましく思えたりして・・・。

 

減量と山菜料理

自分の人生の中で最も体重が重かった時が98㎏である(身長173㌢)。

これでは会社の先輩で100㎏を超えている先輩をからかうことが出来なくなる・・・ということとある日溜めていた洗濯物を一気に洗濯したら着る物が無くなって高校生の時に履いていた不良少年の証であるボンタンを履いたら『ストレートに変身』していたので減量することに決めた。   

高校の時以来の卓球を再開して週に3~4回練習した。       

三食はきちんと摂り、全体に以前の7~8割の量に抑えたんだが酒だけはたっぷりと呑みたいから夜はご飯は食べずにおかずだけで済ませただけである。                          

これだけなんだが、三ヶ月で12㎏、半年で22㎏減量した。 

減量なんて簡単である。                   

たっぷりと汗をかく運動をしても週2回では殆ど効果が無い。  

だが、週4回くらい汗をかいたらほんの少し食べる量を減らしただけでこのようになるのだ。             

その後自分の練習をやめて高校生に教えるようになったらリバウンドして92㎏まで立派に戻ったが、担当が女子に代わり、その娘達が強くなってきたから練習相手をするようになり、大体は80㎏で推移していた。 

その後指導からも身を引いてこの店を始めたのだがその後体重は変わらなかった。                 

しかし今年の雪の量がハンパじゃなかったので家と店の除雪の他に除雪のアルバイトをしたらまた減りだした。              

とどめにクワガタ貧乏をしているのに高いライトトラップセットを買ってしまったんで、食費を削るしかなくなり、暫くは納豆ご飯の毎日と覚悟していた。           

例年より2週間も遅れて庭や山の雪が溶けてくれたので山菜が顔を出し、非常に助かっている。              

それまでは朝→納豆ご飯、昼→そば、夜納豆ご飯+卵と大量の酒、の日々だったのが今では朝山菜そば→昼山菜とご飯、夜山菜と大量の酒に変わった。                         

食べ飽きないように同じ山菜でも料理方法を変えるわけだが、これを考えたり試したりするのがまた楽しい。             

天ぷら、酢の物、味噌和え、ゴマ和え、吸い物、肉炒め、チャーハン等々。                     庭に生えたものを摘んだり、山を駆け回って食材を集めたりしている内に今朝体重を量ったら何と73㎏であった・・・。       

 

あと1㎏で何十年振りに『過体重』からも脱却である。      

60㎏台になったら減量本でも執筆してみようかしら?。     

山菜ダイエット・ファーブル鈴木著(サブタイトル・おいしい料理でルンルンダイエット♪)』だ。

 

【腰痛④】

3回目の治療で痛みはほぼ無くなったので鍼灸のこの医院はオラに合ってるに違いない。             

4回目の治療の際先生に脈を診られたら、『昨夜は大酒を呑みましたね?』と言われた。             

昨夜と言わず毎晩大酒呑んでますが、何か?』。    

呑むなとは言いませんが、せめて一週間の内に3日連続で呑まない日を作れば内臓の負担も相当違うんですけどネ~(そりゃ拷問だぜセニョール!)。                                      『肝臓も相当疲れてるようですので今日からその治療もしましょう♪』っと相成った・・・。           

いつもより多数の鍼をプスプスと打たれ、ハリネズミのようになった。                         ・・・とここで、この医院とってもいいん(笑)だが、何か足りないものがあると気づいた。                   

それは何か?と考えたら、ここの看護師(看護婦でいいと思うんだがネ・・・)は全員おばさんだと言う事実にたどり着いた。

余談だが5年ほど前に高校の卓球部のコーチをしていた際、東北大会の団体と個人の代表となり大会数日前になってから臀部にでき物が出来て、みるみる内に腫れだした。                  

いつも大きな大会の前になると疲労とストレスから、何かしら体調その他に変調をきたすのでいつものことよ、と放っておいたのが運の尽き。  

選手は先生とオラの車2台で運ぶことになっていたのだが、前日になって患部が激痛に変わり座っていることも出来なくなりつつあったので急遽専門医に駆け込んだ。                      

ある程度の診察を終えたら先生が言うには『よくこんなになるまで我慢してましたねェ、膿が卵大にまでなってて細菌が体中に廻って危険な状態です、すぐに手術しましょう、経過観察を含めて2~3日入院していただきますよ』と言われてしまった。                 

オラは『明日から選手引率して東北大会に行かねばならぬから手術終わったら帰る』と言ったら、先生たまげて『東北大会?帰る?とんでもないですよ、諦めなさい!麻酔打つんですから最低でも1~2日は入院してもらわないと責任持てません!』。                    

オラは『いやっ東北大会には絶対に行く!先生には迷惑掛けないから切ってしまえ!駄目だと言うならこのまま帰る!』と先生に告げた。  

先生は『うわ~!困った患者さんだな~!』と悩み始めた。    

そこでオラは『悩んでないで、何か方法を考えてよ!何かあるはずだぜ、例えば膿を包んでいる袋ごと切り取るんじゃなくて膿だけ吸い出して消毒して抗生物質ドカン!と注射するとか・・・』。         

先生ウ~ンと唸って腕組みをしたまま考え込んで暫くしたら、『それではですね~一つだけ方法があるんですが、患部を切開して膿を出したら消毒して、抗生物質の投与で化膿を抑えるんですが、はっきり言って麻酔の量を半分以下しか使えません!で・す・か・ら・痛いですよ~!我慢できるんですか?』とのことだった。               

話は決まった『我慢すりゃいいんだべや、よっしゃそれで行こう!』とオラは答えた。           

手術室に入場し、いざ手術開始!となったら若くてチャーミングでボインの看護師の女の子が(やっとここで本命登場!)体全体を使ってオラの腰から下に覆い被さってきた・・・。                

どうやら先生から『麻酔半分以下で手術することになっちゃった!多分大暴れするから動かないように必死で押さえつけろ!』と言われたみたい・・・。                           

患部にメスが入ると先生が『うわ~!凄い量の膿ですよ~』とか余計なことを言う。              

更に先生は『さあ、こっから患部の奥まで指を入れて消毒していきますからここから最高に痛いですよ~!』と又々余計なことを言う。                                     それは確かにもの凄く痛かった・・・が、何が何でもオラは東北大会に行く!という強い気持ちの他に、美人看護師の女の子が、先生が何かやる都度オラの腰から膝にかけてしがみついてくる都度にオラの体に彼女の『おっ〇い』が当たる!。激痛と快感が同時に来るのでオラは『天に昇りそうになった・・・』。                     

 

手術は無事終わった・・・。                                             自分でその後消毒できるように患部は縫合せず中に消毒用ガーゼを詰め込んだままだった。       

手術室からでると、その美人看護師が『先生から絶対に暴れるから!って言われてたので私蹴られると思って怖かったんですけど、微動だにしないばかりかうめき声ひとつ上げないなんて鈴木さんって痛みを感じない体質なんですか?』と聞いてきた。               

オラは『んな訳ねェべや!痛いに決まってるべさ!(あんたのおっ〇いが気持ち良すぎたから我できたとはとても言えなかった・・・)』と言った。

手術後二時間ほど点滴を打ってからご帰還となったのだが、うとうとしながらあの感触を思い出しつつ思った『良いおっ〇いには麻酔効果がある・・・』と・・・。

 

余談② N先輩は治療期間が長いので有名な歯医者に行っている。  

何故わざわざそんなところに行っているかというと、そこの看護助手は皆ミニスカで、治療中には顔におっ〇いが当たるからなんだな(どうもこれわざとやってるらしい)。          

オラはN先輩にあんたまさか舌出して舐めてるんじゃねェべな?それやったら退場!じゃなくて保険適用外でチャージ料とサービス料取られるんじゃね~か?と言っておいた(フルーツ取ってい~い?♪とか言われたりして・・・)。                 

市内の歯医者は乱立でどこも経営難だが、集客して長く治療して稼ごうというしたたかな経営方針に思えてならない。                                               しかもここは皆若くてそれなりにかわいい子がいると言う。 

とすれば全員おばさんでかためた鍼灸の先生トコは実力主義なんだろうか?。

 

腰痛③】

今日鍼灸先生の所に二回目の治療に行った。                                          最初に脈を診られて、ウム!早速効果が出てますよ~と言われたので昨日の施術後は殆ど痛みを感じなかったけど、午後に少し痛み出し、夕方ピーマンに襲われてからは激痛に変わり、一夜明けたらまた痛みがやわらいだと報告したら、効果が出たと言ったのは胃腸の方で腰の治療は昨日はリハーサルのようなもので、今日から本格的治療と言うことだった。 

先生曰く、『肝臓が悪い腰痛患者は朝が一番痛み、胃腸が悪い患者は夕方~夜に一番痛む』とのこと・・・。            

オラ大酒呑みだからてっきり肝臓の方が悪いかと思ってたら胃腸の方が悪かったのか・・・。           

本番の治療に入ったら、昨日とは打って変わって結構痛い!。    

プスプスと、また体中に鍼を打たれるのだが腕や足や背中はまだしも腹に打たれるのはやはり気持ちが悪い。                 

心の中ででオラは『ヤメロ・ヤメロ・ヤメロ!』と唱えているのだが、先生は一向にお構いなしでプスプスプスと黙々鍼を打っていく・・・。  

何か今日の鍼は神経めがけて打っているような気が・・・。     

あらかた終わったか?というところで先生が明日からゴールデンウィークだから深い奴を後2本とどめに打つか?と言い出したがこれがまた結構痛かった。                             

治療後はやはり前日と同じ感じで痛みは少し残っているが麻痺してるみたい。                      

治療中に先生が他の患者にも『コーヒーは止めた方がいいですよ!』と又力説していたので最後に先生にコーヒーの何がどう悪いのか?と聞いてみた。                              先生によるとカフェインが悪く、チョコレートも同様なんだが、カフェインを分解しようとした肝臓が胃腸を攻撃するので、常飲常食すると万人に悪いんだが特に元々胃腸の弱いあなたのような人には勧められないとのことだった。                        

先生曰く、更に言うとあなたの体質では冷たい飲料、食べ物全て駄目とのことで例えば野菜なんかも果物も、まず冷やして食べるのが駄目で大量に食べるのも良くないし、体を冷やす効果のあるキュウリなども良くないと言う。                                            でも栄養価の点からもそんなこと言ってたら食べるものが無くなるので、野菜は温野菜の形で採ったりし、生野菜は少しずつ毎日食べるのが良いとのことだった。                         

ウ~ムそうだったのか?。                    

今までの経験上から3回通って痛みが激減したらオラに合っている施術をしてくれる所と判断しているので次回が楽しみである。

 

腰痛②】

今通っている整骨院さんは、院長と話が合うので治療してても楽しいのだが、惜しむらくは治りが遅い・・・。           

告げられている治療方針では患部の熱が取れるまでは低周波電気マッサージとアイシングを続けるので、暖めてはいけないし風呂も熱が引くまでは駄目とのことで、その後熱が引いたら逆に暖めて、最後は整体の施術を施して一丁上がり!っとなるらしい。              

だが、オラは最初の段階で止まっている。          

腰痛が出てから自宅ブリードルームの成虫の餌交換が出来なくなっており、そろそろまずいのである。                                                                 治療するとその時は楽になるのだが数時間するとピリピリ来だして、夕方から朝にかけてはそれなりに痛いんである。           

で、ちょっとした動作(トイレ等)でまたビリッ!ときてアタタタ!っとなるのだ。                      

更に昨日『ピーマン(当店顧客であるとともにマスコットと言うかPETと言うか・・・の市内在住の中学生)』が来て、オラの腰掛けている足の上に買ったマットを放り投げやがり、とどめを刺された・・・。      『このバカタレが!今度やったらヘッドロックして鼻の穴にアルキデスの短歯を突っ込んでやる!』(これの為にアルキデスを問屋に注文)。  

さ~て最短で直すにはどうしたらよいか?困った時のH師匠!。   

まるで呼んだかのようにその日の内に現れてくれた。   

そ~いう場合はな・・・』と師が教えてくれたのは、カイロプラクティス、整骨院、鍼灸、整形外科等の中から異なる施術をする2カ所に同時に通うというものだった。                 

その中から師匠お勧めの鍼灸師の所へ早速本日行ってみた。 

ここの先生も又面白い。             

腰が痛いと言ってるのに足を押したりお腹を叩いたり脈を左右取ったりして腰に触ったのは最後だった。                

先生曰く、元々胃腸が弱い体質なのに大分弱ってるからそれも治療しちゃいましょう、と言うのでついでだからアレルギー性の気管支喘息気味なんですけどそれも治りますかね?と尋ねてみたら、ウチはなんでもやりますからそれも治療しましょうときたもんだ。            

なんでも、喘息の方は治療以外では週にに2回ほど運動して汗をかくだけでかなり改善されますし、サウナで汗をかくだけでもいいです、とのこと。                                治療が始まったら手足と腹と腰にプスプスと鍼を刺されてお灸を据えられ、電気マッサージもかけられた。          

整骨院では徹底的に冷やされたのだが、こっちでは徹底的に暖められた・・(ヌヌヌ!あっちでは暫く暖めたら絶対に駄目だと言われたんだが大丈夫か?)

あらかた施術が終わったところで先生は『あなたは水分体質だから(水太りってこと?)ね~、この体質の人は50~60歳くらいで癌になりやすいんですよ、そこをどう躱すかだな~』。            

こうきた後に医者が何を言い出すかは大体察しがついている。 

オラの3大活力源『ニコチン(タバコ)、アルコール、カフェイン(コーヒー)』の内先二つを止めなさい!とくるんだろう・・・と。    

こんなこともあろうかと問診票には一日のタバコの喫煙数は30本!と嘘を書き(本当は40本)酒は800㎖!と嘘を書き(本当は1ℓ以上)、コーヒーだけ砂糖0の缶コーヒーを2本と本当のことを書いた。    

ところが先生が言ったのは『長生きしたかったらコーヒーを止めなさい!』だけだった・・・(本当かよ?)。      

お酒もたばこも止めなさいとも減らしなさいとも言わなかったのだ。????。                  

その他は冷たい飲み物(水、ビールを含めた炭酸飲料水)、お菓子なども駄目ですと言っただけだった・・・これは有り難い!???。  

ここの先生は死ぬほどコーヒーを憎んでいるのか?それとも水分体質の人間にだけ悪い飲み物なのか?そこんとこ喜んじゃったんで聞き漏らした。                                  まあ、コーヒーが万人に害な飲み物ならば欧米人はワッツラスケ(*津軽弁:この場合は沢山と解して下さいまし)死んでるだろうから、体質によると言ってるのかな?。                      

一回目の治療を終えたら、鈍い痛みは残っているのだが、どんな体勢、姿勢をとってもあの飛び上がるような痛みがこない・・・なんか麻痺されられているような感覚である。                

明日又来るようにとのことなので明日の施術後がまた楽しみだ。

 

腰痛

色々と忙しくなるから家廻りの深く残った雪を三日で片付けようと無理をしたのが運の尽き。           

腰をペキッ!とやっちゃった訳だ。        

以前に運動部の指導に関わった際に覚えたセルフ治療をしたが、痛みが出始めてから何日かほったらかして力仕事を続けたせいで悪化したんだろう、直りが遅かった。                       

患部を触ると熱を持っているのが分かる。            

セルフ治療してたら長くかかるな(仕事は溜まっている)・・・ということで観念して整骨院に行ってきた。                

手足の痺れは無かったからヘルニアではないなと自己判断していたがその通りだった。              

この場合多くの人が間違った自己治療をしてしまうのが、風呂に入ることと湿布(温湿布)だ。     

患部が熱を持って、そのせいで周囲の筋肉などが緊張して痛みになっている場合これは逆効果のはずなんだ。             

だからこの場合は風呂には入らずひたすらアイスノンや冷湿布で冷やすのが正解のはずだ。            

だが素人療法はやはり危険、カイロプラクティスなり整骨院なり専門家に看て貰うのが一番いいのは当たり前ではある、しかしこれらはどこに行っても同じかというとそうではない。                

自分に合ったドンピシャの施術をしてくれるところがあるんだ。   

以前に大分酷く腰をやった時取引先の営業マンが『原爆的に効いた!』と勧めてくれたところに行ったらそこの先生オラを見るなり『フム!腰だな?右の腰が痛いんだろう?しかしお前の腰の原因は左に有るんだ!』と言い放った。                     

