店主のひとりごと ~2009年度~

 なんか色々とおバカなことを書きたくなって

 『店主挨拶』のタイトルを改めました。

 虫に関係あることもない事も頭に浮かんだよしなし事を書き連ねてみます。

【ペットの死】

飼育しているカブクワが死んでもさすがに泣くことはないが、大枚はたいて仕入れしたのにセットまでたどり着くこともなく急逝されると呆然となるのは未だ変わりません。羽パカ等の羽化不全した虫も死ぬまで飼ってしまう当方は『カブクワ貧乏』を地でいってますな・・・。    

カブクワはともかく昨今は死んだペットが愛犬だったり、愛猫だったりすると大変なことになるようでして・・・。自分の親が死んでも泣くことなくてきぱきと葬儀の準備を整えたりするのに、愛犬、愛猫が死んだら・・・号泣です。

このようなお宅では旦那のおかずやこずかいを減らしてもペットの餌のグレードは落ちません。  

旦那のスーツは数年に一度2着セールで整える程度でもペットの『外出着』はめまぐるしく変わったりします。又、この旦那もこれに対して文句言ったりしないんだな。                  

これが自分だったら酒の肴がなくて犬がビーフジャーキー喰ってたらテーブルひっくり返すとこですよ。せめて俺にもビーフジャーキー付けろ!と・・・。(因みに私の知人で悲惨な奴は酒の肴にキャベツを千切りにしてソースかけてつまみにしてたり、昆虫ゼリーをつまみにしているのが居るな・・・)。気持ちは分かるが何か変、夏泊大島の知人宅で飼われている犬『チェリー』は可愛くて私も行く都度撫でてたものですが、この犬今『糖尿病』で失明して闘病中です。              

犬が糖尿病になる時代・・・やっぱり変です!。                                                                                 

 

【遺伝】

カブクワを趣味にしていると、『血統』やら『遺伝』やらに日々接することになりますな。       

『お~コイツは親のいいとこ受け継いでくれたな・・・』とかですが、これが人間のことになり、更に自分のこととなると何やら暗い影が立ち込めてきます。

私の親父がボケ始めた頃、釣ってきた鯛を刺身にして食わせていたら、ふと見ると親父は刺身をソースにつけて喰っていた! 

『とっちゃ刺身ゥめな?』(*注津軽弁:とうちゃんおいしいか?の意味)と言ったら

父『ゥめっ!』(*津軽弁 おいしいよ の意味)。

それソースだぜなどと言って逆に悲観されても・・・と思い、親父には『んだべっ、ブルドッグ一番ゥめんだね!』(そうだ、ブルドッグソースが一番おいしいんだよ の意味)って言ったっけ。 

母も最近どんどんボケてきているしホワイトアイ、ピンクアイでの次世代出現率から言うと、間違いなくオイラもボケることだろう(もう既にその兆候が出てるし・・・)。       

母方の家系は代々方向音痴のケがあり(母方の爺さんは山で一度遭難しているし、母はスーパーの中で迷う人)自分もそうだ。ひとつの夢である沖縄のマルバネ採集はハブは怖くないけど多分俺は遭難する。 ハンディGPSの性能に期待するしか夢を実現する術はないかも知れない・・・。

 

【楽しい山菜採り】

カブトムシを養殖している山の畑の側にチラホラと山菜が見えてきました。蕗の薹を手始めに、コゴミ、蕗、タケノコ、カンゾウ、など等急に食卓が賑やかになってきます。

昨日と今日は早朝から畑にジャガイモを植えて、その帰りにタラノメをビニール袋でふたつ採ってきました。イチゴの植え替えも控えており、ブリード中の成虫ペアリング、産卵セット、餌投与、幼虫の餌替えと割り出し・・・目が回ります。             

店はひとりでやっているので、体力勝負健康第一!です。

ここ数年季節の山菜を食べるようになってから風邪をひかなくなりました。特に体に良いと感じている山菜がありますので、紹介しておくと、行者ニンニクとウコギです。         

どちらもあく抜きせずにすぐ利用できるので得がたい山菜です。 

行者ニンニクはさっと湯がいてお浸しにしたり、カレーライスに入れたり、焼肉の薬味に使ったりと、なんでもいけます。採取ごは日持ちしないのが欠点ですが、数多く取れたときは醤油漬けにして保存します。パワーの源で即効元気でます。                 

