店主のひとりごと ~2013年度~

 なんか色々とおバカなことを書きたくなって

 『店主挨拶』のタイトルを改めました。                  

 虫に関係あることもない事も頭に浮かんだよしなし事を書き連ねてみます。

HPお引っ越し完了

 

すったもんだの末、漸く若い友人の力を借りて引っ越しが完了しました。

相変わらずパソコンに関してはパッパラパー♪なのでいつ地雷を踏むか

とドキドキしながらキーボードを右手人差し指1本で打ってます。

これから随時又更新していきますので宜しくお願い致します。

Z銀行とのバトル③】

この件、実はもうど~でもよくなってたんだけど、とある場所で偶然に会った同級生からあの記事の続きを書け!っと言われたんだな・・・。                                      バカオヤジのこんな記事を見てくれてた人が居たのね・・・。                                  もしかして暇?ひょっとして淋しい?楽しいってことだけはないよね?。                 んじゃ、書くか。

オラが質問した答えを聞きにまた行った。                                              オラが店舗に入ったら全員が一斉に下を向いた『来た・来た来た!』って感じだ。                   

まず最初に一番最初に対応して適当なことを言ってオラを喜ばせた◯×氏が出てきて詫びた。 

お客様からお預かりした補佐人の写しで私がその権限を誤って解釈してまして、結果間違った返答をしてしまい申し訳ありませんでした!』と。                                       すかさずオラは『オラは補佐人になってるなんて一言も言ってないよ!オラがあなたに差し出した控えは補助人だよ、また間違ってるじゃないか!』と指摘したら◯×氏は奥に消えて行った。                                                                     ここで選手交代で2回目にこれは出ませんよと言ったここのエースと覚しきT氏が自信満々の笑顔で登場してきた。                                                     この男に言いくるめられたらオラの負け、だがオラも勉強して理論武装してきた、負ける訳にはいかんのだ。                                                               

 

T氏の説明は前回と同じ答えだった。                                                そこでオラも誘いのリードブローを一発!。                                          『以前に親父の保険金で請求したときと全く同じ内容を同じ方法で請求して何故今回は駄目になったのかいつどういう理由で変わったのかを説明してよ』とT氏に告げたらこう答えた。              

実は当行の組織変更に伴い内部規約がガラりと変わって以前出せてたものがこの形でないと、という風に変わってしまったのです』。                                            T氏はまんまとオラの仕掛けた罠に掛かった・・・。                                     まずは左のフックを一発!

そんな重大な変更があったのに契約者に告知もしないとはどういうことだ?』

T氏の顔色が少し変わった・・・。                                         すかさず右のストレートをワンツーで叩き込む!

あなた今確かに組織変更によってそれに伴う内部規約が変更になったためだと言ったな?あなたの組織が変更になったのは平成19年9月だろう?オラの親父の入院保険の請求をして最後に出してもらったの20年の6月だぞ!いい加減なこと言うな!』 

オラが差し出した保険証券の裏面にそれが記載されてるので顔の前に突きつけて詰め寄った。                                                           とたんにT氏の黒目の面積が減り、キリリと真一文字に結んでいた口がポッカリと開き酸欠になった金魚みたいにパクパクさせてる(きっとエラ呼吸では足りなくなったんだろう・・・)。             

実は最後のフィニッシュブローも用意してあったのだがこれを打つことは無かった(他店舗の担当者から◯◯◯◯◯という書類を提出すれば出せる!と聞いていたのだ)。                   

Tさん、以上の事実を総合すると今回オラが請求した全部ではなくても出せるものがあるし、その為の別な方法による手続きがあるでしょ?もう一回専門部署に聞いてみてよ』と言ったらT氏は1~2日以内に調べて連絡すると約束してくれた。

店舗を出た当日の夕方にオラの携帯が鳴った、T氏からだった(おっ!急に早くなったど!)。      

色々お手を患わせて申し訳無かったですけど一部を除いてお支払いできる方法を見つけましたので来店頂けますか』とのことだった。                                              この日が金曜だったので月曜にいそいそと出かけた。                                 追加で提出する書類の煩雑さに辟易したがそんなことは言ってられない。                        相変わらず勉強不足なのか意思疎通、連絡が足りないのか不要な謄本を取って下さいと言われたのでそんな抜け殻の謄本取ってどうすんの?専門部署の確認したいのは他の相続人の有無や××や〇〇とかじゃないの?