続けてその先生『お前の症状なら大したこと無い!3回の施術でピタッ!と直る!』と力強く言い放ったのでオラは『おォッ!』と感動したものだが5回通っても『センセ、まだ痛いんだけど?・・・』という問いにその先生『ドンマイゆっくり行こう』と言い出したのでここは止めた。  

次に別な取引先から教えてもらった老先生の所に行ったら2回で殆ど痛みが取れて4回で完治した。腰痛の持病を持つ人はこのような自分に合う施術をしてくれる所を捜しておくのが大事なんだな~。

 

お尻の小さな女の子♪】

今日銀行にお金を下ろしに行ったら先客の若い女の子が行員と窓口で何やら話し込んでいた。     

見るともなしに何気なくその女の子の後ろ姿を見たら、すらりと伸びた長く美しい足!ギュ~ッと締まったウエスト!そして、そして、プリンプリンの小さなお尻!。

思わずキューティーハニーの『♪この頃流行の女の子ォ!お尻の小さな女の子ォ!♪』を歌い出してしまうところだった。   

残念ながらかどうか知らんが、オラはおっ〇い星人だから動揺もしないのだが、おシリーナ好きなら『全てを失ってもいいっ!』と思っちゃうんじゃないの?というくらい完璧なバックスタイルではありました。    

十代の頃、これをして『後ろマブ』と呼んだものだが、振り返った時が楽しみ!とワクワクした。  

『♪こっちを向いてよハニー♪』・・・とその時、ついにその子が振り返った!・・・ら。『びっくりドンキー』でした・・・(愛嬌はある)。             『天はニブツを与えず・・・』(ピーマンに告ぐ、左記のニブツを漢字に直しなさい、制限時間30秒、煮物と書いたら腕立て50回な!)。

 

弾道ミサイル

北朝鮮が自称『なんちゃって気象観測衛星』を打ち上げるなら撃ち落としちゃいますよと日韓米で宣言していた・・・。 

オラの店に前勤務先の先輩S氏とN氏が遊びにきた際にこの話しになり、S先輩は『打ち上げたら撃ち落とせばいいんだべや』と言っていたが、これは無知である。                          

オラは絶対に撃ち落とせない!特に日本は無理だ、撃ち落とせる可能性があるのは米軍(探知の早さ)か韓国軍(距離の近さ)だけだ!と力説していた。                   

オラはS先輩に『何で撃ち落とせねェって断言できるんズや?』と聞かれたので答えた。        

アレを撃ち落とすには弾道ミサイルが上昇している最中に捉えられるかどうかが問題で、一旦成層圏に達して落ち始めたら迎撃する地対空ミサイルより遙かに高速だからほぼ不可能なんですよと説明した。      

80~88年のイラン・イラク戦争ではお互いに弾道ミサイルを撃ち合い、お互いに迎撃能力が無かったからどちらも酷い目に遭った。   

90~91年の湾岸戦争では米軍がパトリオットを使って迎撃を試みたが落とせたのは僅か25%ほどだったということをプチミリタリーオタクだったオラは知っていたのだ。                   

オラはS先輩に言った。           

自衛隊はまず不可能だと知っているのに政府が撃ち落とすと言っちゃったもんだから内心『撃たねェでけろ、撃たねェでけろ』と今頃ビクビクしているはずですて・・・と。               

結果は・・・北朝鮮と日本が赤っ恥をかいた。      

北は打ち上げ失敗で、日本は『撃ったことも知らなかったし、警報その他も全く機能しなかった』というていたらくで・・・。 

北がミサイルに核弾頭を積んで日本に撃ち込んでいたら、『チュド~ン!』とやられてから『撃ちやがった!本当に撃ちやがった!』と大騒ぎし始める・・・と言うことになる。   

情けねェ・・・。         

北が撃つよと言っておきながらこれだから、いきなりだったら防衛は不可能だ。               

我が国のいい加減さを矯正しつつこの国を厳重に監視する必要があると感じた。              

一方で日本の専門家が今回の発射ルートが南を向いていることで成功するか疑問だと指摘していた人がいた。       

凄い人がまだ日本にも居るんだな・・・という安堵感と、こういう人の意見が政府や自衛隊にも反映していたのか?という不安を同時に感じた。                                        最後に、石原都知事が打ち上げ失敗後の談話で『日本の領空に入ってきて撃ち落とせば日本の防衛能力を示せたのに自滅した』とコメントしたとか・・・アホか?。             

この人ももう歳なのか・・・それとも元々神経がおかしいのか・・・これは日本の領空に入ってきてもいいとも取れるし、(落とせないのを知らないで)来たら落とせばいいと安易に考えている。 

こんな人が新党を作ったとして誰が支援するの?オラはとてもそんな気になれません。               

田中防衛大臣・・・震災後の官首相がどんどんお目々が小さくなっていったように、この人の目もだんだんになっていっているような気がする・・・。

 

日本の未来は・・・

時々この欄に登場する虫歯青年が唐突にこれを見て下さい!と言って2枚の紙を渡して寄こした。 

それは彼が作成した小中学校レベルの地理や国語を中心としたテスト問題であり、それを彼の同級生2名に回答させた問題用紙と解答用紙であった・・・。                           

どんな問題にどんな解答をしてたか・・・それを書く気にもなれない。  どんな感じか率直に表現すると、かつての『モーニング娘』が歌った『♪ニッポンの未来は♪』ときた後で(解答用紙をみると) 『♪ウオゥオウ・ウオゥオウ!♪』てな感じであります。 オラにこれを見せた真意は何?と尋ねたら虫歯青年はこう答えた『いやっ単に面白かったから』。

もう二度と再び日本は韓国を凌駕することは出来ないのだな・・・と悲観してしまいたくなるような内容ではありました。

 

ワンコのカレンダー

ま~た、オラの店を犬猫屋と勘違いしている業者さんからメール便が送られてきました。               

前回は『話題沸騰!オゾンペットシャワーで売り上げ倍増!』ってなやつでしたが、今度のは『25%OFF!PRに使って下さい大判ポスター、カレンダー特割キャンペーン!』と言う物でして、内容がカレンダー『NO.354 ワンワンスマイル』と『NO.060 ハッピーワンワン』ときたもんだ。                                                              (株)〇ン〇ョウさん、はっきり言って経費の無駄遣いですぜ。                              でもまあ、オラは犬猫大好きで、いつの日かこの道で成功を納める・・・とまでは言わないけどモグモグ食えるようになったら犬猫を飼う!っというのがささやかな夢ではあります。                   

晩酌を終えたオラが『ど~ら、寝るか!』と階段を登り始めたら、ゾロゾロとオラの後ろにワンコとニャンコが付いてくる・・・。                                               てなことを想像しながらうっとりとしているオラが居る・・・。

 

震災後の生態系の異変

今日師匠とN先輩が店に遊びにきてくれた。                                            震災後に海で異常が起きているという話になった。                                   青森県の日本海側からむつ湾内~大間崎までは真鯛の宝庫であるが、これまで居なかったはずの太平洋側で青森~岩手に掛けて真鯛が沸いているというのだ。                           

更に三沢市近辺では超大型のカレイや、今まで釣れたことのない場所でナメタカレイが釣れているのだと言う。                                                         これらの真鯛や超大型のカレイは一体どこから来たのだ?。                             日本海側から廻ってきたのか?それとも千葉県~茨城県に棲息していたものが北上したのか?不思議だ、そして何故?と疑問符がつく。

そして敏感な師匠が感じ取っていることで、クワガタの普通種の数がこの5~6年の間に森林の伐採等とは無関係の場所で激減していると言う。                                    ミヤマ、ノコギリ、カブトなどはここ数年連続している集中豪雨などによる影響は必ずあるだろうが、それだけではないような気がする・・・。                                         雨は降るときには集中して降り、降らないときはずっと降らないのも影響はあるだろうが、それ以外の何かもあるような気がするのですよね。                                        自分的にちょっと気になるのが『紫外線』なんですよね・・・。  

今まで壊れたことの無かった北極圏のオゾン層も破壊され初めてオゾンホールが観測されたというニュースをだいぶ前に見た。                                               これからは南半球同様にサングラスが必需品になるのかな?と思っていた今朝のこと、午前中天気がよかったので雪に埋まった自宅を掘り出して道路で溶かしていたら、やけに日差しが強い!。                                                                気温ではなく、3月下旬の日差しとして強いと感じたので家に入って帽子とサングラスを掛けて作業を続行した次第・・・。     

紫外線はクワガタの生態系に影響はあるのだろうか?森の中が乾燥しやすくなるとか・・・。            

何か嫌だな・・・。

 

カバトット

某会のボスが虫歯で苦しんでいるとのこと・・・。                                          だからあれほど今の内に徹底的に治療しなさい!と注意喚起しておいたのに・・・自業自得だな。        

放置プレーは虫だけにしとかないと、いずれもっと酷い目に遭うよ~。                           歯は大事なんだ。                                                              しかも山で車両一回転を決めたらしい。       

トリプルアクセルを決めないと真央には勝てんよ!とは言っておいたが、四駆は滑りにくいけど一旦滑り出したらFFより立て直しが効かないんだ!ということも、あと何回か髪の毛を逆立てているうちに覚えてドラテクが磨かれていくのだよな。              

装備もちゃくちゃくと備えているようだが、基本この会は全員山育ちが逆に災いしてか、山をなめているような気が・・・。                                                     あと、車に他人を乗せているときはくれぐれも慎重にな!例えそれがNO6であってもだ!。               

命日の日に山の道路脇に百合の花とお菓子を供えに行くのは辛いぜ~!。

さて、冬の輸送の実験の際に、取材で某郵便局を訪ねたら『目だけがキュートな担当のおねェちゃん』が対応したと書いたが、更によく見ると耳が『石川さゆり』に似てたような・・・。          

ここの郵便局の女性職員は何故か皆味わい深い顔立ちをしていて、『マンウオッチング』が趣味のオラには堪らんのだ!。                                                    そんな中以前ここに在籍した女性職員で極めつけの人物が居り、オラはこの娘に『カバトット』と命名していた(カバトット→竜の子プロアニメ参照のこと)。                   

話はちょっとずれるが昨年高校のプチ同期会があり、卒業してから会ってなかった空手部の〇×君が実は美人で有名だったオラの中学の同級生と結婚していたと判明した。              

オラが『うらやましいねェ』と言ったら、彼は深い溜息をついた後に吐き捨てるように『女はねェ!家庭的で気立てのいいのが一番なんだよ!』と言ってテーブルを拳でドンッと叩いた・・・。                                                   オラはこの時の2次会はN先輩の店に行ったのだが、彼らは〇ッ〇イパブへと繰り出して行った・・(ストレス溜まってんのね・・・)。    

                                      で、カバトットである。                                                      オラは初対面で名前や顔を覚える為に、動物やアニメその他と関連付けて渾名化して覚えるという習慣が身についているんだ(営業マン時代の癖)。                                  この娘は初めて見た瞬間0.2秒で『うわァ~すげェ~!カバトットだァ~!と命名した。             

365度どこから見ても顔立ち、その表情、体型その他実に味わい深い!。                        これで、家庭的で料理上手なら嫁にもらってもOKだ!。                                    50年一緒に暮らしても見飽きない、神の与えたもうた奇跡の造形美!。

そう言えばオラ学生時代、同期から『ブス殺し』と呼ばれていたような気が・・・。                     

その後カバトットは異動した。                                                      どこに行ったの?カバトット・・・。      

オラ淋しいぜ・・・。

 

自分の身は自分で守る時代

あの忌まわしい3月11日から間もなく1年が経つ・・・。                                     夥しい数の命が奪われていった惨状を思い出すだけでも吐き気がするくらいだ・・・。

師匠が少し前に来た時聞いた話。                                                   師匠の友人のそのまた友人がある高級車を中古で買ったそうな。                             通常6~7百万円はするその車をその人は2百万円台で手に入れたと・・・。                        

それを見せに来た時師匠の友人が食料品を扱う商売をしている関係だと思うが『ガイガーカウンター』を持っていたので、その車に何気に当ててみたら『異常な数値が出た』らしいのだ。              

その数値は敢えて書かないが、とてもじゃないけど通常使用していていいレベルじゃないと思われた。                   

ここからは推察だが、原発にほど近い位置で使用されていた可能性があった(これは陸運局に行って詳細証明というのを取れば前所有者の住所等が分かる)。      

この新所有者はこの後どうすべきだろう。       

何らかの除洗で使用できるまでになるのか?そうでないとしたらどう処分するのか?内緒でその辺の解体屋に持ち込めばいいというレベルではこの場合はない!。                      

処分する行程や手間と費用を考えただけでも目眩がするくらいだ。  

販売業者の責任はどうなる?。

ここからが本題なんだが、日本全体で1年経ったらかなり危機意識が薄れてきていると思う。           

原発の再稼働とかには敏感なくせに身近なところで鈍感になってしまっているように自分を含めて思うんだ。                                                           今オラが不満に思うのはスーパーの食品売り場で被災地にほど近い県、それも風に乗って相当な量の放射性物質が土壌から確認されたと報道されている産地の野菜などが堂々と何の説明も無しに売られていることだ。昨年の震災直後は当店で扱っている商品は厳重に検査をしており安全ですと書かれていたものだが、昨年夏前にはその表示もされなくなった。                                       先の土壌から高濃度の放射性物質が検出されたのはその後ですよ?。  

ホームセンターはもっと酷い!。                                                  園芸用の用土など一度もそんな表示をすることなく震災直後から今に至るまで平気で売っている!。                                                                         腐葉土なんて蓄積し易い物をだ、全品徹底的に検査してます!なんてどこのホ-ムセンターも書いてなかった。                                                            腐葉土がどうやって作られているかの現場は見たことないが恐らく工場内生産なんて考えられない、まず『野積み発酵』だろう。                                              これら腐葉土の主な産地は栃木、茨城辺りであり、これらの山の土壌からは地域差があるが山のキノコなどは食べない方がいいという場所もある。                                   東京都内でも一般住宅の雨樋下から無視できない放射性物質が検出されてるくらいなのに!。                  

これらの生産者は多分皆自主的に検査をしている所が多いだろうが、販売者はどうなんだ?消費者はどうなんだ?。                                                          間違いはどこにでも起きる可能性があるから、正しい知識を得た上でこれからの時代は生産者~販売者~消費者に至るまで全体で監視していく必要があると思う。                     

オラの店で扱っている商品の生産者や問屋さんは厳重にチェックしていると全て回答してくれたが、それでは足りないと痛感した。      

オラ自身もチェックしなければならない!。                                         だって半減期の長い放射性物質とはこの先何十年も向き合っていかなければならないのだから・・・。

これまで、オラは業界の横の繋がりに乏しく一匹狼的にやってきた。                            しかし、先のような現状を鑑みた場合に一人では限界があると考えを改めた。                      

横の関係ルートを強化しなければならない。         

そう考えていた矢先に関西のある業者さんと知り合った。                                 気が合うというのか、初めて電話で話したのに以前住んでた所とか妙な縁もあってか1時間近く話してしまった。                                                              考えていることを包み隠さずストレートに話してくれる方で、産卵木の来年度以降の在庫確保の展望等話していたら、その方の展望では来年辺りまでは大丈夫だが、さ来年位からは品薄になる可能性があるという。                                                            的確な情報網を持つことはやはり重要だ。                                             しかし健康に生きて自分と家族を守りたければ自らチェックする姿勢がこれからは重要になるとオラは思う。                                    

 

タクヤ現る!】

以前の記事に書いた同じバンドを組んでいた『キレたらヤバいギタリスト』であるタクヤに昨年突如として店を急襲された。     

おうおう!よくも本人に断りもなく人の過去を暴いてくれやがったな!』と言いつつ入って来たタクヤはしかし何故か嬉しそうで、店内をデジカメで写りまくって行った。            

久しぶりに見たタクヤは頭の頭頂部の髪がだいぶ薄くなっているのに小塚っ原に晒された首のようにザンバラ髪を伸ばしているので何か『カリスマ性』が増していた・・・。          

歩き方が何か少し変なので聞いたら、職場の機械にかかとを挟まれてしまい、肉をゴッポリと持って行かれたとのことだった・・・。  

その傷をオラに見せながらタクヤが言う。                                          『どうせだったらもっと削られてたら障害者に認定されて年金とか増えてたのによ~、あと少しのところで駄目なんだってよ~』ときた。                                                やっぱりコイツ怖ェ~!考えることが違う・・・。       

今でもバンド組んで現役でギターを弾いているのはこのタクヤだけだ。                          あの『キュイ~ン!』と来る独特の重いチョーキングは健在なのだろうか?。                          