ウコギはあまり知らない方が多いかと思いますが、独特のほろ苦さがあります。我が家ではこの新芽を湯がいて大量に冷凍しておき体調のよくない時に食べますがよく効きます。また飲みすぎた時に寝る前に少し食べると口の中がさっぱりします。二日酔いも少しダメージが軽減されるように感じます。

次回これらの山菜を画像で紹介してみたいと思います。

 

【番外ですが・・うちの店長代理です】

以前、当店広告を載せたタウン情報誌『ふぃ~ら~』に店長代理として登場しました。                

店の向かいにある中古車販売店『ドリームファクトリー』さんで飼われている猫です。              

本名は『ニャン太』らしいのですが、うちでは『ブーニャン』と呼んでいます。                 

隣のGSでは多分また別の名前がついているはずです。猫ってそんなもんです。                

人懐こくって誰にでも『撫でて、撫でて、掻いて、掻いて♪』と寄ってきます。                   

今日は日当たりの良い場所に置いてある車の座席シートの上で日向ぼっこ中のニャン太君を撮影の為に襲ってみました。近付くと早速撫でてのおねだりです。 少し臭いです。             

当たり前ですがお風呂大嫌いです。飼い主の社長の腕には大きな引っ掻き傷がありますがそれはニャン太の仕業です。

 

『気持ちよか~ッ』

 『今度はこっちを掻いてと自分で体勢を変えます』

『ちょっと顔をつまんでみたりします、まさにブーニャン!』

 

【魚釣りのこと】

私カブクワに再びはまるまで、大の釣りバカでそれも海釣り一筋に生きてました。              

青森県内の殆どの場所で竿を出し、磯から50UPのアイナメを釣りたい!と思えば久慈市の磯に出かけて24時間眠らず竿を振り続けたこともありました。(まあなんというかのめり込み気質なんでしょうね)   

竜飛岬で秋の真鯛夜釣りに夕刻出航した時、目の前で200キロクラスの本マグロが跳ねたりして思い出は尽きないのですが、そんな私のホームグランドは平内町夏泊半島大島での釣りです。ここの名物のひとつは2軒ある貸しボート屋さんから手漕ぎボートを借りる手前船頭での釣りです。  

貸しボートでの釣りなど釣れる魚種もサイズもたかが知れていると思われるかも知れませんが、さにあらず。根魚から回遊魚まで魚種は豊富でサイズも驚くべき大物がまだいます。            

例を挙げると、真鯛はアベレージ50~60センチ、最大90センチ(これより大きそうなものも針に掛けてはいるが逃げられた)ヒラメはアベレージ40センチ~60センチ、最大は102センチ、   

マゾイも60センチオーバーを見たことあります。  

が、何と言っても凄い記録はかつて天才釣り師と言われたTさんがヒラメ釣りの外道で揚げた黒メバル42センチでしょう。                                                  昔の夏泊は『カレイ釣り』のメッカとして有名で、県外から大型バスで来る人も多かったのですがカレイが昔ほど釣れなくなってから訪れる人も減少してきたのは淋しい限りです。               

釣りだけでなく、夏休みの頃には海水浴やキャンプにくる人で凄い賑わいだったものです。               

今は青森市から夏泊に来る手前の浅虫温泉前『サンセットビーチ』が賑わっているみたいですが、まあ砂浜で、出店があり、シャワーもあるし市内から近い、そしてとどめにビキニのお姉ちゃんが沢山いる!となれば客とられるのも当たり前か・・・?  

