店主のひとりごと ~2018年度~

なんか色々とおバカなことを書きたくなって

『店主挨拶』のタイトルを改めました。

虫に関係あることもない事も頭に浮かんだよしなし事を書き連ねてみます。

ペヤング焼きそばギガマックスⅡ】

 

先日フィニッシュ君からメールが届いた。

日昆メンバーでギガマックスに挑戦したら?と言ってあったのだが、挑戦の結果が届いた訳。

メンバーのNO.6君は学生時代水泳部で鍛えてガッチリした体型なので完食したとの報告は当然と言えば当然。

しかし、NO.2君は蛇のような細い体型なのにあっさりと完食したらしい。

結局完食できなかったのは会長ことフィニッシュ君だけだけど三分の二まで食べたとの報告に唖然とする。

オラはその味に飽きたのもあるけど半分くらいしか食べれなかった・・・。

今のオラは一年中風邪をひいている虚弱なフィニッシュ君にも劣るというのか・・・。

何と言うことだ!オラもう駄目だ・・・穴があったら入りてェ・・・。

遠征の食卓

 

今年の大遠征時の調理品の殆どはオラが作った。

皆さん美味しいと食べてくれたのだが・・・半分以上お世辞だろう。

本気で美味しいと思った人は普段ろくな物を食べておらんな(ごめんね・・・)。

グルメで名高いインドコブラ氏にアレを出していたらテーブルをひっくり返されていたであろう。

➀家庭菜園で収穫したキュウリの浅漬け(これだけが合格点)。

②ミズのユズ漬け(ミズを採りに行ってる暇がなかったのでスーパーで売っていた水煮で代用したのだが、これがミズの大事な食感であるシャキシャキ感とヌメヌメ感が全く無い代物だった)。

③カレーと佐渡ヶ嶽部屋風イノシシちゃんこ鍋(当日の手間と調理時間短縮の為にこれまたスーパーで売っていたカレー用の野菜水煮を利用したのが間違いの元、その上に水の量が多かったので旨みが半減してた)。

④焼き肉(フライパンで調理したのだが・・・やはりアウトドアに出かけたならば炭火で焼いて余分な油を落とし、その油が焼けた匂いを嗅ぎつつ食したいではないか)。

来年はまともな物を作って提供致しますので今年は勘弁してけれ。

家の床下にスズメバチの巣が・・・

 

応接間のストーブが壊れてた他に水道管が寿命を迎えて水漏れして風呂が沸かせない状態になっていた。

風呂に隣接してる洗濯機のほうからホースで湯を引き、風呂桶の追い炊き穴をガムテープで覆うことでしのいでいたが、大量の水漏れを起こす前に処置しなければならぬ。

加えて亡き親父が大量に遺していった材木が腐ってきたのでそろそろ片付けなければと丸鋸で切っていたら腐食部分からシロアリが!・・・。

そう言えば以前に隣の家がシロアリに食われたことがあった。

オラの家はヒバを建材として使ってるから大丈夫とは思うが先の水漏れとの影響で侵攻されてたら・・・大変だ。業者を呼んでこれらの全てをチェックしてもらった。

まずシロアリは大丈夫だった・・・(フヒョ~)。

ストーブも分解掃除と部品交換でいけそうだとのこと。

しかし水道管は至る所が腐食しており全交換が必要とのことで何カ所か壁に穴を空けなければならないと聞いて目眩が・・・(なんぼお金掛かるん?)。

そして・・・床下に潜り込んだ業者の悲鳴が・・・『スズメバチの巣がぁ~!』。

オラも覗き込んだら使用済みの空き家だった。

バレーボールより少し小さいくらいの大きさだったが、無事に除去。

いつの間にかスズメバチと同居していたとは・・・田舎だねェ・・・。

もしやこのスズメバチが密かにシロアリを駆逐していてくれたとするならば、感謝のお礼にローヤルゼリーを進呈してあげたい。

 

菜食主義?】

 