 

俊吾の法則

以前高校卓球部のコーチをしていた際に俊吾と言う子が入学してきた。                          この年から担当が男子から女子に代わったので直接の担当ではなかったが思い出深い子なので少し触れてみたい。                                                     この男は身長170センチちょっとなんだが、入学時の体重は明らかに90キログラムを超えていた。                                                                    入学時にデブで入って来た者は何人もいるがこの俊吾以外は全員痩せて卒業している。                

地獄の練習のこの学校でただ一人デブのまま卒業したのがこの俊吾だ。                      この子のデブの素は何だ?大食いか?間食か?観察したところそれは間食であると判明した。 

このままでは強くなる前に故障してしまう・・・ということで間食を止めるように約束させた。           

ところが、80キロ台前半まではストンと落ちたがそこから減らない・・・。                    

コイツどっかで何か喰ってやがるな・・・』内偵することにした。                           当時学校の練習場での規定練習が終わった後で強制ではないが別な場所で自主練習するように男子の方は仕向けていた。 

そこを偵察してみたら体育館の休憩所でスポーツバッグの中から何か出して幸せそうな顔をしながらパクついている俊吾を発見した(やっぱりな)。                                俊吾は慌てたがもう遅い、そこに居合わせた別な部員に命じた。

おいっ〇〇、俊吾のそのバッグ逆さにして中の物みんなここに出して見ろ!』。                     

俊吾は出さないでと言う顔をしていたが・・・すると、出てくる出てくる『ドーナッツ・コアラのマーチ・きのこの山etc・・・』。  

オラは俊吾に言った、『男の約束は重いこと、お前に期待している事、故障の原因であること意思が弱いのが俊吾の弱点であること』。   

説明の後再び約束させてその場は終わった。                                         その後にやっと70キロ台に落ちたのだが、そこから又減らない・・・。                         そこで又行ってみた。          

休憩所で俊吾は自分の番がくるのを待っていた。                                    『ちゃんと集中して練習してるか?』『ハイッ大丈夫です』『じゃあ俺帰るからしっかり考えながら練習せえよ!』『分かりましたお疲れ様です!』。                                  ここでオラは帰ったふりをして2~3分後にダッシュで再突入したら・・・。                        

オラが帰ったと安心しきった俊吾が至福の笑みを浮かべながらアイスクリームを袋から出して頬張る直前だった!。     

 

俊吾『あ゛っ!!!!』。 

オラ『こ・の・や・ろ・う~!』。            

 

オラは俊吾の手からアイスクリームを奪い取り、隣にいた〇本に与えた。                   『文句ねェだろ?このアイスいくらだ?150円か、オラッ受け取れ!』 オラは俊吾に150円を渡そうとしたが、俊吾が『要らないッス!』と言って受け取らない。                       

受け取れよ』『要らないッス!』よく見たら俊吾は半ベソをかいていた・・・。                  

アイス獲られた位で何すねてんだこの野郎!約束2度も破ったのはお前だろうが!』。          

オラは目を赤くした俊吾のポケットに150円をねじ込み、『俺に3度目は無えからな!』と申し渡した。 又、俊吾には妙な癖があった・・・。                                           練習場で昼飯を食べる際は大きな体でわざわざ隅の暗くて狭い場所に潜り込んで食べる癖だ。        

何故そんなところで食べるんだ?と訊いたら『落ち着く』んなそうな・・・。                     

これは『胎内回帰』と言って『母親の子宮に戻りたい』という願望の表れである。            

俊吾は家庭事情か何かで一番母親に甘えたい頃に甘えられなかったのかも知れないと思った。              

それからも俊吾はさして痩せなかったから約束は破られていたのは明白だったがそれ以上の追求はしなかった・・・何故ならば『担当が違う』 からだ。                            

但し、嫌みはよく言った。                                                 『早う痩せんとタコ糸で縛って醤油で煮てチャーシューにしてまうぞ』 とか俊吾がスイングする度に『ブヒッ!』と言ったりテイクバック→ミート→フォロースルーの際には『チャー・シュー・メーン!』 と声を掛けたり・・・(まるでオラいじめっ子だね)。

こんな奴だったがオラはコイツが好きだった。         

本当に意思の弱い奴だったが優しい奴だったのだ。    

ひとつ上の上級生で態度が芳しくない者がいて、監督が注意したら練習を無断欠勤しだした。  

これが直らなかったことから部内会議を開いたが、監督自身は既に退部させる方向で考えていた。

監督が『皆はどう思うか?辞めさせるべきだと思うが・・・』と言っても誰もがこの場合やむを得ないと考え黙っている中で俊吾が一人だけ手を挙げて『〇〇先輩を辞めさせないで下さい!辞めさせる理由を考える前にどうしたらやらせる方向に持っていけるか一緒に考えて下さいお願いします!』と言ったのだ。     

これを聞いて監督もオラも感動した。                                             この男のこういう所が大好きなのだ。     

俊吾が痩せることはその後も無かったがオラは散々嫌みを言ったお詫びに『俊吾の法則』というのを作ってやった。                                                        俊吾の法則=『優しさは体重の二乗に比例する(版権所有ファーブル鈴木)』。                       

さて、ところでオラは選手と長期に渡り濃密な時間を過ごすとその選手の生まれた星座をかなりの確率で当てることが出来るという特殊能力を持っている。                               

俊吾の場合そのキーワードになるのは『短気・我慢出来ない』である。                          俊吾~コレ見てるか~?。

お前『おひつじ座』だろ?(間違い無い!かなり自信有り!)。

 

【日本とアメリカの面白い比較】

ネットを見ていたら『日本とアメリカの面白い比較』というサイトを見つけたので閲覧してみたらこれが本当に面白かった。                                                      平均身長や体重等を性別に紹介している他に意外なデータも載っていたのだ。                  

例えばアメリカ人女性の平均身長が160センチ台後半であるのに平均体重では70キログラムを優に超えること、これは立派な『デブ』である。                                           以前の記事で書いた三沢米軍基地の軍人妻の巨大な体躯とお買い物『バケツのようなアイスクリーム』もこれで納得!。                                                       更に驚くのはソフトドリンクの年間摂取量!こんなに飲んでよく糖尿病にならないもんだ(いや、なっているのか?)というくらい飲んでいる。                                           一日中アイスクリームをソフトドリンクで飲み込みながらテレビばっかり見てるんだな・・・とその姿が透けて見えてくる。                                                           ゾッとするデータもある。         

そのキーワードは『約三日に一回』である!。   

タイガー・ウッズ・・・なるほどな~てなもんだ。     

これは草食獣化した日本人にはチトきつ過ぎる・・・。                                      毎日ユンケル飲んで頑張っても太陽が黄色く見えるだろうて・・・。                          興味のある人は覗いてみて下さい。

 

豪雪

店は半分雪に埋もれて見えなくなっており、店よりも少し山手の高台にある自宅はもっと埋もれている。                                                                自宅の庭から二階に出入り出来る位だがどこの家も似たようなものだ。                         早く山に採集と冬のオオクワ越冬調査に行きたくてウズウズしてるんだが暖気が来なくて柔らかい雪が積もりっぱなしだからスノーシューを履いてても多分膝上までぬかるだろうし、何より雪崩れが怖い・・・。   

やはり二月中旬まで待った方が良かろうて・・・。                                        けど気分的に我慢がならん所もあり、午前中に自宅から近い『梨の木』という里山に偵察に行ってきた。                                                            ここは自宅より標高にして約100メートル程高いか?という山なのだが、山はやはり山だ。              

積雪量は低い所でも1.5メートルは有り、高い所では3メートル近いと見た。                       

オラのカブトムシ養殖場もここにあるのだが、カブトムシは2メートルの雪の下だ・・・。                 

この養殖場を過ぎると間もなくゴミの焼却場である梨の木清掃工場があるのだが、近年驚いたことに更にその少し上に住宅分譲地がある。  

ここを買って建物を建てた人は全員夏の間にセカンドハウスとして優雅な一時を・・・と考えた方ばかりかと思いきや、『何が悲しくて』年間を通じてここに居住している人が居るのにははっきり言ってびっくりした。                                                    今日も行ってみたらこの冬に入ってから1~2度は落ちているはずであろう屋根雪が1.5メートルも積もっている家もあった・・・なんぼ新しい家でも今大きな地震がきたらヤバイで・・・。           

ここは冬は地獄でも夏場は天国か?というと夏場は自宅の前を蛇がニョロニョロ、スズメバチがブンブン!という凄い所なのだ。                                                 やっぱり山はまだ早いかと降り始めたら、3メートルの雪の回廊の道路上に雉の雌が居るのに出くわした!。              

しめた!チャンスだ!(師匠へのお土産だ!)』とスコップを持って車を降り、ダッシュで雉に突進したが・・・冬場は餌が少なくて痩せて体重が軽いのか助走無しで虚空に飛び立って行った・・・。

この豪雪で店の前の雪片付けが大変だというのは前にも去年も書いた。                       何しろ店の前は人も車も交通量が少ないのにバス路線だということでちょっとでも雪が降ると必ず担当業者が来て除雪をする。                                            この冬はほぼ毎日来るのだがナンボ綺麗に片付けても翌日は前日と同じかより酷いことになっているんだ。             

住宅地にある自宅前の除雪同様幅60センチ内外高さ30~40センチに雪を盛り上げていくだけならこれはしょうがない、雪国の宿命と諦めるんだが、店の前を担当している業者は幅1.5メートル~2メートル、高さ60センチ~最高80センチ(実際に測った実測値だ!)に盛り上げて行く、それもそれがほぼ毎日だ!。             

これはその業者が除雪が下手というレベルでは無く『わざと押し込んで行った』としか思えない嫌がらせのレベルである。  

しかし、この業者だけが悪いのか?と言うと、そうではないということが新聞報道を見て明らかになってきた。                                                            市役所担当部署への新聞社の取材による報道から、怠慢とまでは言わないが市役所側の工夫や指示の悪さが透けて見えた。                                                  堅い頭で、机上の論理でしか物事を捉えられないことがその原因なのだと・・・。               

青森市の除雪が実は既に破綻しかけていることは実は鋭い人は『例の談合事件』発覚後に見抜いていた。

A級土建会社が何社も破綻する、重機が県外に流出する、なんぼ造園業者等に頼んでもでかい重機は持ってないし彼らは穴を掘るのは得意だが除雪は慣れてないから、豪雪になれば大変なことになる』とその方は一昨年から言っていたのだ。 

新聞報道を見れば例年に近い準備はしたのだろうが、それを超えた事態になったらどうするか?という『危機管理』の面で非常に脆弱な市政であるように感じる。     

市長が真面目な人であるのはよく分かる、しかし我々が求めているのは先を見越して的確に手を打てる指導者じゃないのか?。                                                危機管理において先の大震災で大きな教訓を得たのか?というと国も行政も実は何も得ていない、反省していないと言えるかも知れない。                                        オラの友人は例えば破綻した夕張市でどう除雪等を凌いでいるのか?等の視察、豪雪地帯でありながら上手く切り回している所はどうやっているのかとか調べる部分が足りないんだろうと言っておりオラも共感する。                                                      青森市側には自ら研究する部分と他から取り入れる部分でもっと知恵を絞りながら柔軟に先回りして対応するようになることを望みます。

 

・・・で、オラの店の前はどうするか・・・これが知恵を絞って『カラーコーン』を3個除雪の邪魔にならないという場所を勘案しながら置いてみた・・・。         

これが今のところ『大成功!』を納めている(まだ一日だけだから次は蹴散らかされているかも知れないが・・・)取りあえず容認できるだけの量しか置いて行かなかったから・・・。

最後にこれを書いておきたいんだが、豪雪に伴いご近所同士での雪にまつわるトラブルも良く聞く・・・。                                                             友人に除雪請負の業者が居り、アルバイトとしてあちこちで除雪作業をして手伝っていて分かったことだが、このようなトラブルは実は比較的除雪が入っている地区で多く、除雪から見放されているような地区では少ないという事実に気がついたのだ・・・。   

自分だけが良ければいいとか権利の主張だとか妬みであるとかがその根底に透けて見える。    

逆に不便な地区に住む人達は『協力し合って』生きている、その差だろうと思う。                  

震災後の石原都知事が『日本人のアイディンティテイーは我欲になってしまった』と語った言葉に共感を覚えたのだがまさにこれだと思う。                                                  震災直後に現地の方々が協力し合い、配給に対しては列を作って順番に並んで秩序を保っていたことに対し外国の人方が驚嘆し、感動していたのはこの部分である。                          

しかし、これは東北の漁村等を中心にした昔ながらの気風が色濃く残る地であったからこそである気がする。   

これが東京で同じことが起きたらどうなるか・・・暴動やトラブルが頻発するんじゃないか?と憂えるのは先の例を見たから・・・。                                                   そうではないならまだ日本も捨てたものじゃない、そうあって欲しいと願う。

 

訪問販売の事

2~3日前の新聞記事に浄水器の訪問販売で詐欺で捕まった奴が出ていた。                    この業者と同じ会社かどうか知らないが同じようなセールストークを使う業者が家に来たことがある。                                                                      二階の虫部屋で虫を弄っていたら誰か来たようで、ババモスラ(オラの母)が対応しているようだった。                                                                   様子が訪問販売臭かったのでオラも降りていったら、中年のおばさんと若い男が来ていた。               

どちらさんだっけ?』。                                                        浄水器の販売会社なんですけど・・・』。                                             『浄水器なんてウチは要らないよ』。                                                ・・・とここで例のセールストークが・・・。                                           『塩素が強い水が出ている家がありまして、体に悪いので浄水器をお勧めしております、コップに水道の水を汲んできていただければここにすぐ分かる試薬がありますのでお願いできますか?』とのことだった。                                                      オラはすぐに『水道の水に塩素が入っているのは当たり前だべや!それに体に悪いほど塩素が入ってたなら浄水器買うんじゃなくて水道局の問題だべ!』と言ってやった。               

そしたらその業者は『いや、塩素だけじゃなくてこれを使えば水がとっても美味しくなるんですよ~♪』と言ってきた。                                                       オラは『自慢じゃねェがオラ家(エ)の水はこれ以上無ェってくれェ旨いんだ!だからやっぱり必要ねえな』と返したらすごすごと帰って行った。

とまあこんな事があったんだが、この件を思い出したら脳裏に『カブト・クワガタの訪問販売』という言葉が浮かんだ。                                                         訪問販売じゃないんだがオラが保育園児だった頃山形県酒田市では農家のババがリヤカーにカブトムシを樽に入れて行商していたものだ、確か記憶によれば♂1頭50円だったと思う。               さて、カブクワの訪問販売だが、はいっ!無理ですね・・・。                                無理矢理やるなら詐欺師の手口で『幸運を呼ぶコクワガタ』ってトコですか?。                      

これを飼育し出してからパチンコは連勝!宝くじにも当選!かわいい彼女ができて、ツキ過ぎて怖いくらいです:購入飼育者談』・・・。   

こんなのオラ家(エ)のババモスラですら引っかかる訳ないがな!。                             やはりカブクワは訪問販売には向かん!。                           

 

国士舘大へのイメージの誤解

国士舘大とは全国の猛者が集う恐ろしい学校・・・とずっと思っていた。                        それは高校時代の柔道部の先輩や同輩から聞いた恐ろしいエピソードの数々からそう思い込んでいた訳だ。                                                               例えば電車での移動中先輩から突如命令されて始まる『コンバット』というゲームなどもその内のひとつだった(詳細は割愛するが要は後輩いじめの悲惨なゲーム)。                                学校を出て会社に勤めた時、同期入社に『フクイ』という男が居た。                             この男頭がデカく体が貧弱、分厚い眼鏡を掛けており目つきが変!なのにチンポだけはデカいといういかにも怪しい人物だった。     

オラは一目見た瞬間からコイツは間違いなく『オタク』だな・・・と思ったのだがその通りだった。アニメとAV機器のオタクであり、会社の行事でソフトボール大会や慰安旅行、はたまたキャンプなどに行くと必ず最新のムービーで撮影しまくりで、しかも撮っているのは大半が女の子の画像という奴だった。