しかし、夏泊には浅虫にない魅力もたくさんあります。魚釣りに関してはこのボート釣りの最大の魅力は自分だけのポイントを開拓する喜びだと私は思います。                     

いつまでも大島の釣り場が安泰でありますように・・・。

 

【パソコンの事】

苦手、大嫌いなパソコンでしたが、少~しだけ慣れてきました。 

リーマン時代に必要に迫られた時だけ触る程度で、インターネットを始めたのは店にパソコンを導入した昨年からという超スローライフ(笑)。 

そう言えば会社のパソコン内の資料を作成していて、『計算式』をぶっ壊すのを得意にしている旧人類が自分を含めて3人いたのですが、何故か最初に疑われる犯人は私でした・・・。 

他にも○倉氏と○井氏(*この人は自分がやっても今日はパソコン触ってないとか言いはる人で、更に休みをとる理由付けに親戚を殺しまくった嘘つきおじさんで有名だった)という凶悪犯がいたのに・・・。   

しかし、パソコンも触ってみると面白いもんだと最近思い始めました。 時々言う事を聞かなくなることはあるけれど・・・。                                                 かつて大好きだった(過去形)音楽では、あの伝説のギタリスト『大村憲司』が動いて弾いている! うわっ~チョーキング重てェ~ かっケェ~!!。

大村憲司、チャー、近藤房之助、村上ポンタのコラボなんかが動画で見れてしまう う~んたまらん!   

また、かつて好きだった(過去形)武術なんかも、劉雲樵老師(かの神槍李書文最後の開門弟子)の演舞や李書文の遺影なんかも、有る訳ないと思いつつ検索してみると・・・ あった!           

すんごい世の中になったもんだ。

 

【夏の夜の老人の怪】H22.3.19                                         昨年の出来事です。 時はお盆のさなか8月15か16日と記憶しております。               

オオクワの街灯廻りでの採集の為店の営業時間を30分短縮していざ十和田湖へ・・・             

いつも通りの巡回コースでクワを拾って行く。 

目指す本命は姿を見せないが普通種はそれなりに・・・。 子ノ口から宇樽部へ向かい、再度子ノ口をチェックしようと車を走らせていると、真っ暗な道をひとりのおじいさんが何の明かりも持たずに歩いている。 すれ違いざまに見ると白い帽子を被り、背中にはペッチャンコのディパック(中に何も入ってない感じ)ベージュの上着にグレーのスラックスのいでたち。 年の頃は70歳過ぎといったところ・・・。 

日中に見れば何ら違和感のない観光客そのものであるが時間はこの時点で午後11時を過ぎていた。          

こんな時間に何してんの? とおもいつつも頭の中は子ノ口ポイントで埋まっていた。 老人を追い越し、有名な自販機前をチェックし始めたら、間もなく先ほどの老人が宇樽部方面から歩いて俺らの前を通り過ぎていく・・・。 早すぎる!しかも歩いていく先は山道で民家も何もない先である。 これは・・・と思ったが、関わらない方が良いと思い、もう1度宇樽部をチェックしたらすぐ帰ることにして同所を1箇所だけ見てすぐ帰路に・・・。 

宇樽部から子ノ口T字路を右折したところで、『なんか又いるような気がする』と思ったら、『また居た!』。

何で引き返してきたのか知らないけれど目の前を歩いている!場所は既に石ヶ戸休憩所を過ぎて焼山ホテル街まであと2キロ位のところ、現役駅伝選手でもどうか?という速さである。ここで声を掛けられて『クワガタ捕れたかね?』(ビークワ怪談参照) なんて言われたら、『ゴメンナサイ!全部あげまシュ~!』って許しを請うところだが、おじいさんは相変わらず黙々と歩いているだけ。通り過ぎながら又おじいさんの顔を見たが不思議と妙な感じはうけなかった。(取り憑かれるような) 

私め実はバッタのションベンほどの危うさ程度だが霊感めいたものがある(と信じている)     

因みに青森○○高校の合宿所には男の霊がひとり憑いていますね、まず間違いなく・・・。悪さはしないけど、俺はここに居る!という主張の激しい奴です。(夜中に廊下をペタペタ歩いたり、ボイラーの管を激しく叩いたりします) やばい場所というか、ときどきゾクッとくる場所や物があったりもします。

八甲田山のとあるポイントを知人に教えられ、夜にチェックしに行ったら車から降りた瞬間に違和感を覚え、4~5歩いたらとても近付けない『何か』を感じ即座に車に逃げ帰りました。その知人に後日尋ねたら、『そういえばあそこで首吊り自殺があった』とのこと、オイオイッ! 