休店日の朝・・・目覚めると寝癖で髪がスーパーサイヤ人になっていた。

観念して床屋へ。

行きつけの床屋には柴犬がいて、これを揉みしだくのが楽しみなのだが、過保護な店主が冷房の効いた部屋から出さないので肉球の間に指を差し込むことすらできなかった。

帰宅して庭の手入れ。

隣のババが春にジャガイモを植えたまま何の手入れもしないのでニジュウヤホシテントウが大発生し、ババのジャガイモの葉を食い尽くしてからオラの大事な家庭菜園へと侵攻を開始したので朝昼晩の見回りが欠かせない。

毎度十数匹を虐殺している。

手入れもせず食べもしないなら植えるな!除草剤撒いたろか!。

その菜園はスイカを除けば順調で、キュウリなぞは1本しか植えてないが毎日4~5本は収穫している。

ナスもキュウリも大根も煮物の他に淺浸けにして酒の肴にしている。

以前肉食派だったが、こんな訳でベジタリアンになってしまっている。

菜園を弄るのが楽しくなったということは老境の域に突入したということなのか?。

野菜はバカウサギと違って手を掛けた分だけ応えてくれるのがいい。

ナスなぞはその代表格で、名人になると1本のナスから200個も収穫するのだそうだ。

さすがに一人じゃあ食い切れないからそこまでは目指さないけど・・・。

大根は沢庵も作ってみたいな。

恩を仇で返すチュン吉雀

 

一遍に食べきれないくらいの蛾の餌を撒いて置いたのでチュン吉は毎日飛んで来ていた。

この日も来ているだろうと庭に出たら、オラの椅子にウンチを垂れていきやがった。

『焼き鳥にしちまうぞ~!』と叱ったら逃げていった。

やはり野生動物に餌をあげるのは良くないのだ(もうあげない)。

因みにオラは鶏肉が食えない。

聖地とチュン吉の餌

 

オラにとっての聖地の一つに大木が倒れて通行止め状態になっているとの情報が寄せられた。

この場所を先代から受け継ぐに当たりここで採集を続ける限り清掃活動をすると約束したので今もそれを続けている。

最初に訪れた際にはトラップ場所になる橋の上が誰も訪れなくなっていた為に土砂が流れ込んで十数㎝ほども堆積し、柳の木が1メートル程にも成長して繁茂していた。

これをお昼頃に行き、半日掛けて綺麗に片付けたものである。

利用価値の殆どないこの林道の倒木を片付けるのはオラしかいないと張り切って道具を積み込んだが、J・N氏も協力してくれるとのことで二人で向かった。

オラが持っているのは電動のチェーンソーでパワーがエンジン式に比べてかなり劣る。

情報ではこの倒木、太いところで60センチほどあるかもとのことで苦戦が予想された。

部分的に枯れているということだったが切るべき箇所が生木だったら1時間では終われないかもしてない。

二箇所ほど切断してトッカンをハンマーで打ち込み、これに牽引ロープを繋いで車で引っ張り寄せる作戦だった。

現場に二人で着いたら、何とその倒木が5パーツに分けて綺麗に切断され林道端に寄せられていた。

途中で通行に邪魔な枝木が切られていたのでもしやとは思ったが、ここ数年杉の伐採が入っていたので、林業関係者が片付けてくれたものと思われた。

時間が余ったので屋台を出す付近の清掃活動をしながら時合いを待ち、トラップ開始。

結果自体は芳しくなかったが、昨年購入しながら使ってなかった道具の特性を確かめることができた。

 

今年の十和田湖は一次発生のピークが来たのかまだなのかはっきりせずダラダラとした成果しか見られない。

このまま済し崩し的に一次発生の実感が得られず終わるのかも知れない。

しかしこの聖地で今回はっきりしたことがある。

この場所に関しては飛んで来た普通種の特徴を見る限り一次発生のピークは遅れていると思われるのだ。

この日来たのはアカアシ主体で多い順にミヤマ・コクワ・ノコギリだった。

アカアシが例年より早くて多い理由は十和田湖と同じ、問題はその次。

ミヤマは新しく小さい♂が多く♀の数はさほどでない。

そしてノコギリがやはり新しく小さな♂ばかりで♀がいないのとコクワより数が少なかったことがその理由だ。

 