ある時彼の出身校を聞いたことが無かったので聞いてみたら何と『国士舘大だよ』と答えたので非常に驚いた訳だ。                                                    オラの驚きを皆さんにも分かり易く説明すると、例えば『ライオンの群れの中で一匹だけ元気に暮らすウサギが居たら・・・』驚くでしょ?。                                          ところがオラが『お前よく生きて卒業できたな・・・』と言ったら、『何言ってんの?国士舘は普通の学校だよ』ときた。                                                        『そりゃあ体育会系の一部には恐ろしい人も居るかも知れないけど殆どが普通の学生だよ』とウサギが答えた。                                                        どうもキャンパス内はウサギが普通に暮らせる所だったとこの時初めて知ったのだ。                 

そう言えばオラの姉がアメリカを放浪してきた際ニューヨークの短期ホームステイ先で『ニューヨークの地下鉄は怖いらしいから安全な交通機関を教えて欲しい』と言ったら『ニューヨークの地下鉄が危険だなんて誰が言ったの?』と驚かれたというのと同じなんだろ。件の地下鉄も危ないのはごく一部の路線と時間帯によりけりらしい・・・。 

自分が得た情報だけを鵜呑みにする危険をこの時知った。

 

さて、せっかくオタクを登場させたから彼のエピソードをもう少し書くか・・・。  

こいつはタバコを吸わない上にやたら嗅覚が鋭い家系のF9くらいの累代個体らしく

バスに乗っているとねェ、どの娘が生理中かとか分かっちゃうんだよね~』とか言うので『お前な~俺が女だったら二度とお前に近寄りたくない!って思うぜ、お前その話絶対女にしちゃいかんと思うな』と言ってやった(お前は犬か?)。                                                         この男はその後同じ会社にだいぶ経ってから入社してきた女アニメオタクと結婚した。 

その結婚式というのがまた悲惨だった。                                           オタクとオタクの結婚式だから当然新郎新婦の衣装替えときたら『コスプレ』があるもんだと皆思い込んで『怖い物見たさ』に皆ハラハラしてた訳だ。

奴が扮装して似合うし納得出来るのはヤッターマンだったら『ボヤッキー』しかねェな・・・とか皆んなでヒソヒソと話していて、『星の王子様』だったらシャクティーパット百連発!と決めていたんだ。  

ところがそんなひとコマはついぞ無く、代わりに式の間中5回も6回もいちいち参列者を起立させては『賛美歌』を歌うことを強要されるという有様だったのだ。    

テメェらクリスチャンかも知れねえがこちとら仏門でェ!』と、オラは起立はしたが絶対に歌わなかった!。   

結局式の間中で唯一笑えたのは、余興で奴と同じ顔と体型をした奴の妹がバイオリンを持って出てきたとき会場内に『うりふたつ・・・悲惨だ・・・クスクス・・・』という笑いが漏れた時とその妹が下手くそなバイオリンで『愛の何たら』いう曲を弾き終えて壇を降りる際につまずいて転びそうになった時だけだった・・・。 

式が終わった際皆口々に

恐ろしいオタクの復讐劇だったな・・・』

オタクの風上にも置けない式だったな・・・』

等々言い合った・・・。                                            彼は今夏の夜にはカブトムシが飛んでくるある病院で元気に勤めている・・・。

彼にはオラの国士舘大に対する誤解を解いてくれたことくらいしか感謝することが無い。                                                  

 

世界の成人式

某青年のブログに悲惨なインディオの成人式が載っていたのでオラもちょっと・・・。

その成人式を最初に見たのは小学生の時で、小学館か何かの本に載っていた。

場所はアフリカ、部族はマサイ族の一派だった・・・と思う。  

その部族では成人・・・一人前の男と認められる為には1本の槍だけを武器に一人でライオンを仕留めなければならない・・・ということだった。 

これを成し遂げられなければ一人前の男と認められない、即ちいつまでも結婚出来ないと書かれていた。  

この話は後年思い出した時『作り話』だと思っていた。  

ところが、これは事実でありその風習は未だに続いていることを数年前のテレビ番組で知って驚いた。

この話の悲惨なところはここからだ・・・。                                           取材を受けていたその部族の男はとうに30歳を過ぎていた独身男性だったが、こう呟いてベソをかいていた。 

好きな人がいて結婚したいんだが、オラは結婚できそうにない~!』っと。

取材班が『何故?』と聞いたら、その男は答えた。 

ライオンの数が少なくなって、もうこの辺には一匹もいないんだお~!』・・・・。

ライオンが居なくなっても伝統は絶対であるらしかった。                                    何故酋長は法改定しないんだろう?可哀相に・・・。居ないのにそこに固執してたら部族が滅ぶじゃないか。         

例えば

の足にローキック一発入れたら成人!とか(絶対無理だ、確実に死ぬ!)。

シマウマの尻に平手一発入れたら成人!とか(速すぎてウサイン・ボルトでも絶対無理だ!)。

カバの背中に3秒間馬乗り(カバ乗りか?)出来たら合格!とか(ウ~ン無理だべな)。

まあ何か考えてやってちょうだいよ、それとも実はそれ以外認めないのは別の理由があるのか?中国の一人っ子政策みたいに人工爆発を抑えようとか?。           

今日本の若者にこの法を適用したらどうなるんだろう?。 

100人中90人は望んで独身を貫くだろう、残る10名の内6人は大けがの後長期入院で最後の4人はライオンの空腹を満たすべな・・・。

 

オラ自身の成人式はどうだったか知りたい?

目覚めたら全てが終わっていた』んだス。

 

スーパーのレジ係

両親が施設に入所してから一人暮らしで自炊している。                                   最近は卵料理に凝っていて『プレーンオムレツ』を30秒きっかりで完璧に焼き上げることに執念を燃やしているんだが、なかなか難しい・・・。 

何故30秒かと言うと、昔入った飲食店でとてつもなく旨いプレーンオムレツに出会った際にそこのマスターが『プレーンオムレツは30秒の芸術です!』と言っていたのを唐突に思い出したからという単純な理由なんだけど・・・。  

で、食材を調達するに当たり、これまでは買い物に行くスーパーはめんどくさいので近くの店オンリーだった。    

一番近いのはスーパー〇ジ〇×なんだが、安いのはいいんだが気に入らない点がいくつかあって、その最たるものがレジ係の対応なんだ。                                  ここの若い娘のレジ係は一人を除いて全滅だ。      

有り難うございましたとは言うものの、感情が全く入ってないし、釣り銭を返す際は押しつけるように返してくる娘も居る。   

髪の毛を金に染めたような頭しているのも居るが、一番驚いたのは耳に5~6個もピアスをブスブスと刺したままレジに入っていたブスが居たことだ(店長さん指導しないの?)。

そこで次に近いのが〇エ×なんだが、ここは一応『教育』はしているなと感じるんだが一人だけ完璧だなと思う人の他はやはり若い世代の娘と夕方から出てくる男子従業員のレベルは低い。 

こういう所が気になったので遠いからここ何年も行ってなかった〇ニ〇ー×に行ってみた。

この店のレジ係はかつて完璧だなという印象を持っていたからだ。

その結果は・・・相変わらず完璧だった!。   

どの店舗のどのレジに並んでも不愉快な思いをすることがなく気持ちよく買い物ができる。

売り場も商品の品揃えや陳列もワクワク感がある(オラもこの辺見習わないとな・・・)。さすがだ・・・。 

・・・てなことを師匠に話したら『フム、しかしな~魚を切るのが一番上手なのは〇ジ〇×だぜ〇エ×ははっきり言って魚を切るのは下手だ』とおっしゃる。 

それにな~〇ジ〇×は前に行った時マスノスケ(キングサーモンのこと)をトキシラズだって書いて売ってたこともあるんで~!』。 

そのマスノスケは全て師匠の手によって買い占められたらしい・・・。

〇ジ〇×はちょっとレジ係の対応を我慢すればこんな『買い物の醍醐味』を味わえる店であるそうな・・・。

そう言えば、夏の『バナナトラップ』に使用するバナナはここに限るんだった・・・。

まずただみたいに安いし、即使用可能なくらいの熟度が抜群だ(食べたくないけどね)。短所もあれば長所もあるということか・・・。

 

除雪・うらみ節

降り積もる雪・雪・また雪よ~で死にそう・・・。   

オラの家は背の高い家3軒に取り囲まれており、オラん家に雪が溜まるようになっていて、他の家より1.5倍近く雪の量が多くて、大変だ。                                            12月の月初に灯油タンクに満タンに入れた油が無くなってきたので油屋さんに入れてもらったら、1ヶ月で400リットル炊いていた・・・。

虫部屋の暖房もあるが、要因の多くは『融雪機』だ。   

融雪機が灯油を大量消費するのは承知の助だが使わずにいられる状況じゃない。

金も体力も削り取られるんだが、一番酷いのは店の除雪だ。なんぼ綺麗に雪を片付けても、市の下請け除雪業者が店の前に雪をほぼ毎日てんこ盛りにしていくから堪らない!。  

親しくしている車屋の社長にお金を払ってブルで雪を片付けてもらっても次の日には前日と同じになっているから開いた口が塞がらない・・・。                                         市役所に昨年苦情を入れたが何ら変わらない。

大家さんが今年から町内会長になったので、見かねて町内会長として市役所に申し入れしてくれたがそれでも変わらない。  

大家さんも除雪機を出してくれて店の前一帯をきれいに片付けてくれたが二日後にまた元通りになった。  

これがまだ、盛って行った雪の量が高さ膝上程度で幅60~70センチくらいなら文句は言わないが、オラの所の業者は足の付け根の高さで幅1メートル~1.5メートルに盛り上げていくんだ(酷いときは腰の高さで幅2メートルだ!)。これがほぼ毎日続く訳だが、嫌がらせとしか思えない!。  ある人がこれを見て『店の前に車を置いて帰れ!』とアドバイスしてくれたが、車ごと片付けられたら、父さんバンザイで倒産だ・・・。

 

不良少年の装備品

もう30年以上も昔に『健康優良不良少年』を目指していた頃の話である。不良界では必ず身につけなければならない持ち物や髪型などがあってその時代によってそれぞれの流行というものがあるのは今も昔もさほど変わるまい。

オラより5歳以上年上の世代に、当時青森市を二分するふたつの不良軍団があったと言う。一方は『横内軍団』でもう一方は『原別軍団』である。 

これから書く話は3つ位年上の先輩から当時聞いた話だ。

 

横内軍団はその頃親が持つ田畑が徹底的に『用地買収』に引っかかり大金を手にしていたのでリッチマンが揃っていたが、敵対する原別軍団はそんな恩恵にあずかれなかったので皆プアマンであったと言う。 

横内軍団の乗り物は当然『バイク』であるのだが原別軍団の乗り物は当然『ママチャリ』であったそうな。

この2大グループの装備品の違いは冬の服装等に大きな差となって現れたそうだが、ちょっと列挙してみよう。 

横内軍団の冬の身だしなみ=皮ジャン、皮のセカンドバッグ、皮手袋、靴は革のチョッカー(先が尖った靴)・・・どうも皮製品が多かったらしい。

原別軍団の冬の身だしなみ=良くてスカジャン(刺繍入り)、マジソンバッグ(ビニール製のマジソンスクエアガーデンと書かれた紺色のバッグ)、軍手、特長(トクナガと言う丈の長い黒いゴム長靴で本来農作業用?)。

 

この二大勢力は都度都度抗争を繰り広げていたらしいが、どちらの勢力が強かったのかは聞き漏らした。

個人的には『根性と人情』で原別軍団に一票を投じたいところではあるが・・・当時これらのグループに属していた方と知り合う機会があったらその辺のところを集中的にインタビューしてみたいものだ。

そろそろこの辺で決着(ケリ)をつけようか!』となったとする。

人に見られて通報とかされないように山で勝負だ!』となったら大変だ、横内軍団はバイクがあるから『パパラパ!パパラパ!』とすぐ到着するが原別軍団は『キーコキーコ』とママチャリで山を登る内に体力を消耗してしまうかも知れない。

『朝8時に戦闘開始な!』となったら更に大変だ、横内軍団は朝7時半集合出発でOKだろうが原別軍団は下手をしたら夜明け前に集合しなければならないかもよ?。

両軍団の話はこれでお終いだが、オラの年代で不良少年に愛された服に『カーディガン』がありステータスとしてこれはブランドが『ラコステ』の黒かグレーが主流だったがへそ曲がりのオラは緑色を買って着ていた。この『ラコステ』はワニのマークが目印であったのだが、非常によく似ていて大変安価な『クロコダイル』と言うメーカーのものもあった。ワニの顔の向きが逆なので一目で分かるのだが、ラコステの偽物ということでこのクロコダイルの服は通称『ウソステ』と呼ばれていた。

これを着ていると『あいつのはウソステだぜ』と言われていたものだ。  

原別軍団はウソステを着ていたかも?知れない・・・。

 

【熊のウンチ

師匠も走るという師走ですな、いつの間にか。                                          H師匠も本業が忙しいようで・・・。

先日山のカブトムシ養殖場に行ったら小屋のそばに何やら得体の知れない獣のウンチが数カ所に落ちていた。  

よく見たらその内容物がトウモロコシと山葡萄の実・・・ウムム・・・トウモロコシは下の畜産農家で牛を飼っているためその飼料としてデントコーンを植えている。 

この二つを食べる獣とは何ぞや?頭に『プーさん』が浮かんだ。熊公の奴ついにここまで攻めて来たか?ヤバイ!。 

たまらず師匠に電話した。

ウンチの仕方と形状、量などを説明したら、『だったらそれはまず熊じゃない、それを食べるのは猿かアオシシ(カモシカのこと)が考えられるがウンチの形状からアオシシも外れる・・・従って答えは多分猿だろう』とのこと。 

えっ?猿?モンキッキ?居るの?こんなところに・・・。                                     『居るよ~餌豊富だもん、そこの上で何回か見たことある』なそうな・・・。

狸かマミ(穴熊のこと)は?『奴らはウンチする場所決まっているからそんな場所に垂れていかんのだよ』なんですと。 

ということで、その日は獣のウンチの勉強をしたという話でした。

 

【師弟関係の事

インターネットの記事で現代の様々な『上下関係』の中で最も強固で尚且つ効率の良い関係は『師弟関係』であると書かれていた。 

前にも書いたが、オラはH師匠を敬愛するところから『師匠』と呼び、勝手に『自称弟子』と思っているが、これは認められている訳ではなく単なる『自称』である。               

H師匠から見るとオラは弟子では無く『出汁(ダシ)』くらいのもんだろうて。                          

師匠から『俺はこれまで弟子を取った覚えはないんだけど?』と言われれば『いやっ、師匠の名字が“ハマちゃん”でオラは“スーさん”だから仕方ないんスよ!』と訳の分からない理屈をこねてその座を守ろうとしている次第・・・。

クワガタ関係における師弟関係の内、最も重要なのは『やってはいけないこと』を学び、それを守ることであると思う。  

それ以外のことは二の次だと思うんですよね。     

クワガタ界におけるやってはいけない事というのは多々あれど、オラが優先順位として上に掲げていたのが『材割』でした。      

全部自己流でこれをすると、それは環境破壊以外の何物でもなくなる恐れが多分にある訳です。                      

自分の狙う種の入る材と入らない材、その状態などの知識もそうだが『手を付けていい材と手を付けてはいけない材の見極め』が重要だと思います。

そして、『破門』が嫌だから教えを頑なに守る・・・という点からもクワガタ趣味の上下関係では師弟という関係はピッタリと当てはまるところが多いと感じました。

ところで、そんな『ハマちゃんとスーさん』は最近どんなクワガタ採集をしているのか?と言うと、クワガタ採集などは殆どしておらず、二人で『泥んこ遊び』ばかりしていると言う・・・。   

先々週はサバイバルゲームのような状態で泥に塗れたし、今は『自然薯堀り』で泥だらけになっている。          

いい歳をしたオッサン二人が山の中で泥だらけになりながらキャッキャッ!と歓声を上げている姿は知人には見せられたもんじゃないかも知れんが、楽しいから仕方ねェんだ!。                  

今日も師匠が店に来て、『ど~よ、来週また泥だらけにならんか?(芋堀りに行かないか)』との打診があり、快諾したところであります。

*クワガタの棲息調査は基本的には一人で行っており、年内にあと2カ所を調べる予定です。

 

実証!タウンエースの踏破性】                                                 

今日師匠とともにある生き物の生態調査に行き、初めての林道を通った。                            最初はなんてこと無い!とか余裕をかましていたのだが次第にとんでもない悪路となり、ついに最難関を突破したか・・・と思ったその先にその泥沼地獄はあった!。    

もはや引き返すこともままならないその先にあったのは粘土質の泥が深く掘られたグチャグチャの泥道路・・・。                                                         これってもうランクルとかじゃなきゃ無理では?・・・。  