またある時は、便利屋さんを営んでいる友人から仕事で不要になった衣装タンスの廃棄を依頼されたんだけど店で使わないか?と言われ、見てみたら、何か・・・?これってひょっとして亡くなった人が使ってなかったか?妙な怨念みたいなものは感じないけど・・・と言ったら、友人『あっ!そういえばそこの家のおじいさん亡くなってた!』とのこと。そのタンスは廃棄となりました。 

 

H師匠からはこんな話も聞きました。

県内のある沢筋の上に架かる『大きな橋の下』で爆弾(ライトトラップのこと)を仕掛けたらクワとれとれだろうと降りて行ったら、そこら一面供養の花束で『お花畑』だった・・・とのこと。 

さすがのH師匠もすぐに撤退したそうな。そのような場所にはやはり行かない方が賢明であると思います。

ここまで書いてきてなんですが、『霊』の存在には私自身肯定も否定もしてません。あった方がいいなとは思いますけど(あの世があるということに繋がるので・・・) 

もしも霊が存在するならば、それはきっと『電波』みたいなものであろうと考えています。普段は目に見えないが、それは確かに存在する・・・。ラジオの周波数みたいなもので、感度のいい人が周波数が合うとそれが見えたり聞こえたり、感じ取ったりするのだろうと・・・。あえて見たい!とは思いませんけどね・・・。

 

【取り扱いメーカーのお知らせ】

現在当店で取り扱い可能なメーカーは下記の通りです、発注ロットの関係で一部取り扱いが困難な商品もありますが、でき得る限り対応したいと思っておりますので、お問い合わせ下さい。   

又、当店で販売の商品は基本的に自分で使ってみて良いな、お勧めしたいなと思ったものを取り寄せております。 

よって各商品の特徴を把握しておりますから、初めてお使いになる方にも適切にアドバイスさせていただきますので、気軽にお尋ね下さい。下記メーカー様商品の単品又はミックス使用、熟成等のアレンジを加えることにより、マルバネ等の特殊な種を除いては殆どの種類のカブト、クワガタは飼育可能です。   

・KBファーム  

・グローバル大阪  

・ブリーダーズファーム  

・月夜野きのこ園           

・フジコン  

・奈良オオクワセンター  

・微創研

 

【店にいない虫】H22.3.15                                             昨年の夏の終わり頃のことです。 

初めて来店された母子のお客様、ひとしきり店内を見回したあとで、息子さんがこう言いました。

『いい虫いないね~』

(ムムッ!)                       

続いてお母さんも『ホームセンターの方がいい虫いるよ!××ちゃんホー○○クとか行ってみる?』 (ナヌー?)  

呆然としている私をあとにそのお客様方は去って行かれました・・・。        何てこった、熱帯魚や犬猫なら分かるが、虫で負けるとは・・・。 

私め、真剣に考えましたよ。  

ホームセンターに在庫している虫でウチにいない、いい虫とは?・・・・・アトラスか?いや、多分違う! ムーっ・・・・・??????

そうか!分かったぁ~!!『鈴虫』だぁ~!!   

おそらくはそうに違いない。 確かにウチには鳴く虫置いてなかった。 そこで、タランドゥスツヤ なんてどうスか? 鳴くって言うか『ブ~ン』てバイブするんスけど・・なんて言っても仕方ないし・・・。 

ウン!今年はおきますよ、鳴く虫!。 

ただ鈴虫もコオロギもいいんですけど、筋金入りのへそ曲がりの当方としてはそれじゃあ面白くない! 鳴き声が私好みでかつ皆さんにお勧めの鳴く虫と言えばアレしかない! 

『カンタン』でしゅ~。 

この夏何十年振りにカンタン採集もスケジュールにいれなくては・・・。 お楽しみに!      