J・N氏に彼が持って無い40Wの蛍光管式ブラックライトと白布を貸与した。

落とし場所もクワガタの旋回場所も狭いこのポイントには有効であることと、チュン吉(オラに懐いた雀)の餌を持って帰ろうという目論み。

撤収の際には張り付いた蛾を適当に払って白布をゴミ袋に入れ、アースジェットをひと吹き袋の中に噴射して欲しいと説明した。

『殺虫剤をまぶした蛾なんか雀が食べるんですか?』と言われたが、食うんだなコレが・・・。

アースジェットはキンチョールよりも毒性も残留性も低いから問題無いみたい。

因みにだが、大型の蛾にアースジェットを吹き付けると瀕死の状態になるまで概ね10分ほど掛かり、キンチョールならば5~7分、これがフマキラー史上最強!が謳い文句のプレミアムなら1~2分と言ったところ。

以前にライトの上を旋回して落ちないアカアシにプレミアムを噴射したら『何てことするんだ~!』と叫びながら落ちて来た・・・(高価だから使わないけど)。

街灯廻りしながら途中で笑顔のおじさんに関所の通行料をカツアゲされながら帰宅。

呑んでいる内に空が明るくなってくる。

フフフ・・・そろそろかな?。

庭の植木に白布を広げて干しながら彼らの到着を待つ。

早速チュン吉が飛んで来て『ワ~イ♪』と貪り食ってたらパトロール中の同業他社に見つかり参戦され、喧嘩になった。

それをウヒャヒャと眺めていたら寝たのが5時で、本日も寝不足・・・。

何故売れる?ニンニクの里のミヤマ

 

ここに虫採りにいく県人は殆ど皆無だ。

遠くて面倒臭いし、我々が求める虫も採れない可能性の方が圧倒的に高い。

こんな所に行く虫屋は敢えて言えばよっちゃんかF君のような雑虫屋が日中に網やナタ片手に徘徊するくらいであろう。

ここの虫が採集人に採られるよりはコウモリやキツネに捕食されている数の方が圧倒的に高い。

そう言えばここのミヤマ採ってきたのも新着記事書いたのもキツネだ。

最近のキツネはエナジードリンクを飲むし、パソコンも扱えるし、オークションの締め切り日には尻尾でF5キーを叩きまくるらしいからのォ~(怖い時代になったもんだ)。

そんな場所のミヤマが売れるってのはそこに行け!という神の啓示なのか?。

勘弁して欲しい・・・。

このキツネも採りに行った際、警察に職質されている(ここで夜に虫採りなんて居ないから怪しすぎるように見えるだけ)。

『おいっそこのキツネ!ここで何してる?』と言われたらしい。

『油揚げが食べたくって山から降りてきました・・・』と回答した方が開放が早かろう。

そんな所にオラが行ったもんじゃ・・・(以下オラの妄想シュミレーション)。

 