だが、引き返せない以上突破して進むしかない!。                                        師匠が少しでも堅くなったルート(タイヤを乗せるルート)を捜し、オラは掘れて深くなった部分に木っ端クズを詰めていく。                                                      これまでどんな林道を通っても車の腹が着いたことが無かったのだが、さすがに今回は着きっぱなし。                                                               準備は出来た。            

多分一発勝負だ・・・タイヤがルートから少しでも外れたらスタックして動けなくなるに違いない。 タウンエースは見事にそこを突破してくれた。                                             この車、荷物はえらくたくさん積むことが出来るし燃費もそう悪くない。                           エンジンが座席の下にあるので尻の下が熱くなるのが欠点で来年の夏が怖いが、良い車に買い換えたと思った。        

今日でその踏破性に自信は持ったものの、あの道路はもう二度と通らない!(次は絶対に嵌まる!)。    

帰路の車中で安堵感からバカ話に花が咲く。       

また伝説を一つ作ったな』『こんな伝説はいらんですヨ、けどどうせなら熊を内股で投げたとかならどうです?(熊を巴投げで投げた柔道有段者のお爺さんがいた)』『それもいいがどうせなら熊の頭をタコ採り名人(クワガタ採集用品)でまっぷたつにしたとかはどうだ?』とりとめのないヨタ話をしながら帰ったのだが今日の主目的としては惨敗だったのでいつ再戦するかと考えていたら、後刻師匠が店を訪れた。   

『明日今日のリベンジしに行かないか?』 

『望むところです』

話は即決で決まった。                                                     懲りない山男ふたりは明日も山に出かけるのでした・・・。                               

 

【ニューマスコット誕生!】

当店のマスコットこと『サンちゃん』が姿を消してから久しい。                                    サンちゃんは高校入学とともに既に大学入試を視野に入れてどうも昆虫飼育からは引退したようだ。                                                                   サンちゃんがいなくなって少し寂しい気がしていたのだが、最近よく来るようになった中から新たな『マスコット』が現れた。  

背が低くて小太り、お腹の肉を押すと『プニプニ』している。   

よくしゃべるのだが、主語が無くて話が飛ぶので何を言っているのかよく分からない・・・。             

さてはお主、『国語が苦手だな?』と言ったらテスト〇2点なそうな。

だが、大事なゲームソフトを売って昆虫生体を買いに来たほどの虫好きで、そこが気に入った!。       

採卵セットを教えても『覚えてない』のが玉に瑕だが、これは期待できる!。                    

本日この子のあだ名がその友人立ち会いの下『ピーマン』に決定し、本日めでたく命名式を終えたところだ。

 

オラは犬猫屋じゃねえ!】

オラの店は職業別電話帳の『ペット・昆虫販売』のカテゴリーに載ってるんだが、結構な頻度で場違いなチラシやメール、FAXが来る。 

電話で『コオロギ売ってますか?』と言うような問い合わせも結構あって、これは全然構わない。 

『すみません、ウチはカブト・クワガタの専門店でして、コオロギは置いてないんですがそれでしたら熱帯魚の専門店でよく置いてますよ』と教えてあげる。

だが、郵便や宅急便で送られてくるカタログとチラシの殆どが犬猫用品の案内だ!。              

今日も『話題沸騰!犬猫用オゾンペットシャワーで売り上げUP!』てのが来た。                

なんだかなァ~ペットのカテゴリーに掲載の店には全部送ってるんでしょうね。                     

経費の無駄使いじゃね?とは思うけどまだこれも許せる。                                    メールから少し頭に来るようになる。  

配信停止をワンクリックで行えるようにして送ってくる業者はまだしも、『配信停止希望の場合はこちらから入って操作して下さい』と書いておきながら入って行けないものや、相手のHPにアクセスして手続きしなければならないようにしてたりと言うのはムカつく。  

だが、一番頭にくるのはFAXで勝手にチラシを送ってくる業者だ!。                            1枚でも頭に来るのに何枚もよこす所がある!。   

キ〇ノ×の 印刷用インクは高い!。複数要素で同業他社から提訴されるほど高い!。      

しかも減るのが早い!。 

何でこんなに減るのが早いの?と思っていたら師匠がその謎を明かしてくれた。               

『アレな乾燥したインクがこびりつかないようにってんで1回1回インク捨ててらんズ!』。            

で、師匠から再充填不可能なはずのその製品に安いインクを再充填する裏技を伝授されたのだが、失敗してインクが飛び散り、悲惨な目に遭ったのでそれは禁じ手になった・・・。                 

お願いだ、関係のないチラシをFAXで勝手に送りつけてくるのは止めてくれ!。  

 

1年待ち、ボッコ靴

冬の気配が漂ってきたので、かねてから欲しかった『ボッコ靴』を注文の為黒石市の『スミトモ靴店』さんに師匠と一緒に行ってきた。   

ボッコ靴とは店主が受注を受けてからオールハンドメイドで作る全て生ゴムで出来た長靴のことである。      

生ゴムで出来ているので非常に暖かく、昔から漁師や林業関係者、農家など雪の中で長時間の仕事をする人の必需品だったようだ。  

しかし時代の流れで廃れ、どこにも作るところが無くなった今、先の店主が復刻させたところその性能に凄い注文が入っているという。 

オラはこの冬山の中に調査の為雪中行軍で入らなければならないので今手に入れておきたかったのだ。 

で、店に行って納期を聞いてみたら何と出来上がりは来年の今頃とのこと・・・。

来るのが遅かった・・・。  

この靴は店主が一日頑張っても2足しか出来ないと聞いていたので、もっと早く注文にくるべきだったのだ。       

壁に貼られた注文のメモ紙を目の良い師匠がざっと数えたら200~300足だったとのこと。           

この靴はどうしても欲しいので1年待ちの注文を入れた。 

オラの足の大きさは26.5センチなのだが、実はふくらはぎが異常に太く、ふくらはぎに合わせると足のサイズは28センチになってしまう。                                         手作りであればオラの足に合った物を作ってくれるのでは?という願望もあった。                 

聞いてみたら、OKだとのこと。     

オプションでかんじきを履く際に固定する突起も付けてもらうことにした。1年間待ちだが納品が今から楽しみだ。

 

オッホの事

オラが生きて行く上での必須活力源にアルコールが必要なことは前に書いた。                    

メチル以外のアルコールはビールからスピリタス(アルコール分90%以上!呑めば一瞬で火を吹くドラゴンと化す!)までさんざん呑んだ。 

そんな中で思い出深いのが『オッホ』である。   

オッホとはドブロクの県南地方での名称で、十和田市に勤務するまでお目に掛かったことが無かった。      

ある時取引先の営業マンに連れられてその友人宅の夕食に招かれて行ったのだが、そこのお父さんが2リットル程のPETボトルに『ヤクルト』を入れて、それを呑みながら刺身を食べているのを目撃してゲゲゲッ!と唸ったのだが、それがオッホだった。     

その家をお暇する際にお土産として1本貰って帰ったのだが、これが毎日味が変わっていくし、その後あちこちの『我が家自慢のオッホ』を賞味させていただく機会に恵まれたがそれぞれで味が違う。  

これは良いものだ・・・。  

 

『オッホ』の語源も知りたいな、何でオッホなの?。                                     オッホ大分長いこと呑んでないな~。       

呑みたいな~、県南の人誰かこれ見てます?。     

我が家自慢のこのオッホを呑んだら他の家のは呑めないぞ!』という方居ませんか?。

 

食してみたい毒キノコ

ヒメオオ狩りのシーズン終盤の楽しみとして、ヒメを狩りながら採るキノコ狩りもある。                 

キノコには詳しい訳ではないのでちゃんと判別できて、その上で自分好みの味がするキノコはサモダシ(ナラタケのこと)である。  

ところが、今年は異常気象のせいと言われているがそのサモダシが見つからない。                           

買えばそこそこするので買って食べる気にもなれず・・・。     

そんな中、山をウロウロしていると毒キノコだけはちゃんと生えておる・・・。

先日これはシイタケか?はたまたツキヨタケ(毒)の幼菌か?よく分からんかったので持って帰って師匠が来るのを待って見てもらったらしっかりとツキヨタケだった。             

師匠曰く『これ食って3年ほぼ廃人と化した奴がいる、ほぼ元通りになるのにそいつは5年掛かった』とのこと、危ねェ危ねェ。     

だが、そのツキヨタケを岩手のごく一部の人は毒抜きをして食べるのだと言う。                 

師匠からさんざん脅かされているし、その毒抜きしたツキヨタケが美味だとも聞かないのでツキヨタケは食べてみたいとは思わない。  

じゃあタイトルの食べてみたいキノコとは何ぞや?と問われれば、それはベニテングタケである。              

このキノコに含まれている何とか言う毒成分そのものが非常に味が良いそうで、長野の方ではこのキノコでダシを取って雑煮を作り正月に食すとも聞いている。                                            ツキヨタケとは違って当たったとしても何年もリタイヤということも無さそうだし・・・。                  

誰か毒味してくれる奴はおらんか?と考えた時にすぐ頭に浮かんだのは日〇〇長だったが、彼は偏食が激しくてキノコは嫌いだ!と言っていたので食べそうもない。                       

暫く考えていたら候補に出てきたのがサンちゃんだ(過去の記事サンちゃんのこと参照)。            

サンちゃん遊びに来ないかな~♪。                                             *この記事を見て食べちゃう人が出るといけないので毒抜きの方法は書きません。

 

3大必須栄養素(活力源?)のこと

仙人は霞を食べて生きているのかも知れないが、オラはニコチンアルコール(メチル以外なら何でも可)そしてカフェインで生きている。  

リーマン時代に健康診断で医者から『元癌患者のくせに1日タバコ40本以上とは何だ!不届きな癌患者だな!』と言われたけれど気にしない。  

酒も呑まず、たばこも吸わず、女も知らず、百まで生きたバカも居る・・・という句もあるが短命になろうとオラは自分の好きなように生きる!と決めている。         

代わりに減ったのはご飯の量で、今も3食きっちり食べているが一袋10キロの米は今二ヶ月保つ。     

1日当たり2合くらいだが充分である(20代の頃は1食で4合くらい食していた・・・)。

タバコの値段が上がったので多少節約のつもりで減らしたんだが、この間値上げしたばかりだというのに又値上げする論調になっている。

無能な政治家と長寿信仰バカの医者がグルになってふざけんじゃねェ!。

今度の選挙で愛煙家の団結パワーを見せてやる!・・・と言いたいオラでした。                       

 

パソコンのこと

中古で買って店で使用していた(家には無い)パソコンの調子が悪くなり、師のたまわく『いつデータが全部ぶっ飛んでもおかしくない』状態になったので新品のパソコンに買い換えれば全てがOKと考えるのがパソコン音痴でアナログバカの悲しいところ。      

喜び勇んで店に持って帰ったらまず配線が分かんねえ・・・。   

あれっ電話が通じなくなったべさ、FAXも死んでるみてえだニ。

再度販売店に戻って聞いてきて、さあどうだ!と開いたら中の様子が変わっている(当たり前なの?)。          

まあ慣れるしかないのであろう・・・と更新出来なかったHPを開こうとしたら使えなくなっていた。  

慌ててパソコンに詳しい知人に来てもらいHP作成ツールを提供しているOCNにも問い合わせしてもらいながら操作してみたのだが、作成ツールを開くまではできたが更新ができなくなっていた。     

話を聞いていたら、どうもOSがXPを対象に作られており新しいOSのバージョンには対応できないというOCN側の説明らしかった。 

そんなバナナ!』 じゃあオラはわざわざ古いパソコンを買うべきだったって?。                 

信じられん・・・』。       

翌日途方に暮れていたら、師匠が遊びに来てくれてこれこれこうなんですよ~と泣き言を言ったらパソコンに強い師匠のたまわく『そんな訳ねえじゃねえか!これこれをこうしてみよ!』と指示された作業をしたらあっと言う間に元通りに直った・・・。   

再び師のたまわく、『パソコンってのはなあ、使う人の頭の程度と同じにしか動いてくれないものよ!』とのこと。   

どうもすんません!。

 

パソコンが普及する前の話。    

会社にオフィスコンピューター(以下オフコン)ちゅうものがありまして、それを操作する当番が1~2ヶ月に1回の割合で回ってきたんです。                                               オラの勤める会社と同系列である秋田の関連会社も含めて青森で管理するようになっていたのだ。            

当番になると朝の起動と昼のデータ抽出、夜の終了の作業をするのだが、入社間もないオラにもこの当番が回ってきたのだ。   

先輩が、起動の時はこうして、抽出の時はMT(マグネットテープ)を奇数の日はこれを、偶数の日はこっちを使い、終了はこうするんだ、分かったな!とものの5分で説明が終わった。             

あと分からないことがあったらこれを読め!』と分厚い操作マニュアルを渡されてハイお終い!である。         

マニュアルは読んでみたけど何を書いてあるのか全然分からなかった。 

2回目の当番に当たった時にその事件は起きた。     

いつも通り終了の作業に入る為にオフコン室に行き終了前のデータ抽出をしていた。                   

オフコンの操作は『ペンライト』というものを画面に押し付けると光が出て、それを感知して動くというものらしかった。     

そのペンライトをどんな光が出てるんだろう?と指先で押してみたりしてたら、急に画面が動き出してまず1段目に真っ赤な文字と数字が並びだした・・・。       

昔のインベーダーゲームみたいな『ドゥッ・ドゥッ・ドゥッ・・・』という音とともに、みるみる内に画面が真っ赤っかになっていく・・・。  

なんじゃこりゃ~!どうしたっていうんじゃ~!』。     

どうも指先で押して出た光が壁か何かに反射して画面の『強制終了』 という部分を直撃したらしかった・・・。  

どっどっどうしよう?。   

事務室の方に出て、頼りの事務課長を探したが既に帰宅していて、間もなく女子社員から『鈴木さん!秋田や他の営業店からまだ営業時間内なのに画面に終了!って出てきたけどどういうこと?って電話がバンバン入ってるよ!』 と怒号が飛んだ。        

あんた今日の当番でしょ!電話に出てよ!』と受話器を差し出された。

強制終了の動作に入ったらもう止めることもその日の内に再起動することも出来ないと聞かされていたオラは受話器を受け取って咄嗟にこう言った。

落雷がありまして、機械が自動で強制終了に入りました!この後はCOM(マイクロフィルムのこと)で対応して下さい!』。  

この言葉に何故か各営業店は妙に納得してくれた。  

未だに何故咄嗟に『落雷』という都合のよい言葉がでたのかよく分からない。                           

後日また操作をミスしたら、事務課長が(東京の)センターにやらせろと言った。                  

センターに連絡したら『全部こっちで操作しますからあなたは触らないで下さい』とのことだった。 なんだ、遠隔操作できるんじゃん・・・オラのあのドキドキ感はいったいなんだったんだ?。     

前回オラがしでかしたミスで青森、秋田の全営業店計で売り上げにしてん千万円の損害を出してたはずなのにそんな指摘はなかったし、相変わらずちゃんと操作を教えることもなかった。          

最初に基本的なことを1回だけ教えるけど後は絶対教えない!自分で覚えろ、失敗したらそいつのせい、ミスして嵌って怒られて覚えろ!・・・そんな時代だった。

 

恐るべし貧乏神

オオクワで今期途中まで2番手に付けていた方が来店し、今期採集した最大の♂71㎜という個体を見せていただいた。     

こちらは数もその後伸ばしたとのことで感心しきりだったが、数を競っている訳ではないのでこの話はここで割愛。     

見せていただいた個体の美しさに暫し酔いしれつつ別の話題になった。                         前に書いた『便所の明かりが点いたり消えたり』の続編となった。 

今日のこのお客様から聞いたのだが、別の方も同じ場所で同じ目に遭ったのだが、鈴の音がチリンチリンと鳴り、人の話し声も聞こえた!ということをブログに書いていたのを見つけた・・・と言うんだな・・・。                                                           オラは今期合計この場所で4~5回この点いたり消えたりに遭遇したのだが、一度も音も話し声も聞いたことが無い!。        

トイレから『紙・が・無い~!』と言う、うらめしげな声が聞こえたら『オラッ!これあげるから尻を拭いたら成仏せえ!』と差し入れるティッシュも常備してると言うのに・・・だ。    

オラの背中に張り付いている貧乏神はよほど強力なのか?地縛霊も浮遊霊も近付けないと言うか音も声も出せなくなるほどのものなのか?。                                        有り難いのか有り難くないのか・・・(有り難いわけ無えでばな!)。                       ここまで考えてたらふと閃いた、最後に点いたり消えたりした時にこう言ってやればよかったと。 

この馬鹿者!この節電しなけりゃならん時に何勝手に電灯点けてんだ!被災地と東北電力に申し訳ないと思わんのか~!!』・・・と。   

その霊があんただってライト炊いてるじゃん!と言い返してきたら、『オラは(店以外で)アルバイトして貯めたお金でガソリン買ってきとるんじゃ~!』とやり返してやる!チャンチャン・・・。

 

ニューマシーン登場!