・・・ん~・・・これ見てみて下さい・・・』 

と内部マニュアルを見せられたり(内部マニュアル外部に見せていいのかよ?)とか後から考えたら笑えることもあったが数日後全ての手続きを終えた・・・。                                    最後の書類を提出し、T氏の顔を見たら目と目が合った・・・どちらからともなく互いに笑みが溢れた(男と男は和解したのである・・・)。                                                    さあ、帰ろうかとしたらT氏が紙袋をよこした。                                       オラにお勧めの保険プランを造ってみたので加入しませんか?とのことだった。                

オラにこてんぱんにやられたT氏だったが転んでもただでは起きない男に変貌?成長?していたのだ・・・(オラこういう奴嫌いじゃないんだな)。

帰宅後その保険の保障内容を見て驚いた。                                         『うお~!こっ、こりゃあ凄ェ~!』・・・まてよ・・・てことは・・・保険料月額を見た。                   

 そこにはオラがとても払えない保険料額が書き込まれてた(嫌がらせか?)。                  

家に帰ったT氏はオラが見てるところを想像しながらニヤニヤとビールを呑んでるかも知れないのだが、良かろう!オラもアルコールの儀式に挑むことにした『T氏に乾杯!』。                  

親父の仏前には筆ペンで書いた『勝訴!』の紙を飾り線香をともした。

今回記事はZ銀行の悪口を書きたくて書いた訳ではないのだ。                               こんなケースもあるということを知って欲しいことや、担当者の言葉を鵜呑みにせず、自分で調べてみること、そして方法は一つではないと知って欲しいから書いたのだ。                        

高齢化が益々進む今後、同じケースは必ず増えると警鐘を鳴らしておきたい。                  

以上で終了!。                

                                

Z銀行とのバトル②】

何で日付と担当者が変わったら答えも全部180度変わるのか?問題なく出ますと言った昨日の◯◯(本来言ってはならない形容詞がここに入る)を呼びなさい!』と言ったら

この日の担当者T氏は慌てて『えっ?うちの◯◯(オラにつられてこの担当者も本来言ってはならない形容詞を使った)が出るって言っちゃったんですか?』。                                         その通りだよ、きっちり説明してもらいたい!』。                                         彼は今日居ないんですが、彼はお母様が認知症を患っていることを知らないで返答してしまったのでは?』と言う。                                                          『い~や!ちゃんとオラが説明してる、説明したからこそオラが母の補助人になっている写しを提出したんじゃないか!』。                                                     その補助人って制度は何なんですか?こちらの保険専門部署の人間にも聞いたんですが聞いたことが無いと言ってるんですが・・・』。                                         『窓口職員の方が知らないのはまだしも、専門部署の方が知らないというのは呆れたことだ、それは単にあなた方の勉強不足でしょう!』と、オラが成年後見人、補佐人、補助人の制度とそれらがかくかくどのような任に当たるのかを簡単に説明した。                         オラは以前に親父が認知症で入院していた保険金を過去何度も請求しており、その際は代理で署名捺印したり書類を整えて提出もしたが『補助人の決定審判書の写し』を提出することで何ら支障なく手続きできた。                                                       法は変わっていないので、法の解釈や内部規約が変わったとしか思えないのだ。              

だとしたらこういうケースではこう変更になりますと顧客に告知すべきだが、それも無かったと主張した。                                                           そもそも生命保険に加入する意味は何なのか?自分や家族が病に倒れ、あるいは死んでしまった時に遺族が生活に困らないようにと長い年月保険金を掛け続けた訳ですよね?それがこちらにとって新たな負担になる方法でしか支払いできないというのは疑問だ。                         ウチのケースは希なのかも知れないが認知症に罹患するケースは新聞報道を見ても高齢化が進んでいるので増加すると書いてある、この病の原因と画期的な治療法が見つからない限り同じケースは必ず増えると思うと伝えた。                                              この日も担当者からこちらの事情を詳しく聞くとか、この部分に関してはこんな要件を満たせばこんな方法があるとかの姿勢も提案も一切無かった。                                窓口で問答を繰り返していた時ここの店長はずっとパソコンの陰に隠れて出て来なかった。         