警官A:『今晩わ、夜間警戒パトロール中ですがご協力願えますか』

オラ:『はあ』

警官A:『ここでこんな時間に何をしてらっしゃるんですか?』

オラ:『昆虫採集でクワガタなぞを集めてまして・・・』

警官A:『クワガタぁ~?採集?失礼ながらあなた怪しく見えますよ』

オラ:『怪しいってそりゃ失礼でしょ』

警官A:『夜間に特産品のニンニクをごっそりと盗んでいく輩もいるもんでね』

オラ:『クワガタ盗んでいく奴もいるくらいだからニンニクなら盗もうというのが居ても不思議じゃないっスね、でもオラじゃないぞ』

警官A:『先日も窃盗事件があったばかりなんで、すみませんが車の中見せてもらいますよ』

オラ:『えっ?・・・』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

警官B:『課長!鍬やスコップが積んであります!おまけに電動チェーンソーまであります!』。

警官A:『鍬・スコップはクワガタ採りにどう使うというのだね?チェーンソーがクワガタ採りに必要なのかね?』

オラ:『ハードな採集が売りの採集屋なんで、車が山中で嵌まったら必要なんです』

警官B:『課長!ロープに殺虫剤スプレーが5本!高枝切りハサミ!あぁ!鎌もあります!おォ!ナイフ出て来ました!他に得体の知れない照明器具がごっそり!』。

警官A:『きっちり説明して貰わなければならんようですな、鎌とナイフは見逃せないですよ』

オラ:『鎌は草刈るためだべや!ナイフはオラに素手や70センチ枠タマムシネットで熊と戦えってのか?』

警官B:『課長!出ました!白い粉が入った箱があります!大量です!』

オラ:『箱に除草剤って書いてるべや!試しに舐めて見ろ!具合悪くなるから!』

警官A:『ちょっと身分照会させてもらうから免許証出して』

オラ:『どんじょ』

警官A:『あっ?あんた19歳頃に前科があるじゃないか!』

オラ:『ただの喧嘩だべや、それに未成年時のそれはその後5年間大人しくしてれば恩赦で削除だべ』

警官A:『ゴールド免許じゃあるまいし、何言ってんの?やっぱちょっと怪しすぎるから署まで同行願えます?』

オラ:『ウエ~ん!やめでけれ~なしてや~、やっぱこんな所来るんでねかったんだでば!』。

 

てなことになる可能性が・・・ある!。

情熱のフードファイター

 

オラは小学校の時の修学旅行でどんぶりメシ大盛り6杯たいらげてその宿の小学生の記録を塗り替えた。

チビで痩せていたけど大メシ食いだった。

中学の修学旅行でも新記録を出そうと思ったけれどどんぶり5杯完食したところ同級生の女の子が騒ぎ出したので恥ずかしくなって途中でやめた。

高校生の時はビール1ケースを賭けて(けしからん?)部活対抗大食い大会に卓球部代表として参加し、相撲部やラグビー部なんぞは軽く蹴散らし一学年下の柔道部代表である140キロデブに学食メニュー二回り目の半分でカレーライスに戻ったところで敗れ去った・・・。

生涯で一番食べた記憶は高校の下宿で偶然晩飯前にオラを除いた下宿人全員がそれぞれの都合で晩飯をパスした際のこと。

下宿のおばちゃんが『スーさん食べれるんだったら全部食べてもいいわよ』と言われたのでよし!と挑み、結局その日炊いたおひつを一つとおかず、下宿人13人分を一人で完食した。

社会人になってからだんだん食が細くなっていったが、それでも自炊の米は一食3合は食べていた。

八戸支店に異動した40歳前後の時は支店の営業マン全員がギブアップした超大盛りの店『大関』にて大盛りカツ丼を食べた上でカレーライスを追加した。

これに驚いた会社の後輩があなたならいける!と連れて行かれたのが『インド飯屋(インドコブラじゃないよ)』という大盛りカレーのお店。

1.5キロのカレーを30分以内に完食したら無料!というシステム。

結局14分で完食したのだが、不本意だった。

何故かというと、オラは猫舌なのだがこの店のカレーはルーも米も沸騰した状態で出て来たので冷ますのに時間が掛かったのだ(完食させたくないのがミエミエの店だった)。

高校生の頃に普通の状態で提供されたら3分以内で片付ける自信があった。

この無料サービスは一回こっきりで、完食すると写真を撮られて店の入り口の壁に張り出される。

沸騰ものを出してきたことにちょっと頭に来たのでその後変装して2回このカレーを食べたのだが3回目にバレて追い出された(笑)。

そんなオラがギガマックスにしてやられるとは・・・普通のオジさんに成り下がったんだな・・・と落ち込んでいたら前記事を見たJ・N氏からメールが届く(以下本文まま)。

ペヤング楽勝でしたわ。肉や米は無理ですけど麺類ならおかわりいけます』。

高校生の頃に柔道部の部員と『肉のハナマサ』という二千円で食べ放題!の店に行って食いまくり、店員からそろそろこの辺で・・・と言われ『食べ放題だろ?おかしいじゃないか!』と反論したところこの店員から『皆様の食べっぷりがあまりに見事で、他のお客様の食べる分が無くなりそうなので勘弁して下さい』と体よく追い出されたのが懐かしい・・・。

ペヤング楽勝でおかわりOK・・・オラ本当に恐ろしい仲間を持ったもんだ。

ペヤングやきそばギガマックス

 