車を買い替えた。        

親父のムーブと自分のオデッセイと2台目的に合わせて交互に使用していたが、どちらも帯に短く襷に長くで厳しい林道などを攻めきることが出来なかった。          

『この奥を攻めたい!』っと思っても三角石に阻まれたり、底をガッコン!ガッコン!と打つので帰れなくなる可能性大で、諦めていたのだ。                                           更に言えば普通車のタイヤでは春に新品に取り替えても秋のヒメオオシーズンになると丸坊主になっている・・・。      

2台分の車の維持費も大変だし・・・。       

で、昨日やってきましたトヨタタウンエース1500CC!。  

今朝試運転を兼ねて近場のヒメオオポイントに行ってみました。                                 軽で登るとエンジンが唸りを上げる坂道も楽に登るし、オデッセイで行くとガソリンメーターがみるみる減っていくのに変わらない。                                                タイヤは一番堅いのをつけさせた。        

商用車だから余分な物?が一切付いてない!のが少し淋しい(小物入れすらない)が、仕方あるまい。          

この車で県内の秘境を踏破するのだ!。            

まんずヒメオオから採りに行こっ(今朝は♂50.9㎜ゲッチュ)。

 

チュウのその後・大脱走狂想曲

チュウはその後餌をモリモリと食べてでかくなった。    

野性に目覚めたのか、目つきも悪くなったし今や餌を食べている時か眠たい時以外は体を撫でさせもしなくなったので非常に面白くない!。                                         夜中と明け方は必ずケージの中で大暴れしてケージに突進と体当たりを繰り返すのでうるさいったらありゃしない。    

体は大きくなったが脳のサイズは変わらないみたいで相変わらず自分の名前も覚えない脳味噌タランチュラである

 

先日のことだ、ケージの奥に置いてある大家さんの奥さんから開店祝いに頂いたプランターに植えた何とか言う花(貰った年しか咲いてない)に水をやろうとしたら急にチュウが暴れだした。チュウはケージの側を横切られるのが大嫌いなんである(もっと嫌いなのが、新聞紙やビニール袋をガサガサとさせた音)。              

ガシャン!ガシャン!とケージにぶちかましを掛けていたが、一際でかい音でグワッシャ~ン!と言う音がしたので振り返ったら、チュウが外に出ていた!。                             

ふと見たらケージのプラスチック製の扉が見るも無残に破壊されていた・・・。                   

当のチュウは『あれっ?何で外に出れたんだろ?』と足りない頭で考えてたのかキョトンとしてる。      

『こら~!そ・こ・動くんじゃねェぞ~・・・』と忍び寄ったところから大脱走が始まった。               

猛然とダッシュし始めたチュウがあちこちを破壊していく。 

まず、グラントシロカブト幼虫入り1400CCボトル底4列3段積みタワーが倒壊させられた!『うひぃぃ~!』。                                                         続いてヨルゲンセンゾウカブト産卵セットKBファーム製Beケース中入りに蹴りを入れられ、横倒しになった弾みで幼虫とマットが床に散乱! 『どひゃ~!』

続いてチュウが目指したその先は・・・大事なドル箱ヨツボシヒナカブトの産卵セット!。              

それだけはやめれ~!』オラの声に驚いたかここはジャンプしてくれた・・・。                      

それから二階の三つの部屋を縦横無尽に暴れ廻った挙句、最後は『オオクワの間』に立てかけてあったスノコと壁に挟まって身動きが取れなくなったところで『御用!』となった。                

チュウ捕獲用袋に入れたらやっと大人しくなったと思ったら、プルプルと震えている・・・。              

なんだお前怖かったのか・・・。  

補修されたケージ扉の前には今では脱走防止用に砂に満たされたBeケース大が鎮座している。

 

母の入院

ババモスラことオラの母が入院することになった。                                       医師から見せられた母の頭のCT画像では脳の中がスカスカだった。                       ここまで進んでいたとは・・・。   

親父も施設から病院に移送したばかりだったが、これで家の中はひとりになる。                     

刻一刻と『天涯孤独』になる日が近ずいて来る・・・そう思ったら淋しくなったが、今日N先輩と師匠が店に遊びに来てくれたのでいつものバカ話をしてたら少し気が晴れた。                     

友人は大事にしたいものだ。

 

残念だ

前記事の学校がいろんな部分で叩かれている。   

やれ、県内出身選手が居ない大阪第二代表だとか口汚いのう。                            オラは思う。ルールに則って人を集めているのだからこの点について文句をつけることが間違いだと。             

距離の問題なら市外からの生徒ならどうなんだ?隣の県からの生徒ならどうなんだ?。この学校に行きたい、この人から指導を受けたいとはるばる来た生徒を拒む理由は無い。             

但しその裏に学校の『経営方針』が透けて見えるから諸手を挙げて喜べないだけの話で・・・。      

オラは自分のやっていた競技で、指導していた選手には『考え方を変えよう、インハイ上位に行かないと対戦出来ない学校と毎回やれる!』、『A高校が最強である内に倒そう!』と言った。

今回の事件には確かにがっかりだが、当事者並びに学校側も指導陣もそれなりに罰を受けて反省し、今後の防止を考えなければならない。                                     今回のようなことは指導に関わる人はほぼ必ず体験してしまうやっかいなことだ。                  

今回は私立高校だが、オラが携わった県立高校は明らかに人間的レベルが低いと分っていても本人が入部したいと言えば拒めない。 

その意味では私立の方が採る人を選べるから楽だな・・・と思ったときもあったけれど何ら変わらないんだな。                                                            徹底した管理型の指導・・・というのは24時間監視できるわけじゃないし鬱積しているから監視下から離れた際が開放されるので危ない。                                      今回の部はおそらく大人数だろうからひとりひとりを監視なんてのも現実的に無理だ。                

教育』を丹念に丹念にやるしかないんだろうな。

再発防止・・・これ難しいですよ。     

オラも経験して頭から湯気が出ましたが、オラがまず嫌だったのが『携帯電話』『パソコン』『それらを使ったメールとブログ』そして『学校全体のレベル(生徒も教師も含めて)』だった。          

選手に聞くとライバル高の秘密のはずの練習やチームの内情が手に取るように入ってくる・・・う~ん!こりゃあウチのも向こうにバレてるな・・・と。            

こういう選手は基本バカだから、きつく叱っても『言ってません』とか逃げられて相手の情報が入らずこっちの情報だけが垂れ流しになる。                                         だからこういう選手にはそういうのは聞いてもいけないし話してもならん!とだけ申し渡してその後は『嘘の情報』だけを与えたりもした。                                               携帯電話は練習時間中は電源OFF・・・これは出来た。家族から緊急の連絡がある場合は学校に連絡を入れるようにと親に伝えて・・・。 

けれど、それ以降は県立だとまず禁止は無理だ(ブログチェックは簡単だったけどメールは無理)。     

学校全体のレベル・・・これも大変だ。    

朱に交われば赤くなる・・・その汚れを落として又白く漂白するのが大変なんだ。                      

学校全体のレベルが高いと、油断は出来ないがそれでもかなり楽になる、これは一緒に仕事した監督さんがレベルの高い所に異動して確信した。

オラは今回のK学院の選手を批判することができないような高校生活をしてたんだが、指導の立場に廻れば話は別だ。    

で、そんな経験と前職の経験からそろそろこいつは良からぬ所で遊びだすな・・・とすればこいつの場合はここに現れるだろうと網を張ると、面白いように捕獲できた。                        

そんな『夜の巡回』もよくやった。(真面目な奴ばかりになって網にかからなくなると何かつまんなくなったりもして・・・おっとこれは言ってはいかん!)。                 

又、自分以外の情報網を持っていたので情報も絶えず入ってくる。 

お盆休みを利用して髪の毛を染め奴も『○○が赤い頭で今青森駅前を歩行中!』とか連絡が入る訳だ。   

そこで、休み明けの初練習前に『この中に休み中髪染めてたのが居るな~、染め直した色と元の自毛の色と違うからすぐ判るんだよな~(実際にそこでも分る)そいつは自分の立場分ってんのかな~?(女子キャプテン)』とその子の目をじ~っと見たらドキッとした顔になり、やがてうつむいた。                                                             又、オラは嘘を見抜くのが得意だし、自白させるのも得意だった。  

男子を担当してた時だ。           

ある選手が良からぬことをしているとの情報が入った。やんちゃだったが可愛がっていた奴だ。                

情報は入ったが、どこまでやっているのかが分らなかったから自白させることにした。               

ある試合会場でほぼ全て競技が終了したところを見計らってこのU選手を呼んだ。                 

U!ちょっとこっち来て座れ!』。  

Uはオラの隣の席に座った。俺が座れと言った時は正座だ!』Uがびっくりして座り直す。 

嘘はつくなよ!実はお前が○○しているという情報が入ったが、やったか?』。                           

Uは毅然としてきっぱりと『やってません!』と言った。   

Uは実は嘘をついた時は目が左右に動くという癖があった、まだまだだな、もっと揺さぶってみよう・・・。   

Uよ、大人と知恵比べしようったって無駄だぞ、俺はお前の倍以上人間やってんだからな!』少し、目が動いた。   

お前俺の情報網知ってるよな、バレてないとか思ったか?』。明らかに動き出した。        

相手の上の苗字を言ってやろうか?♯♯だろう?』。Uは完全に下を向いた。

まだ頑張るか・・・じゃあ下の名前も言ってやろうか?おうっ!』

Uは下を向いたまま頭を振っている。   

Uッ、顔を上げて俺の目をみろ!言っておくがな、お前は自分で知らないだろうがお前が嘘をつくとある症状がでるんだ、お前は口ではやってないって言うけど体はやってましたと言うとるぞ!』Uの目は完全に激しく左右に揺れ出した・・・。(ギルティ決定!そろそろ落とすか・・・)。

いいか!もう一度だ・け・聞くがな、俺に2度目はないぞ!よく考えて答えろよ・・・楽になりたいなら楽にならんかい!』。 

ここが勝負だ、でかい声で『お前やったのか!どうなんだ?』。   

U、『やっやっやりましたぁ~!』 Uは落・ち・た・・・。  

よ~し、やっと素直になったか、じゃあ俺の情報と突合せするからやった事全部最初から言ってみろ!』 (本当は全部は知らない)。  

U=『あれで、これで、こうして』 『う~ん思った通りだな、それで?』 。                          

U=『こうなって、それでここまでしちゃいましたぁ~』 (泣きながら)。                         

『よ~し、よく正直に話した!(あっぶね~こいつここまでやってたか!)罪を犯したら罰を受けねばならん!お前は口で言っても分らんようだから体で教えてやるよ』(殴ってないスよ)。

『じゃあ道場に帰って××から始めるか、今度頭でしたくなっても体がイヤイヤするようにせんとな!』。      

と、まあこんなことしたりとかもしたんだが、全部防ぐのは無理だ。  

けれど、子供の将来を考えたら大人が先回りして丹念に教育していくしかないと思う。           

そして、恐怖で縛り付けるように管理する手法も通じないと思う。  

徹底的に『理解』させないと駄目だと思うんだが、それが難しいんだ・・・。

でも選手が可愛いと思ったらやるしかない!。                                    

 

甲子園の続き

今朝の朝刊を見てたら光星学院の規定練習後の居残り練習に触れていた部分があって、そこには居残り練習でも指導陣が寄り添ってフォームの改善等一生懸命指導したように書かれていた。                                                                 これも悪くないんだけれど、自分ひとりで、自分から申し出て、自分で考えて練習する時間と期間というものが非常に大事だと思っている。                                          言わないと一人で自主練習しないと言うのはまだレベルが低い証拠で、誰かと一緒じゃないとやらないとか長続きしないとかも同様。                                             居残り練習時に指導陣が付いていた方が効果が高いのは女子の場合だ(付いてなくてもやらないよりはやった方が良いが・・・)。                                          男子は最初自主練習をちゃんと出来なくても、一旦『レール』に乗せてしまえばちゃんと出来るが女子は全部じゃないけど大抵出来ないか質が落ちる(その確たる理由はあるけれどここでは触れない)。                                                         他に自主練習が必要になる要素と言うよりもたらすものとして、個性の創造と精神力の鍛錬ですね。                                                             指導陣が四六時中つきっきりの場合は指導陣の思い描く個性や理想に陥る場合もあり、隠れた個性や才能を見つけて引き出せる指導者もいればそうでない場合もあるということです。         自分自身で『自分を磨き、自分を見つける時間』が大事だと思う訳です。                           あとはその時間を何に使うか?ということでありますが、長所を磨くのか?短所を補うのか?新しい技を研究するのか?今自分にとって何がやりたいのか何をやった方がいいのかを自分で考えさせて行動させることが後々良い結果をもたらしたケースを多々見ました。               自主練習で迷いが出て助けが必要になった時にその子が求めたら見てやってアドバイスすればよいと思うのです。                                                       タイムアウトも取れない場面での瞬時の個人の判断による練習では見たこともやらせた事もない好プレーなどはこうした時間がつくったものかも知れません。

ところで、野球というスポーツはあらゆるスポーツに共通するような要素を持った競技であると思います。                                                               オラがやっていたのは卓球で、用具もルールも全く別かと思いきや参考やヒントがぎっしりと野球には詰まってます。                                                     新聞やテレビのダイジェスト他談話などはかなりチェックしましたし、自分が指導した選手には他のスポーツにも関心を、特に野球には持つように、と言ってました。                         あらゆる要素を持つ故に難しく底知れない。                                      指導者は大変だろうな~。                          

日大三高のこと

今朝の朝刊を見てなるほどそうか、と分ったことがある。                                見るまでは秋田投手は実は疲労によるスタミナ切れだったのか?であれば前日の準決勝で5点リードした時点で投手交代して温存してたらどうだったのか?3点くらい先取点が得られていたら展開は変わったか?とか色々想像していた。                                    光星の秋田投手に疲れは当然あっただろうし、報道でナインが『後ろから見てても疲れていたのが分った』という談話が載っていたが、明らかに最初から球威がなかった訳じゃなくて途中で急速に『奪われていった』のが正しいところなのでは?と思った。                           その原因は報道に光星内野手が『正直俺の所に飛んで来るな!と思った』という日大三高選手のスイングと打球の速さによる『恐怖心』によるのではないかと言う事だ。                        初めて見る恐怖を抱かせるようなスイングと打球にスタミナを奪われ、堅守で鳴る光星内野陣のエラーも誘ったと・・・見るべきなのかな?。                                     そう言えば元阪神の掛布選手のデビュー戦で初打席の空振りのスイングを見た対戦チームの捕手が『こりゃあ大変な奴が出てきたと思った』と言ってたのを思い出した。                       光星学院だって今大会10点以上奪ったチームが4高しかなかった中のひとつだったし、その上で投手力も守備面でもトップクラスだった総合力のあるチームのはずだが、一言で言えば『叩き壊された』という表現が一番合っているのか・・・(日大三高は10点以上が4回という規格外だ)。                                                                日大三高は指向性としてこういう野球を目指しているんだろうが10年振りの優勝ということは、今回のようなチームは中々作れないんだろうな。                                       しかしオラは光星と日大三高との最大の違いを挙げてみよ!と言われたらこの点に注目して言ってみたい。                                                           『自主練習の量と密度、そして意識が違うんじゃないか?』と。                              光星の選手も過酷なというより過激なとも言える練習をこなしてきたのは間違いない。                   オラはマスコミ報道からの情報だけでこれを言っているので間違いかもしれないが、日大三高の選手からは自主練習の匂いがプンプンしてる。                                    光星の選手もしているだろうがその量と質が違うんじゃないかと見た訳だ。                         言い換えれば『やらされた練習と自ら果した練習その質と量』との違いの匂いがしてるということ。                                                                  そもそも両校の選手の体格が違う!という指摘もあったが、それだけじゃあ恐怖を産むスイングは到底できまいと思う。                                                     バットを振った数そのものがそもそも『ケタ外れ』だったのでは?。