長い付き合いをしてるのでオラの家にこの店長が訪問してきたことも何度かあり顔見知りだというのに『どうしたんだ?』ということも無い。                                           オラはクレーマーじゃないから(向こうはそう思ってないかも知れないが・・・)『責任者出て来い!』と怒鳴ることはしなかったが『この件、納得できない限りオラは一歩も引かないよ』と言っておいた。                                                            いつまで話してもラチが明かないのでオラは担当者に初日対応の◯◯氏は何故出せると言ったか?その後出せないと言った者との意見を突合させた結果をお聞かせ願いたい。               

対応方法は一つでは無いはずだ、何か事例か別な手段はないのか精査して調べて検討して欲しいと告げた。                                                          更に最後に保険金の請求期間に時効はあるのかないのか入院保険金と死亡保険金の両方を調べて書面で交付して貰いたいとお願いした。                                     オラは実は母の入院保険金だけは絶対に出るはずなんだが一緒くたにされてると感じていた。  

しかし、この日はわざとこの点については触れなかった。                               実はもう一つオラの切り札にしようとある人物にお願いして情報収集をお願いしていたのだが『当たり!』の返答を貰っていたのだ。                                               どうしても局面が変わらなければこの2点を切り札に最後の反撃に出るつもりだった。            

以下続く・・・。                                          

 

Z銀行とのバトル勃発!➀】

親父が加入していた生命保険の受け取り申請の為にZ銀行に書類を貰いに行った。                  

申請の対象は親父の入院保険金と死亡保険金並びに母の入院保険金だった。                  親父の入院保険金は度々請求してたがなにしろしょっちゅう入退院を繰り返してたので面倒で最後3回分が未請求だったのだ。                                                 

この申請の前に相続について司法書士の先生に相談にいったら相続人の一人である母が認知症に罹患してるのであなたが母の成年後見人になり、もう一人法定相続人を選出しなければ手続きは開始できないと言った。                                                     だが、先生曰くこの成年後見人制度は年々実務が煩雑かつ厳しくなっており、まず母の財産目録を作成し、その出納帳を作成しそれを定期的に家裁に支出について報告しなければならず厳しくチェックされるらしい。                                                       先生の事務所は大きいのだがその為最近ではその取り扱いがたった1件しかないとのことだった。                                                                      だから今すぐ相続を開始しなければならない理由がない限り言葉は悪いがお母さんが亡くなってから相続手続きをした方が楽だし一遍で済むからそうしなさいと指導され同意していた。                

オラは父母両方の補助人に認定されてたが、補助人にはこれらの手続きをなす効力がないとも知った。

前回親父の入院保険金を請求した際には受け取り人のサインや振り込み先口座の指定などは先の補助人の審判決定書面写しを提出することで何ら支障なく手続きができた。                      

その際の入院証明書の病名にはアルツハイマー型認知症と明記されていた。                          今回もこの写しを提出すれば問題なく手続きできると思い込んでいた。

保険金請求の必要書類を貰いに行ったら男性の窓口職員が対応に出たのでオラん家の諸事情などを説明し先の写しを提出したらこんな答えが返ってきた。                                         ➀親父の入院保険については調べておきますが相続手続きが完了しないと本手続きもできないと思われます。                                                            ②親父の死亡保険金につては死亡保険金の受け取り人指定がお母さんになってますのでお母さん名義の口座に振り込みするのであれば何ら問題はございません。                            

③母の入院保険金については補助人の写しをいただいてるのでこれも母名義の口座に振り込み処理するのであれば何ら問題ございません

と言った。                                       親父の入院保険は出ても大した金額じゃないので時効などがないならば相続完了後の申請でもよかろうが死亡保険金は母が入所してる老人ホームの入所費用や今後起こりえる疾病に対処するため、そして何よりオラの身に何か起きた場合に母の為に必要だったので胸を撫で下ろした。                                                                   これなら今後も何とかなるだろう・・・そして因みにってんで最後に次の質問をした。                    

今オラが親父が逝ったことを説明したからこの瞬間から口座は凍結ですよね?と言ったら『申し訳ありませんがそのようになります』ふむふむ、では他の金融機関に尋ねたら口座凍結後でも葬儀費用に掛かった支出分はその領収証の提示で引き出せると聞いたんですがお宅ではどのようになりますか?と聞いたら④『それは当行でも問題無く引き出せます!』と満面の笑顔で答えた。                                                       満足して書類を整えてまた明日来ますと告げた。