先日の合同採集の待機時に伊集院氏が帰宅したらウチの娘がギガマックスを完食して空箱が転がっていたという話しをしていた。

それを聞いたT医師がアレは確か2,000キロカロリーあるとかいう代物ですよねと言ってた。

伊集院氏が注ぐお湯だけで1.3リットル入れるんですよと聞いてオラは『なんだそれ?』と思った。

翌る日コンビニに買い物に行ったら件のギガマックスがレジの横にド~ンと鎮座しており、若い時にはフードファイター並に食えた俺だ、小娘に食えて俺が食えない訳がないと軽く考えてレジに差し出したのだが、チェッカーの女の子が一瞬笑った気がした。

自宅に帰り、レジ袋からそれを取りだしたらカップ麺のくせに重い!。

テーブルの上に置いてちゃんと眺めたら、パッケージには超超超大盛り!の文字が・・・。

更に眺めると、一食当たり2,143キロカロリーありまして、カロリー摂取過多になりますので一日に1食までにして下さいという不気味な説明が・・・。

じっと眺める・・・食える気しねェ・・・。

翌々日の夜・・・意を決していざ実食!。

無理だ・・・。

量もさることながら途中で飽きる!。

半分ほど食べたところでバンザイした。

これが食えるのは・・・。

J・N氏・・・どうだろう?。

インドコブラ氏・・・体が大きいから量も食えるってもんでもないし・・・。

フィニッシュ君・・・泣き出すか怒るかのどちらかだろう。

伊集院氏・・・その子の父親だもん食えるに決まってる!DNAって恐ろしいなぁ。

救出劇

 

はっきり言ってサッカーワールドカップは興味がないのでどうでもよく、タイの洞窟に閉じ込められた少年達の安否が気になってしょうがなかった。

全員が泳げるわけでもなく、まして潜水で脱出など無事にすむのかと。

結果的には全員救出された訳だが、作業に当たっていたダイバー1名が酸欠で亡くなられたのは非常に残念なことだった、合掌・・・。

サッカーⅡ】

 

準決勝、1-0で迎えた終盤にフランスが時間稼ぎでボールを回した・・・にも関わらず日本の時のような批判の文字がなかった、何故だ?。

オラがサッカーを好きになれないところ・・・ファールをもらおうとわざと派手に倒れて痛いフリをして、もらえないと分かると平然と走り出す・・・。

『役者やのう・・・』。

サッカーWカップ

 

サッカーには殆ど興味がなくルールもよく知らない。

こんなに点が入らない競技が何故これほど世界中を熱狂させるのかもよく分からん。

先日日本のリーグ最終戦で引き分けを狙って終盤攻めずにボールを回したことでブーイングと正しい判断との意見が出たがどちらかというとブーイングの方が、特に海外で多かったみたいですね。

ルールの範疇内だったらOKでしょ?というのと、サッカーとは何を尊重する競技なのかが大事とオラは思う。

まず、野球ならば敬遠がある。

対決を見たくてブーイングも起きるけど今回のサッカーほど言われはしない。

今回は監督の指示だったようですが、野球で監督の指示に逆らったら大問題でしょ。

けどこれがラグビーなら監督から指示が出ても最後の決定権は選手にある。

南アフリカとの対戦で監督はキックの指示を出したのにキャプテンがスクラムを選んで逆転に繋げたというあの一戦。

スクラムを選択した瞬間に監督は激怒したらしいが、逆転勝利したなら全てOKというのがラグビー。

批判と肯定の意見が特に海外と差があるのはサッカーという競技への世界観が違うのかな?。

チョコボール君の叫び

 

ある日の午後、チョコボール君から定例の山入りの連絡があった。

今夜はいけるんでねェの?と言ったらチョコ君の声も弾んでいた。

夕刻、庭でコガネムシのライトトラップを堪能して部屋に戻り、アルコールの儀式に挑んで数十分後、酒の肴代わりに実況中継でも聞くかとチョコボール君に電話したら意外に良くないという。