その他新聞報道で『青森県の高校野球全体の底上げには私立高校に水をあけられて久しい公立高校の奮起が欠かせない』との談話があった。                                      不可能じゃないにしろかなり無理があると思う。                                         そもそも今の県内の公立高は(全国似たようなもんだが)学校そのものがスポーツに理解と協力を示さないかと思える点が多々ある。                                          顧問の先生も指導できる先生が少ない。                                           何より意欲のある先生が居たとして昨今は早々に異動させられるからじっくりチームを育て上げることも難しい。                                                  公立高校の運動部が弱体化した原因はそもそも国の方針に沿った指導に基ずくものだから、そこから再構築せよ!と言いたくなる部分もあるが・・・。                                 オラがやっていた卓球等であればやる気のある選手とスタッフを集めればやりようはなんぼでもあるのだが、野球やサッカー等は人数、場所、金その他でやっぱり難しいだろうなあ~。               敢えてそれをやろうとすれば指導陣と選手のみならず父兄にも金銭面や時間等かなりの無理を強いるだろう。                                                            だから、現実的には公立高校の競技力の底上げを図りたいのであれば小学校~中学校の年代を鍛え上げていくのが早道で、これらも学校の体質は同じかそれ以下(児童だもんね)なので答えは学校外の私設のクラブチームでこの年代から強化を図ることだと思っている。               何たって今時の公立の学校は8時近くになると守衛さんが巡回してきて『セコムセットするから帰りなさい!』だもんね・・・。                                                   だから発想そのものを変えなけりゃいけない。

ところで、オラは何故この東北勢初制覇か?という歴史的な試合を新聞報道でしか見てないかというと、地デジの準備をいまだに何もしてないからなんだ(チャンチャン!)。

光星学院夏に散る

ぬお~! やられた~!。                                                    あと1勝のなんと遠いことよ・・・。                                                仕事の途中で車のラジオで聞いたのだが、メッタ打ちを喰らっている最中だった。                      5-0(う~んまだまだ!)7-0(ウヒ~!)9-0(アカ~ン!)。                              あの好投手がここまでやられるとは・・・。                                            細かいエラーもあったようだが、これは相手を褒め称えるしかないか・・・。                      日程にも恵まれ、相手投手の方が疲労度は上だったろうが秋田投手の癖とか盗まれてたんだろうか?球種を絞っているのではなく、全部の球種を苦も無く打たれていたような?途中でスタミナが切れた?。                                                      詳細な解説を待ちたいが、何か『情報戦』でも負けていたような雰囲気だった。                     前日の監督談話で光星の監督さんが『同じ高校生だから』と言っているのを帰宅してからの夕刊で読んだが、相手の方が力は上と認めていたんだろう・・・。                               オラは高校野球は全然知らないが、これを書いている途中で店に遊びに来た野球に詳しい方々は皆『今回実力が違うから勝てないと思ってた』と、おっしゃる・・・しかし、ですね、決勝まで来た力があれば、何が起こるか分らないのが高校野球じゃないですか・・・。                  光星ナインに言いたい、泪はいらないよ、胸を張って帰っておいで・・・と。                        3度目の正直で日本一になるといいね。

祈願・初優勝・光星学院

ん十年振りの県勢決勝進出となった夏の甲子園。                                    今回勝たなかったらオラ達が生きている間に優勝の目はないか?と言えるほどの大チャンス!。                                                                 勝てるのか?野球は素人だが、長く高校競技の指導に関わってきた経験から言うと勝つための条件は揃っているように思える。                                            投手にまだ余力があり守備面、攻撃の面もスタミナも問題無し。                             メンタルでは県内大会でまさかの敗北を喫して、そこから過激な練習で這い上がってきたのも強みだろう。                                                            だが、大きな大会の上に行けば行くほど『あと1球』、『あと少し』が難しいものだ。                   あとは『勝ったか?』と思った瞬間に目の前に現れるという『敗北の黒い豚』を見ないようにして貰いたいものだ。                                                            『敗北の黒い豚』その正体は=油断、慢心、安心、思い上がり、緊張、等々が姿を変えてやって来る。                                                              だが、今回勝てるかも?と思える最大の追い風は、このところインターハイ開催県が連続して獲っている!と言う点だ。                                                       選手には余計な事を考えず、ひたむきに自分のプレーをして欲しいと切に思います。               頑張れ!。  

関東のカブトムシは売り切れ?】

S県在住のお客様からカブトムシはまだあるか?と問い合わせを頂いた。                      イベントで♂を貰ったのだがすぐに死んでしまい、子供が悲しんでいるのだが問い合わせしたらどこも『今期のカブトムシは完売終了しました』と言われてどこにも無いとのこと。                      そんなバナナ!。                                                           が、逆に考えれば殆ど皆飼育品だろうから一括注文の飼育品は確かに終了だろうし、かと言ってやっかい者(ショップにとって)の天然物を今から仕入れしたり自分で採りに行くのも割りに合わん!というところなんだろう。                                                    その点オラん所は車で5分の山の畑に行けばオラが丹精込めて作ったメロンにマシンガンでも打ち込んだか?というほどの穴を開ける軍団が居るから、採りに行くのは簡単だ。                  しかしこちらのお客様は♂1頭だけの所望とのことなので送料等考えると高級カブトになるのでまずは近所のホームセンターに問い合わせしてみるあるよろし、とお伝えした。                  それでも無くて欲しかったらお電話カムカムと・・・。                                   更にこのお客様から他に気になるお言葉を聞いたのだが、問い合わせ先の1軒から『今年カブトムシは全滅した』と言った所があったらしい。                                          一昨年の青森、昨年の静岡のような所がやはり今年もあったのか・・・と。

憧れの海外採集

昨夜フィリピン採集から帰国した『採集家T-TOP氏』と延々2時間も電話で話しをさせていただいた。                                                                   氏の話の中で一番有り難いのは採集地の詳細な棲息環境の話が聞けることである。              今回もある固有種が棲息する土壌について教え頂き、ブリードに関するヒントを得ることができた。                                                                 更に以前から現地の地図はいいかげんだから全部鵜呑みにしない方がいいですよと言われていたので、氏から購入したクワガタ産地のスペルを確認させていただいた。                          ネットオークションで手に入れた当該国製の地図ではその産地の最後に『G』が付いてないのだが正しくは付いているはず・・・と確かめたのだ。                                     氏によると『それどこで買いました?空港で売っている奴とデパートで売っている奴があって値段が違うんですが中々売ってないし、どちらもいいかげんな代物』だそうだ。                   このいい加減さの元凶の元は何なのか?というと古い地名(呼び方)と新しい地名の呼び方がごちゃごちゃになっていることと、英語風の読み方が主流になりつつあることの混乱、そして現地人のいい加減さの集大成であるようだ。                                        あるはずの道路が無い、村の名前が違う、州の境界線も間違いなんてのは当たり前みたい。             そこで氏が携行しているのは役場の壁に貼られている奴をお金を払って引っ剥がした物らしい。 その他ライトトラップの技術、裏技の話や外産のクワは見えている色温度や紫外線等の領域がちがうんじゃないか?とか盛り上がっているうちに多忙な氏の時間を潰してしまった。             (ど~もすみません)。                                                  最後にお義理で『一緒に行きません?』と言って下さったが、膝が悪くて体力も落ちてしまってるオラじゃ、とても無理だ。                                                      ゲリラに襲われたらひとたまりもないべさ。                                           忍法『土遁の術』をマスターするか新発売『ガンツスーツ』でも買わない限り・・・。

 

かつて飼育した生物達

何となく今まで飼育したことのある生き物を振り返ってみたくなって羅列してみたくなった。これらを飼育したのは殆ど子供の頃だから、思えばビヨーキだったんだね・・・。

ざっと思い出せただけでこんだけ出てきた。

スズメ(巣から失敬)、ウミウ(負傷して飛べなくなってた奴)、セキスイインコ、ニワトリ。

◆ 

青大将、シマヘビ、マムシ(北海道在住時近所で買い取ってくれる爺さんがいて、溜まるまで秘密基地にて飼育)。

ミドリガメ、石亀、フロリダスッポン、カミツキガメ。 

種不明、白い奴。

雑種2頭。

◆ 

雑種2頭。

◆魚◆

金魚、鯉、鮒、イトヨ、ぬまえび(魚じゃないけどここに入れちゃえ)、ゴリ、ウグイ、メダカ。

その他甲殻類◆ 

オカヤドカリ(いまだに人工繁殖出来てないとは思わなかった)海のヤドカリ(種不明)。

◆その他◆

ヤモリ、サンショウウオ、蛙、蝸牛、アメリカザリガニ、日本ザリガニ、ハムスター、シマリス。            

昆虫類

書ききれないが飼って失敗したと思ったのはキリギリスのみ(五月蝿くて寝れやしない!)。

            

以上だが、全部にそれぞれの思い出があり、楽しく懐かしい記憶と悲しい別れがある・・・。

 

チュウに噛まれ・たぁ~】(下条アトム風に読むこと)。                                

我が最愛のペットであるチュウは飼い主に似て『脳味噌足ランドゥス(又は脳味噌足ランチュラ)』と言うくらいにバカだ・・・。

まず、自分の名前を一向に覚えない。  

腹が減っている時以外は呼んでも来ない。

オラが近寄ると『逃げようと』する。

虫部屋の世話をする際に掃除機を掛けると『うるさいっ!』とばかりにケージの床や壁を○○パンチ(光速ジャブ)で叩いて反抗する。

自分でひっくり返した餌皿に自分でびっくりしてパニックに陥っている。                       等々・・・。

だが、バカのくせに前回事件以来オラの楽しみの抱っこをさせなくなった。                          抱っこされる→風呂に入れられたり大変な目に遭う・・・と刷り込まれたのか?。 

が、今でも撫でられるのだけは大好きだ。                                        この撫で撫でなんだが、撫でていると目を細めてうっとりとしてるんだが、そのうちにお返しとばかり舐め返してくる。

で、バカだから舐めているうちにオラの指を食べ物と勘違いして噛み付くことがあるのだ。

先日就寝前の定例行事で撫で撫でしてたら睡魔が襲ってきて油断した隙に右手の人差し指の先を『カップリ』と噛まれて血が噴出してきた。

思わず『痛えっ!』と大きな声を出したら『あれ?餌じゃなかったっけ?』とびっくりしてキョトンとしている。

ホ・ン・ト・にバカだなお前は!でもバカな子ほど可愛いのさ、仕方無い、けど痛ェ・・・。

 

鉄砲撃ちに聞く

今日懐かしい方が来店された。   

以前の記事で書いた美味しいウサギ汁を作って食べさせてくれた鉄砲撃ちの方だ。北海道から来たお孫さんを連れて初めて来店されたのだが、顔を見た瞬間どこかでお会いしている・・・と考えていたらお話するうちに、あの鉄砲撃ちの方だと分った。 

鍋をご馳走になった際に伺った話から、是非又お会いして聞いてみたいことがあったのだ。

この方はその時お会いした際に、病気(野兎病)を持った兎はオラ達は見れば分るとおっしゃっていたので、その見分け方を知りたかったのと、ネットで見ていたら野性の兎の在来種には『野兎と穴兎』があり、野兎は穴を掘らず子育てなんかも窪地で行い、穴兎は文字通り穴を掘って生活するあとあったのだが本当か?どうか是非聞いてみたかったのだ。

野兎病は里の兎に多く、岳の兎には少ないということは前回聞いていた。

これは今回伺ったところ、外見上の判断は難しく、皮を剥げば寄生虫のような物が入っているからそれで判断できると言うことだった。

魚介類で、イカやホッケ等に入っている虫の状態によく似ているとのことだった。その他ケガをした兎は良くないとのことで、これはケガをした部分の肉が黒くなっているから分るとのことで、この部分の肉は余り食べない方が良いし、食べるならば煮るよりは焼く方が良いとのことだった。 

 

野兎病自体は少なくなっており、むしろ北海道から来たキタキツネがもたらしたエキノコックスの方が猟師としては問題だし怖いとのことで、これらが居る沢の生水は絶対飲んではいけないとのことだ。

野兎と穴兎については、学者じゃないから種類の違いどうのとか言えないが、鉄砲ぶちの立場で言わせてもらうと在来種の兎は全て穴を掘るとのことでした。

いや~胸の支えが取れましたな。

それから、一緒に来たお孫さんがまだ小学生なのだが、知識が豊富で驚いた。                   ダイコクコガネの類が絶滅危惧に近ずいていること、それは家畜の飼料に薬剤を使用していることに起因する等淀みなく話す姿は頼もしい。

将来何らかの形で昆虫界に寄与する人物に育って欲しいと『勝手に』思った・・・。

 

チュウが鳴いた!】

一昨日は大変な一日だった。

振り返ってみよう・・・。

早朝5時半、注文品のカブトムシを採りに山の養殖場近くのご神木へ行く。♂は既に注文数を揃えたが♀が産卵行動に移っているので数が足りない・・・う~む自然繁殖用に作っている養殖場の床にトラップを仕掛けるか・・・。

帰宅して朝食の用意、ババモスラ(母)に食べさせて一息ついたところで第一の事件。チュウにも餌をやって、撫でているうちに散歩させたくなってきた。

この動物を散歩させることを俗に○散歩と言うのだが、まだ屋外で散歩させたことがなく、一緒に野原などを散策して歩くのが秘かな夢だったのだ。                              思い立ったら行動!の当方、いきなり野原じゃまずいか?と庭に連れ出すことにした。逃走防止用にリードを首に巻いて(これがまずかった・・・)庭に連れていったのだ。なにがまずかったと言って、子猫用の首輪も買ってあるのだが、まだすり抜けてしまうためリードを首に巻いたんだが、これ強く引っ張ると『締まる』ようになっていた訳・・・。

移動用タオルに包まれてオラに拾われたあの日以来に見る太陽の光、土と草木にチュウは最初怯えてうずくまっていた。

そこでオラが油断してたら、急にチュウが猛ダッシュで庭の中を大脱走!。

暗がりを求めて庭木の中にダイブしたらリードが木に引っかかって首が絞まり窒息状態に!。

慌てたオラが救出しようとしても『襲われた』 と勘違いしたチュウが更に暴れてますます首が絞まっていく!。

やっとのことで捕獲したら、呼吸が出来ないので苦しがっていたチュウが初めて『鳴いた!』。 

その鳴き声はまさしく『豚』だった・・・。

                                           『ブヒ~!ブヒ~!』 と鳴いたんだ。

豚の鳴き声はブヒ~だと皆さん思うでしょ?。でもこの状態の豚の鳴き声はもっと甲高く、実際は『キ~!』 だと思うんですよね・・・。

初めて鳴いたチュウの鳴き声はオラ達が思っている豚の鳴き声そのものだったと言う・・・。慌てて締まったリードを緩めてタオルに包んで部屋に戻ったら、チュウがガタガタ震えて怯えている・・・。

『ごめんよ!もう大丈夫だから!』 と撫でてやるんだが、震えが止まらない。なんか、下が湿ってきたな?と思ったら、チュウが失禁しておしっこを漏らしていた・・・。よほど怖かったんだろう・・・。

その夜お詫びに専用大ケージをホームセンターで買ってプレゼントしてやった。

それまでは大型カブト産卵用の衣装ケースで飼っていたのだ・・・。 

この事件の後老人ホームに入っている親父の様態が悪くなり、病院へ。帰宅してから本日予定に遅れがでた虫の作業をしてたら1階からババモスラの悲鳴が・・・。急いで降りていったら風邪が悪化してたババが腹を壊し、トイレが間に合わず床からトイレまで水○○チが点々と・・・。

床を拭いて汚れ物を洗濯し、ババを寝かせたあと夕食の支度。 

おかゆをババに食べさせてからカブトムシ採りに夜の山へ・・・。

寝る前にババとチュウの様子を確認してから就寝・・・とハードな一日でありました。

             

チュウのその後

チュウという名のペット(虫ではない)を飼育しているのだが、本名は『○○チュウ』(詳しく知りたい方は鬼平犯科帳を見てみるよろし、由来はそこから来ている)なんだ。

けれど毎日同じ呼び方してたら飽きるし、チュウそのものが、どうも自分の名前を覚えないらしいのでその時々でチュウ太郎になったりチュウ助になったりしている。

太郎とか助とか付けてるけど性別は実は分らん!。

が、多分オラの野性の勘では♀だと思うんだがそんなことはどうでもよろしい。家に来た時は赤ちゃんだったチュウだが、その後どうなったか?。

実に成長した!縦にも横にも・・・。

こいつ、鍋にしたら実は旨いんだろうな~というくらいデブになってきた。                         チュウは腹が減っている時と喉が渇いている時以外はオラが抱っこしようとするとまず必ず逃げる!。