 

話は変わって、私が捕ったる!と目をつけてかつて一度も捕獲に成功したことのない虫がたった1種だけいます。そこにいるのが分かっていても捕れないA級難度の虫、それは『キリギリス』であります。多分捕り方があるんでしょうが分かりませんでした。 

生まれ故郷の山形県酒田市に住んでいた頃、近所にこのキリギリスの捕獲名人のおじいさんがいて、この人からひとつがい貰ったのが唯一の飼育経験です。 あの時は嬉しかったなぁ~。                         ただ、このキリギリスなんですがとても美声とはかけ離れた大音量で鳴くもんですから、憧れの虫を貰ったはいいが、暫くは寝不足になりましたね。 アレは広大な敷地をお持ちの方か、防音部屋をお持ちの方にしか飼えません。 一般の住宅地じゃあ外に虫かごを置いても近所から苦情殺到まちがいありませんぜ!

 

【海蛙の思い出】 H22.3.13                                                     小学生の6年間北海道の長万部という町に住んでいたんですが、当時の自分は本当に『ワルガキ』でして・・・。鉄クズをスクラップ屋に持っていくと『金』になる、しかも銅や真鍮は『高価』であると知るや(アカと言ってましたな)よそのスクラップ屋から失敬したり、近所の水道管の蛇口は軒並み・・・数軒隣りの大学生のバイクはバラバラに・・・。 

最近そんな当時の事がしきりに頭に浮かぶようになり、先日何十年振りに思い出したのがコレです。                     

学研の本か何かで『鮒』の飼育水に少量ずつ塩分を加えていくと耐性を持ち、やがてかなりの塩分濃度に耐えるようになるとの記述を見つけた『イタズラと実験』が大好きな私め、早速近所の手下をかき集めて大量の蛙を捕獲致しました。フナをカエルに代えて実験したくなったんですな。 海水を汲んできて毎日少しずつ加えること数日、ついにそのハイパーカエルは完成した! 式典には捕獲に協力した手下を招き、いざ海へ放流!! 

カエル達は新たな広大な世界へ元気よく旅立っていったか・・に見えた!!結果に満足した私は手下どもに言う『見よっ!いつの日かこの内浦湾にカエルが繁殖した時、そのカエルは我々が創造したカエルである、我々はこのカエルをウミガエルと名付けよう!』 と・・・。

幾多のカエル達が北海の荒海に消えて行ったことであろう・・・。

 

更に書いている内に蛇の実験も思い出した。 

みかんの木箱に捕獲した蛇を数匹入れて蓋をする→数ヶ月放置→蓋を空けると丸々と太った蛇が1匹に・・・。  てなヤツ。         

この実験は家の傍で行うと、親に見つかったら大変!ってことで『秘密基地』に持ち込んで実行されたのですが、結果が出る前に誰かに撤去されてました。 

話は変わり、親の転勤に伴い色々な土地の水を飲んだが、どこの水が一番旨かったか?と考えたとき、それは長万部の『トド山』と呼ばれていた山と言うには貧弱な丘の麓に湧き出ている湧き水でした。 

甘露と言うか水に甘みがありましたね・・・。この山に遊びに行ったら必ずのんでました。 だが、大人になった今冷静に考えると、あの湧き水はどう考えても放牧されている『ベコ(牛)の水飲み場』 だった!!あの甘みがベコの唾液ではありませんように・・・と祈るばかり・・・。                                                       そんなこんなで長万部の想い出は尽きないのだが、ことに『海蛙』 の思い出はこの先忘れることはないでしょう。                         

 

【ルリ採集の結果について】 H22.3.9

店休みにしてルリの初採集に行ったくせに、その結果を報告せんのか!と思った方にご報告させて頂きます。 

当ホームページリンク集でお馴染み『日昆』精鋭メンバー3名と共に、行ってきました、収穫ゼロでした。 

ですが、初挑戦ではありますが、確かな棲息場所は特定出来ましたので、次回は必ずやゲットできるでしょう! 余り見かけない生きたルリを売っている店を目指して・・・。  

今回張り切ってデジカメを持って撮影もしたのですが、WEBショップ部分以外の画像の張り方が分からずにもんもんとしてたら、『日昆会長諸記』に早々とUPされましたので詳しく見たい方はそちらへどうぞ、相変わらずよく出来てます! 