自分はまだ温度・湿度計を手にしてないので、さっきフィニッシュ君に連絡したら

例の場所では(誰もやらないお馬鹿でマニアック過ぎる信念の場所)かなり乾燥しているらしいんですよとのことだった。

奴の場所はちょっとした気象条件ですぐ乾く所だから、あんたの場所と同一に考えてはいけないよと告げた。

実際にフィニッシュ君の入った変態な場所で湿度60%でもチョコボール君の場所では80%かつかつということは往々にしてあることなのだ。

彼には状況が異なるかもしれないから頑張りなさいと告げて、今度はフィニッシュ君に電話してみた。

第一声は、セットしてたら闇の中の光る目玉二つと目が合ったとのこと。

タヌキかなんかじゃねェの?と言ったら動くと草や木を踏む音がガサガサ、バキッ!と大きかったので・・・と言うので熊だわそれと結論した。

まあ、二本脚で立ってる化け物キツネが居る!と向こうもビビッてるんじゃねえか?気にしない気にしないと励ました。

気温は電話している最中に14度台に落ちて来たそうだが、それよりも湿度が44%しかないとのことだった。

更に追い打ちをかけるように、曇って月が隠れている割には空が明るいとのことだった。

ライトを試しに消してみても、回りが見えるくらいだという。

駄目だわそれ、雲が低くて薄いんだろう。

満月に近い月が干渉しているのだろう。

街灯廻りはやる気がないんだろうからチョコボール君の所に遊びにでも行ったら?と告げたらそうしますという返事だった。

電話を切って暫く後、9時過ぎというアルコールの儀式も佳境にはいるかというその時間にチョコボール君から着信が入る。

ムムッ!もしや?と電話に出ると。ガチャガチャという音以外には『・・・』という無言が続く。

スマホ特有の無言電話だな・・・と切る。

一分後、再びチョコボール君からの着信。

出てみたら又無言か?と思ったらチョコボール君が歌い出した。

『相変わらず歌が下手だねェ・・・耳が腐るわ!』と電話を切る。

再び1分後にまた電話が鳴る。

今度は最初からチョコボール君が絶叫スタイルで歌っている・・・殴るぞコラッ!。

この夜、彼も轟沈したに違いない・・・。

 

庭と苺とチュン吉

 

一昔前に流行った『部屋とYシャツと私』という歌を思い出したらこのタイトルが頭に浮かんだ。

ここ数年、庭の草取りも家庭菜園も放棄して荒れ放題であった。

いつの間にかススキやイネ科等の根張りが強い雑草が繁茂し、殊に母がかつて植えたハーブの生命力ときたら、いくら抜いても抜いてもいつの間にか復活する、『ドラゴンボールの魔神ブウ』並のしつこさは並大抵ではない。

造園屋のオヤジが語った『庭に竹とウドとハーブは植えるもんじゃねェ』の言葉は真実だった。

かくしてオラの家の庭は7月になるとジャングルと化していたのだった。

以前は近所の飼い猫がオラの家の庭を休憩・排尿・脱糞・おやつ採取(菜園に肥料として埋めた煮干しのカスをほじくり返す)などの巡回コースに勝手に指定されていたのが、その猫すら寄りつかなくなってしまったのである。

そんな荒れた庭にあって雑草が勢いづく前の6月にオラの食卓を飾ってくれるのがアスパラガスと苺である。

この苺はろくに世話もしてないし肥料もここ数年は与えてないのにそこそこ甘くてオラを喜ばせてくれる。

これは以前に卓球の指導をした女子選手の実家が平内町の山奥の苺農家で、この子が卒業する時に、『お前だと思って育てるから爺様に言って少し苺の苗を分けてくれんか』と言って貰ったものの子孫である。

苺は実を付けたあと、ランナーという蔓を伸ばし、その先についた一番目の新芽(長男)は廃棄し、二番目以降の芽(次男)以降を切り離して定植すると再び実をつけてくれる。

これを放棄した場合、実を付けない一番芽は親株に最も近いせいで自然に定植し、大事な二番芽以降は根を活着させる率が人の手に寄らなければ減るので自然に苺園は衰えていくのである。

今年も可憐な花をつけたあと、オラを堪能させてくれたが、以前よりも収穫量が減り、庭のあちこちに実をつけない株が散乱していた。

『おっしゃ!やるか!』庭の再興に着手する決断をした。

 