 

ところが翌日行ったら別な男性の窓口職員が対応して➀~④まで手のひらを返したように全てNGですと言ってきた。                                                        ④は前日対応した職員の間違いです。                                                 ➀~③は相続手続きが完了しない限り手続きできません。                                 よってまずあなたが母の成年後見人になって相続手続きをすればいいじゃないですかとその煩雑さなど眼中にない物言いで、それをしなけれけば金輪際出せませんよという雰囲気だった。            

はぁ~ん?今オメ何つった?!』。                                         答えは変わらなかった・・・。                                                  ムッシュメラ・メラ・メラ!。                                                    血圧が上がり頭から煙りが立ち上った。                                          『金が絡むと異常なパワーを発揮した親父のこれは弔い合戦だ!』その直系の底力を見せたる!絶ってェ~負けねェ!。                                         頭の中にバラバラに組み込まれた単純回路がショートした瞬間に珍しく各回路が直結した。            

次から次へと相手を揺さぶる口撃が出て止まらなくなった。                                 今考えてもよくあんな嫌らしく鋭く敵の弱みを徹底的に叩く言葉の数々が淀みなく出てきたもんだと我ながら感心した。                                                         だが、相手は巨大銀行で対するは虫屋のバカオヤジだ・・・。                                 相手は法律を楯に防御線を張っており今回の件は敗北に限りなく近いグレーゾーンだ。                

どう攻めたらいいか?。                                                          とにかく戦いのゴングは鳴った(以下続く・・・)。            

 

葬儀を終えて学んだ事②】

行きつけの床屋の親父さんが亡くなった時息子である店主が葬儀代を亡父の口座から降ろそうとしたら既に金融機関には手が回っており口座が凍結されてて大変な目に遭ったという話しを聞いていた。                                                                床屋は危ないかも?と思ったら百万くらいは引き出しておいた方がいいよと言っていた。               

では、金融機関は死亡の事実を何で知り得て凍結してるのだろう?。                          巷の噂では市役所に届けた死亡届けや地元の地方新聞に載った『お悔やみ欄』と『死亡広告欄』をチェックしていると聞いていた。                                                 死亡届けは2年前から加入した互助会の葬儀屋さんが死亡の翌日市役所に届け出た。             

お悔やみの欄には載せてもいいが(断ることも出来るがその旨申し出ないと市役所が勝手に地方紙に載せてしまう)死亡広告は出さないと葬儀屋に依頼したので死後3日後に新聞に掲載されてた。                                                                  その後に物は試しで金融機関に出向いてみたらどこの金融機関もノーチェックで出し入れできるようだった。                                                                 通帳と印鑑を持って家族の代理として1回に降ろせるのは50万円未満くらいなので百万降ろしたかったら2回に分ければ済む。                                                 どこの金融機関も実は親父が亡くなったんだけど・・・と窓口で言った瞬間に口座凍結になった。 

 

これらの事実をみると金融機関は市役所や新聞でチェックしてるとは到底思えなかった。            

有名人や大企業の役員や、小さな町村では口コミで口座凍結になる場合もあるのかも知れないが・・・。                                                              口座の凍結前には預金残高が50万円未満程度なら解約手続きもできますよという銀行もあった。                                                                 口座凍結後に葬儀に掛かった費用(お坊さんのお布施を含む)は領収証を提示すればその分だけは降ろさせてくれるという噂を聞いたので出かけて各金融機関に聞いてみたらどこの金融機関も当初はOKという返事だったが翌日Z銀行に再訪したら手のひらを返したように『駄目です』と言われた

(後にこのZ銀行とは生命保険の件で激しく論争をする羽目になる)。                  

親が逝く時の備えはいつから始めたらいいのだろうかと考えた時にこの十年で知り得た記憶をなぞってみると、まず親父が患っていたアルツハイマー型認知症は発症するとそこからの余命は約10年以内だと医者から言われて実際にその通りだったこと。                             食べ物は2年前からミキサー食でないと食べられなくなり、これは数年内にその日は来ると感じて互助会に加入した。                                                    今年の8月初旬に主治医から呼び出しを受けた。                                          大分食事の飲み込みが悪くなってきたからいつ何時に誤飲で肺炎になるか分かりません。             