だが、一旦捕まえてしまえば大人しく抱かれているし、急所を撫でるとうっとりして『そこ!そこ!』とおねだりしたりもする。甘えたい時にはこっちをペロペロ舐めてくる。 

毎日5~6回は抱っこしてブラシを掛け健康管理のためウンチを観察し、食事量チェックのために腹を撫でる時は『ポンポンは?』と声を掛けるんだ。                                         カブクワは大好きだけど『癒し』は与えてくれない・・・。                                  その点哺乳類は癒してくれる。

哺乳類を飼育する際の醍醐味は多々あるのだが、こいつは犬猫と違って『芸はしない』し、鳴きもしない(そもそも声を出したの聞いた時がない)。だが、喜んでいるか怒っているか不安なのかは仕草やボディーランゲージで分るようにはなってきた。 

芸ではないが見事なのが猫パンチならぬ○○パンチである。床を超高速で叩く(引っ掻く?)んだが、これが凄い速さで、亀田兄弟の連打など目じゃない!北斗の拳のケンシロウの『アタタタタタタ!張りなんだこれが!。

さて、お楽しみは2週間に一度の『お風呂』だ!。

こいつは風呂に入れる必要無いかもしれないが、仕方ないんだオラの重要な楽しみのひとつだから・・・。

まず、お風呂用のタオルを大小用意する。

小タオルはふき取り用で、大タオルは捕獲移動用(名前は覚えないくせにお風呂の用意をすると警戒し、暴れるのでこのタオルに包んで移動する)だ。

こいつは猫と同じでお風呂が大嫌いなのだが、そこを敢えて入れるところに醍醐味のひとつが隠れているのだ。風呂桶は大きなポリバケツだ。30度程度のぬるま湯で満たし、大タオルオープン!の瞬間に飛び出してくる。

以前はバケツの中で逃れようとしてジャンプを繰り返すだけだったのだが、今は成長著しく一発で外にジャンプして跳び出て来る。 

そして風呂場の中を逃げ回るんだが、逃れる術は勿論無い!。 

その都度捕獲されてはバケツの中に・・・。

猫と違って同じ風呂嫌いでも引っ掻いたり噛み付いてきたりすることは無い。                     ジャンプして逃げようとするだけだが、その内気持ちよくなるのか『アフ~ン♪となり(*本当はただ疲れただけだろう)そして体を洗うオラの手をペロペロペロペロ舐めてくる。この場合のペロペロは多分『気持ちいい~ん♪ではなく『やめて~!だと思うんだが、気にしない!。

風呂から上がると『早く拭いて、拭いて~!』と催促するのは犬と変わらない。風呂から出たらケージに戻ってゆったりと食事だ。

先程までの喧騒が嘘のようにモリモリと食べる、そしてそれをうっとりと見つめるオラ・・・。と言う事で、チュウは元気です。

 

しつこい夏風邪

いつ以来か記憶に無くなったほど風邪をひいてなかった。 

多分5年以上はそうだったが、ついに捕まった。 

元々風邪には弱い体質だったが、リーマン時代に内勤から30歳を過ぎてからいきなり営業マンに命ぜられてから何故か風邪に対して強くなった。 

今回何故捕まったかと言うと連日の採集で体力がチト落ちていたのと店のエアコンのせいだ。喉に違和感を覚えたら、うがいをすれば発症することがなかった訳だが店では虫の為にエアコンを廻しっ放しであることから悪化したのだ。                                        元々風邪に弱いと書いたが、いったん咳が出たら1週間は寝込むくらいだったが、熱だけの風邪には強かった。

小学校低学年の時に40度の高熱が出て寝込んでいたら窓の外をアゲハ蝶が舞っているのを見つけて網を持って飛び出して行って帰ってきたら38度くらいまで下がっていた・・・。

前に風邪をひいたとき以来風邪薬を飲んでなかったので、そろそろ薬が効く体質になってるんじゃないか?と試したくなったが、もったいないので止めた。

 

本田勝一氏の著書で氏がニューギニアの裸族と交流した際、現地人に抗生物質入りの軟膏などを塗ってやったら、生まれてこの方、薬草など以外の薬に接したことも無い為原爆的に効いたそうだが、噂を聞きつけて目が潰れた人も『俺の目を見えるようにしてくれ』と尋ねてきたのには参ったと書いていた。

逆の例では別な人の著書でアフリカで仕事をしている人が、アフリカ産の米を食べていたら、どういう容器に保管しても『ゾウムシ』に侵入、食害されて困っていたところ、日本に一時帰国した際『無農薬米』を購入して持ち帰ったのだが、蓋の空いた溶器に保管していても一切虫が付かなかったと言うことである。何故なのかというとその答えは『残留農薬』なんだそうである。 

今現在は無農薬栽培した米なんだろうが、土にはまだ以前の農薬が残っていてアフリカ開闢以来農薬に接したことの無いウブなアフリカの虫達にとっては『とてもじゃないが喰えたもんじゃあねェ!』ということらしい。 

 

風邪の話からそれてしまったが、今の殆どの人は米に付く虫など見たこともあるまい。オラの親父が昭和20年代後半に八丈島勤務だった時は毎日が釜に群がる『巨大ゴキブリ』との戦いだったと言う。 

コクゾウムシはオラが大学の時に同級生のアパートで米びつの中に湧いていたのを見たのが最初で最後だ。 

だが、オラの店に来るある人物の家では毎年かどうかは知らないが、未だによく発生しているらしい・・・。

欲しいから売って下さい』という奇特な人がいたら、紹介してあげます。

多分『米付きで』コクゾウムシを喜んで売ってくれると思います。

 

ライトトラップの恐怖・便所の明かりが点いたり消えたり・・・

レア産地のオオクワを求めて遠方採集に行ったのよ。山の上の広い駐車場でライトトラップをしてたんだ。

ここはもう何度も来ている場所で(場所?それは秘密のアッコちゃん)その隅に公衆便所があるんだが、今までここの電灯が点いていたことは一度として無いんだ。

その日も着いてから暫くはその便所は真っ暗だったんだが、ふと気付いて後ろを振り返ると誰も居ないはずの便所の明かりが点いて煌々と輝いているではないか・・・。                    

で、余り気にも留めずに続行してて、又振り返ったらいつの間にか消えている・・・。                

これがその後3度繰り返されたわけ。

2回目の時、何か得体の知れない妖気漂う者が中に居るのか?とじっと見てたが何も動く気配すら無い。

この点いたり消えたりの時間的間隔は全部まばらだったし、この便所には感知センサーなど付いている訳も無いし、誤作動させた動物も勿論居ない。 

さて、ここから皆さんに質問『♪あなたな~らどうするゥ~♪』。

そしてその理由をどう考えるのでしょう?。 

①霊が来てるから怖いので帰る。 

②これは接触不良によるものなので気にせず続行。

③実はここの電気は遠隔操作出来、ライトに気付いた管理者の嫌がらせなので気にしない。

霊が来てるんだろうが俺は負けない!。

⑤その霊は下痢をしてるんだろうから中から『紙が無い~』という声が聞こえたらティッシュを差し入れてやる。

さあっどうだ?。

ちなみにオラは④番を選択したが、⑤を選択した人は本物だっ!(何が?)。

霊も怖いが貧乏はもっと怖い、オラはここのオオクワ採らなければならないんだ~!。                   

だがその夜片道2時間以上もかけてガソリン炊いて行ったのに、オオクワはおろか普通種も両手に足りないくらいしか採れなかった・・・。

帰る際にオラは心の中で『お前のせいか?頭に来た!帰る!』と呟いたのだった。もしもコレが霊だったとしたら、確かなことはひとつしかない。                                  すなわちその霊は用をたした後に水を流してないということだ。

こんな目に遭う度にオラはいつも思う『地縛霊が来てても大丈夫!オラの背中には貧乏神が付いている♪』。

 

パソコン怖い

3日前にそろそろ閉店時間だな、とメールのチェックをしてたら画面に『容量が増えて来てっから圧縮して最適化すっか?』と出てきたんだス。

で、オラ『お願いします』とポチッとEnterを押しただけ、本っ当それだけしかしてないんズ。            

ところが翌日店に来てパソコン立ち上げてメール見るかと開けたら、機能が消失してて過去データも全部ぶっ飛んでたんだス!。

慌てて復旧の為持ち込んだ業者さんはここのメール業者『トラブル多いんスよね~』とか言うし、師匠は『いやっお前のこの中古パソコンもう限界が来てるかも知れないから早く新しいのに代えないと全部ぶっ飛ぶかも知れんぞ!』と脅かすし・・・。

福沢諭吉は常にオラん所は素通りして行くだけなんだな~・・・。

丈夫で長持ち、誤作動無しの親切設計のパソコンって無~い?。 

それにしてもパソコン怖ェ~!。

 

【最近の出来事】

今期は多産地ラベルのオオクワには目もくれず、レア産地と新産地のオオクワに全てを賭けるんじゃ!といくつか新たな爆弾場(ライトトラップ場)を見つけて挑戦しているのだが、結構な大場所ばかりなので手持ちの400㍗2基では不安があった。

そこに降って湧いたように中古の1㌔(傘、ランプ、安定器付きで3万円台!)を見つけたので『おおっ!神よ・・・』と喜び勇んで購入したのだ。400と1000のふたつを持って大場所にこれまで挑み続けたのだが『はて?』何か知らんが1㌔の方に何故か虫が極端に落ちないんだな、これが・・・。 

師匠もこれを見て『何だこれ、クリア球じゃない曇り球じゃないか!光量が実質足らないんじゃないか?』と言っていた。

だが、それだけじゃない気がしてある晩にライトの前に手をかざしてみたら・・・。                      

UVカット球じゃんこれ!』(ふひょ~!)。

ど~りで虫落ちない訳だ、2基でやってたつもりが実質400㍗1基で大場所で頑張ってたわけだ・・・(ガビ~ン!)。

てな訳でまたもや福沢諭吉が2名ほど家出をして行きましたとさ・・・。

 

【天気予報は当たらない】

近年の天気予報の当たらなさにうんざりしている。

翌日の天気すら当たらないから週間天気予報なんて本当に参考程度にしか見れない。 明日は晴れ西の風というので釣りに出かけてみれば曇りで反対の東の風だったりする。風向きすら当てれんのか!。                                                    当たるのは当日の予報だけ・・・って当たり前だろ!。

何か昔各地に測候所があった頃の方が頼りになった気がするんですよね・・・。 あれは、気象データだけでなく所員がその地方の特徴を加味した上で判断していたからのような気がするんですね。

月が満月周りになったので、ライトトラップを掛ける日は曇りの日を狙う訳だが色々仕事の調整をしたり準備を整えて、いざっとなるとお月様が煌々と輝いていらっしゃるわけだ。

気象予報士は一体何をしとるのか!と憤慨することになっている。現代の気象予報士は漁師の古老に任せたらどうだ?。 

平内町の漁師暦70年の爺様に聞く『ジサマ、明日の天気はどんだば?(*津軽弁どうだ?の意味)』、ジサマ答える『明日な、明日はヤマセ(東の風)、シケルびょん(荒れるであろう)』。

 

【更に前回の続き】

チュウのその後だが、体力も大分ついてきて体が少し大きくなった。                             先日師匠が遊びに来た時『もう手放せなくなってんじゃないの?』 おっしゃった・・・。 師匠!そういうことは言わないで下さい辛くなるから・・・。     

だが、最近そこそこに売り上げがあった日は売上金を握りしめたまま近所のホームセンターのペット売り場を徘徊しているオラが居る・・・。

自宅の近所で犬を散歩させてる人の中にはフリフリの付いた服を着せたり雨の日には犬用のレインコートを着せて連れ歩いてお方が居て、それを見る都度に『バッカじゃねーの?』とか言ってたんだが、オラもやっちまいそうだ・・・。

そろそろ離乳食の準備をしなけりゃならん!と餌を買ったまではいいが、ストレスたまってんじゃないか?と遊び道具も購入。

で、ぼちぼち山に帰す為の練習時に野原を散歩させて慣れさせるために必要だろうと一番小さい首輪とリードも購入っと買い物カゴに入れてレジに並んだら、いつの間にか猫じゃあるまいに『猫用の鈴』まで買っていた(コレ本当に無意識に放り込んでいた)・・・。

先日早朝に地震があった時、丁度チュウに朝のミルクを飲ませ終えて遊ばせていたのだが、グラッと来たら、びっくりしたチュウがオラの胸元に飛び込んできた!。

いずれ来る別れの日・・・なんて考えたくもねェじゃ!。

 

【前回の続き】

情が移るといけないので保護した2匹には名前をつけないようにしようと決めていたはずだったんだが『区別する為』とか言って『チュウとモンタ』と名前をつけてしまっていた自分がいた・・・。

ところが、保護3日目の朝小柄だったモンタが急死してしまった・・・。

この動物は死ぬ直前まで弱った素振りを見せないというのは本当だった。

久しぶりに、実に久しぶりに泪が頬を伝わり落ちた・・・。だが、悲しんでばかりいられない。  

まずモンタを生まれ故郷の山に埋葬し、石の塔を墓石代わりに積んだ。 

タバコを線香代わりにして・・・。

860CCのプリカを棺桶の代用にして納めてやるとまるで眠っているかのようだった・・・。 次はチュウだ。

元気そうにしているが、多分あと1~2日で死んでしまう! 餌が合っていないに違いない!。  

お前は無事に山に帰すまで絶対に死なさない!。 

すぐにインターネットで再度その生態を調べ直してみたら母親の授乳は1日に2回ほどで、各10分くらいだとあった。

そうか!すごく濃いミルクに違いない!と判断した。

速攻でホームセンターに行き商品棚を引っ掻き回して犬猫用の粉ミルクを見つけて買って帰った。

濃度はどうする?。これまで数々の動物を飼った経験から3倍にして体温程度に暖めて与えてみた・・・すると、飲む!実に飲む!。 

それから一日に4回給餌したら翌日には飲む量が倍以上になった。                           やはり弱っていたのだ。 

あれから10日が経過した。 チュウは元気だ。

給餌の時間になると巣箱から出て来て『餌まだか?』と催促するようになっている。手を差し出すと寄ってきて指をペロペロと舐めてくれる。

だが、何故最初からこのレベルで飼育を考えなかったのか?そうすればモンタも死なずに済んだのに・・・と思うにつれ自責の念がこみ上げてくるのである・・・。

 

【ある動物飼育】

ずっと猫か犬を飼いたいと思っていたのだが老父母の世話等で果たせずにいた。ところが、ひょんなことからある動物の赤ちゃんを飼育する羽目になってしまったのである。

 

母親が死んでいたので『このままでは確実に死ぬな・・・』と保護したのである。

その子らは、目が開いていて歩ける状態だったので、乳離れしているものと思っていたら、その動物は調べたら生まれた瞬間に目が見えていて歩行できるらしい。主食だと思っていた餌を食べないので試行錯誤して母乳に近い(と思われる物)餌を作ってスポイトで飲ませたらやっと飲んでくれた(やはり、どうも生まれたばかりだったようだ)。 さてそれからが大変!。 

今は帰宅後午後8時に1回、午前12時頃に1回、明け方午前5時頃に1回の計3回ほどこの餌を与えているので寝不足なんである・・・。 

1~2ヶ月ほどで一人前になるんだろうからその後元の場所に放すつもりなんだが、今から心配なことがふたつありまして・・・。 

ひとつは、タオルにくるんで身動き出来なくしてから顔だけ出しているそいつらにミルク(の様な物)を与えるとチューチュー吸うのだが、これが何とも可・愛・いんだな~。情が移って手放せなくなるんじゃないかというのがひとつ。

そして、放す時には野性世界に戻すのだから『人間ってやっぱり怖いんだ!』と彼らに学習させる必要があると思うのだが、それが出来るのか?オラに・・・。 

はっきり言って自信まるで無し!である・・・。

なんせ、当初はどうせ1~2ヶ月でお別れするんだから金掛けてられっか!と寝床もダンボールを切ってガムテープで張り合わせただけのものだったのに、自分でもよく気付かない内に、いつの間にかホームセンターのペット売り場で専用のエサ皿とトイレを買い揃えていたくらいだから・・・。