手を付けてみると数年放置した雑草の根たるや凄まじい・・・。

どうせやるなら・・・『天地返しじゃ~!』。

『天地返し』とは、本来人の胸くらいまで土を掘り返し、深層の土と浅い表土の土を入れ替える技術である。

これによってウイルス対策にもなるし、水はけがよくなるので作物の生育が良くなるものである。

が、家の庭の土はそんなに深くないのでせいぜい膝の上くらいまでをひっくり返す

のであるが、根が邪魔するし、その根をまた土の中に入れると根から復活する雑草もあるので、これを篩に掛けて除去しつつ土を細かくする・・・という作業は実に大変である。

それでも教え子の化身である苺を絶やしてなるものか!という思いで、ついつい熱中するといつの間にか開店時間の午後一時を回っていることもしばしば。

これが今期開店に遅刻する理由の一つである・・・。

 

土を掘り返していると様々な虫が沸いて出てくる。

その中にコガネムシの幼虫や成虫、蛹なども混ざるのだが、これは作物の根を食い荒らす害虫であるから出てくる度にピッとコンクリの上に放るのだけど、これを狙って一羽の雀が来るようになり、やがて懐いてしまった。

このコガネムシはチョコボール君によるとマメコガネでしょうというが二種類居て、どっちがマメコガネなのか知らないし調べるほど勉強熱心でもない。

虫は他にミミズやコメツキ、ゲジゲジなんぞも与えてみたが、この雀はコガネムシしか食べない。

最初は5メートル以内には近寄らなかったけど、最近では大胆になってきて1メートルほどまで来ることもある。

間もなくオラの手のひらに乗るようになるであろう・・・。

人たらしという言葉があるが、オラは人には人気がないが何故か獣にはよく懐かれる・・・獣たらしか・・・ポンタファミリーやゴンは今頃どうしてるのであろうか(オラにたらされた狸と狐)。

鉢植えの下に敷く皿に、コガネムシの成虫・蛹・幼虫をため込んでいくのだが、作業に熱中して雀を無視していると近くまで来て『チュン!チュン!』と鳴き、頂戴!頂戴!とおねだりする。

そこでこの雀には『チュン吉』と命名した。

 

ここ数日で幼虫の数が減り、成虫が出土する率が増えてきたと思ったら、やがて成虫も数が減ってきた。

一斉に羽脱したのだろう。

チュン吉に与える餌が減ってきて、野郎は不満そうにチュンチュンと鳴いている。

ある日の夕刻にそろそろ作業を終わろうかと道具を片付けていたら、羽化したコガネムシが庭に飛翔してきて交尾などを始める光景を目にした。

蚊に刺されながらこのコガネムシを集めていたら結構な数になったので、翌朝にチュン吉にこれを与えたら興奮して喜んでいた。

フ~ムこれは・・・やるしかあるまい!。

この日の夕刻、庭にトクトヨ70Wと白布をセットした。

庭でライトトラップという趣向である。

菜園の害虫を駆逐し、チュン吉も大喜びと一石二鳥という訳だ。

点灯開始!瞬く間にコガネムシが集まってくる。

あっという間に三十数匹を捕獲できた。

これは、あと十数年後のオラの姿であろう。

山にトラップを持って行く体力・気力・経済力を失ったオラの姿なのだろう・・・。

これが今期ライトに出遅れている理由の一つである・・・。

業者からの電話

 

光回線の契約を結んだ会社のオペレーター女性から電話が来た。

何か不都合などありませんか?という優しいお言葉であったが、本音は料金のコンビニ払いをとっとと口座振替にしやがれ!という趣旨であっただろう。

同業他社から低料金をうたい文句にした勧誘の電話はありませんか?と聞かれたので『おうっ あどやめでけれ!(注:もうやめてくれの意)てほど来てらじゃ!』

と言ったらオペレーターがクスっと笑った。

どう対応してらっしゃるんですか?と聞かれたので『電話だけで商談済まそうって奴ぁ~好きでねェんだね、やる気あるならここさ来い!』と言ってるよ。

では、実際に来られたら?『本当に来たのが、バカでねェか?と言ってお茶1本持たせて帰すべさ、酷ェ奴だべ?』と言ったらオペレーターはゲラゲラと笑った。

オペレーターは、弊社もご契約頂いた際に電話勧誘だったはずですが?・・・と言ったので『そん時掛けて来たのが他社の場合男で、あんたトコはかわいい声の女の子だったし、また良くベロ回るオナゴ(この場合説明が上手だったと受け取ってもらいたい)だったべさ、やっぱオペレーターのオナゴは声が命だべ?実際の顔は関係ェねえんだてばよ、あんたトコそういうのばり雇ってらべさ、大体よ~統計とれば男よか女の方が勧誘率高ェべよ?それを何で男使ってんのって話しだべ』と言ったらまた笑った(よく笑うオペレーターだねェ)。