昆虫採集で冬山に入るのは実は初めてだったのですが、凛とした『音の無い世界』と美しい風景はいいものですね! 巷では冬山を歩くスキーで散策するのが静かに流行りだしているみたいですが、分かるような気がします。                                         日昆会長へ、次回で必ずやゲットしようね! それと次回はお願いだから『スノトレ』じゃなくて長靴履いてきてね! 間違って遭難したら、間違いなく足もげるよ!(*津軽弁 足を失うよ!の意味と解して下さい)

 

【地震の予感】 H22.2.28

チリに大地震が来ましたね、何か最近世界各国で頻発しているような気が・・・。

気になるのは日本海側で深海魚の「リュウグウノツカイ」が大量に揚がったと言うニュース。

次の大潮(満月)あたりヤバイかも・・・  

歴史的大地震は大潮の時に来ることが多いらしいん

ですね。 

近日冬山に採集にいく予定の身としては雪崩れる可能性のある付近には近寄らない

ようにしようと思いました。皆様も転ばぬ先の何とかで是非虫部屋の耐震チェックをお忘れなく

・・・。

 

【御礼】

先日♀同定等で困った事になり、この世界では当地で有名なH師匠に助けを求めましたところ快く自ら当店に足を運んでくださり、種としての特徴を捉えた同定の他に、個としての特徴から兄弟個体と比較検討する法をご教授頂きました。                            

H師匠からは採集のマナーから始まって、色々な事を教えていただいておりますが、自分だけの知識ではなく、次世代に伝え残していくべき情報はここに公開していくつもりです。 前回師匠に教わった話の中で採集時の変わった《裏技》をひとつ紹介します。それは蜘蛛の巣に引っかかり毒を打ち込まれて麻痺しているクワを解毒して蘇らせる法・・・というものです。       どうするかというと、(ぬるま湯)に漬けるんだそうです。 どうですか?面白いですよね?     

こんなのビークワにも載ってないですよ!        

H師匠いつもありがとうございます! ご相談30分だけとの約束が、連続4時間もお話頂けるとは思ってもみませんでした。 既に飼育の第一線からは退かれたとは言え、好きな物にはつい熱くなられるのか、私が低レベルで見てられなくなって・・・かなっ?       

いずれにせよ有難く思っております。これからもご教示のほど宜しくお願い致し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 

それから、先日のご指導のひとつ、《カミキリ虫屋》からは学べる事が多いから仲良くしておけ! ・・・は実践中であります。 

まずは報告まで・・・。

 

 

 

 

かねてから青森県内にクワガタ等の専門店がないことから自分自身不便を感じ、         

同じ趣味を持つ人同士が共有できる場がないことを淋しく思っておりました。

そこでクワガタ、カブトの初心者から上級者レベルの方まで、                    楽しく集える場を作りたいとの一念から青森昆虫ショップとして当店をOPENするに至った次第です。

数人で満杯となる小さなお店ですが、人気のオオクワガタはもちろん、店主が地元で採集した普通種から外国産に至るまで、常時40種類・200匹ほどの成虫、幼虫を展示・販売致しております。(店舗外在庫もございますので、お気軽にお問い合わせください。)

●当店は店主ひとりで運営のため、特に6~9月は採集のため予告なく運営時間を変更し、山に突入する場合がございます。遠方からお越しのお客様は事前に電話等で確認くださいますよう、お願い申し上げます。

●Webサイトを開設しておきながら何ですが・・・店主は今までパソコンをろくに触ったこともない超アナログ人間です(汗)そのため当初はメール等でお問い合わせの際に手間取り、ご迷惑をお掛けする場合がございますことをお許しください。がんばって勉強いたします!

それではファーブルハウスをどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

2009年 12月

卵採りの下手な私ですがブルークツヤがたまたま採れちゃいました! 今日割り出したばかりで5幼虫、12卵でした。幼虫飼育も難易度がそれなりみたいなので、残念ながら初売り福袋には間に合いません。 全滅させないように大事に管理しながら、販売できる状態になりましたら再度お知らせしたいと思っています。

 

 

2009.11.12 ファーブルハウス 店主・鈴木 直也