ところで、最近NTTの関連を名乗って詐欺を働く悪徳業者もおりまして、何か変な勧誘を受けたことはありませんかと聞かれた。

先月、確かにNTTの関連会社だという者から電話が来たよ。

ルーターにウィルスが忍び込んで個人情報を盗み出したりパソコン内のデーターを盗んだり破壊したりという手口が増えてるんですが対策はお済みですか?とか言うので、オラのパソコンには大事なデーターも盗まれて困るものも、見られては困る何物もないから(実はけしからん画像が数枚ある・・・が、見られても男なら分かるだろ?てレベルだし・・・)侵入すんなら勝手にすればいいべやと言ったらその男は『本当にいいんですか~?』と言ってたな。

オペレーターは、その言い方だと正規業者じゃない可能性がありますね、お客様のような対応をされていれば大丈夫と思いますがお気を付けくださいと進言してくれた。

あんたの声も綺麗だね~実際(の顔は)はどんだんだ?と聞いたら、ウフフと笑いながら私も声だけの方ですよ、長々とすみませんでした、それでは口座振替の用紙をお送り致しますので記入後に返送下さいと締められた(やっぱり目的はそれだったのね・・・)。

【亀は生きていた♨】

 

亀ちゃんは一体どうしたのだろう?と記事を書いたらそれを読んだチョコボール君から連絡があった。

彼は首の手術をして、その影響で声が出ないので返信も応答もできなかったらしい。

ということは前回記事の正解は5番だった訳だ。

何故首を手術することになったのだろう。

➀別れを切り出して彼女の右ストレートをカウンターで浴びた(首が細いからのう・・・)。

②交通事故(フィニッシュ君の方が遭遇率は高いんだがのう・・・)。

③病気(医学は日々進歩しておる、案ずるなかれ)。

④借金し過ぎて首が固定されてしまった(パパが助けてくれるさ)。

何にせよ無事で良かった・・・。

【亀はどこに行った?】

 

関西で大地震があったというのに今朝19日の地元紙ではサッカーワールドカップの方が倍以上の紙面を割いていた。

遠いから関心がないというのか、サッカーを大々的に扱わないと売れないからか?一番大事なことだと思うのだが・・・地元を代表するメディアの一つなのだからよく検討して頂きたく早漏・・・じゃなかった候なり。

 

昨年末から亀ちゃんと連絡が取れなくなった。

電話しても出ないし、メールしても返信がない。

どうしたのだろう?。

➀嫌われた。

②失恋して精神状態が不安定になっている。

③就職が決まらず焦っている。

④携帯の機種も番号も変えた。

⑤大事故による大けがで入院、又は不治の病に冒されて毎夜病院のベッドの上でシクシクと泣いている・・・。

⑥某国に拉致されて迎賓館又は強制収容所に居る。

 

➀が理由なら仕方ないが(しょっちゅうからかっていたから・・・オラには気に入った奴はからかいたくなるという悪い癖がある・・・)親子のように仲の良かったA坂氏でさえ連絡が取れないというから考えにくい。

②~③意外にタフな精神構造をしているので大丈夫と思う。

④年末にA坂氏にスマホの調子が悪いと言ってたらしいが、機種を変えても番号まで変えるとは考えにくい。

⑤・・・となるとこれは有りか?傷は浅いぞ!しっかりせい!。

⑥某国顔負けの木造船で奪還に行ってやりたい気持ちはあるが、オラの持ち船のボロ和船では多分潮に流されてオホーツクに抜け、ロシアに拿捕されるのが関の山だから何の力にもなれましぇん。

亀ちゃんは今どこに?・・・。