最後の時の治療方法を選択するする時期になりましたと、手術をして胃瘻を作るか、鼻チューブから栄養剤を投与するか、血圧昇降剤を投与するか、心臓マッサージを実施するかどうかについて問われた。                                                             医者曰く、これらのどれもが苦痛を伴いますが本人はそれを拒否する意思表示ができないので決断はご家族であるあなたに委ねられることになりますと言った。                             

その日が近いことは分かっていたので山形の兄貴と慕う親戚に予め相談はしていたが、親父は痛みや苦痛に耐えられない人だったので延命処置はしないことに決めていた。                   

医者が欧米などの先進国では延命処置はしないのが既に主流になってきてますという説明の後延命処置を採らず苦痛をなるべく取り除いた処置をお願いしますと告げた。                         

それから半月後の8月27日に案の定誤飲による急性肺炎を起こし緊急入院になった。                

幸い肺炎自体は1週間ほどで快方に向かったがミキサー食も取れなくなったので点滴のみになった。                                                                   この時点で親父の命運は決まった。                                               点滴のみになったら余命は約2ヶ月以内と知っていたからだ。                            それから2ヶ月弱、山の広葉樹が葉を落とす頃親父は静かに旅立って逝った・・・。                                             

 

葬儀を終えて学んだ事

親父が逝って3週間が経とうとしてる。                                             死後の手続きなどを毎日してるんだけど何故かまだふとした瞬間に親父がまだ生きてるような感覚を覚えることもある。                                                        そして次々に送られてくる書類に記入された『死亡日』の文字に『あああ・・・』と現実に帰るような感じだ。                                                                 親父の死に目を看取ってやれたのは今考えても良かった。                                  けれど、それからが結構大変だった。                                           実は住んでいる住所の表示が変わってたんだけれど面倒臭くて放っておいたもんだから諸手続きの量が倍になってしまったんだな・・・。                                               やるべきことはその時に済ませておくことはやはり大事だね。                              ところで、親父の寿命が近づいていることは8月の時点で把握していた。                           友人知人から聞いていた事前に準備しておくこととその後の手続きなどについて実際に経験してみたら違うことも多々あったし相当に勉強になったので何回かに分けてレポートしてみたい。

 

山の幸

ヒメオオなどをまさぐりながら山の幸を堪能してる今日この頃。                                   山葡萄を採ってはジュースにリカーにジャムに等々・・・。                                      サルナシも採ったし、間もなく栗やキノコのシーズン。                                   猿や熊やヤマネが早いかオラが早いか、はたまた人のライバルを押しのけ競争である。              

まだオラは採ったことが無いんだが一度はマイタケも採ってみたいもんだ。                       マツタケは・・・どうでもいいや。                                                 アレ、聞いた話だと採ってから車の中に置き忘れたりすると大変なことになるらしい・・・。                   

明日はシーズン最後だからミズを採りに行こうと思ってる。                                     しばらくは喰いものに不自由しないんだな。

 

ねぶた祭り

採集に行こうとしたら道路の上に警官がワラワラと・・・事件か!と思ったらねぶた祭り、全然忘れてた・・・。                                                               地元ながらねぶた祭りは30代前半に親戚が来た時見せに連れてった時以来見たことが無い。 何故かというと人混みが苦手だからだ。                                                学生の時東京見物に行って小田急線のギューギュー詰めラッシュや渋谷の雑踏を見て気分が悪くなった。                                                              新宿では高層ビルを下から眺めたら首がモゲそう(折れる)になった。                         オラあんな所に住めない、静かな所がいい・・・。

 

山道を歩く女Ⅱ】

先日の事を誰かに話したくてウズウズしてたらN先輩とH師が現れたので一気にまくしたてた。        

生きてる生身の女がそこをその時間に歩いてるてのは信じられんとのことで一致したが、考えられることはある。                                                       それは山の峠を車で越えて隣町に行こうとしたが車が故障して電波も届かないので歩いて降りてきた・・・というケースだ。                                                     これならその格好も、そろそろ電波来ないかな?と携帯を弄ってたのも頷ける。                      

だが、これすらも良く考えるとその状況ならオラの車が近づいてきたら渡りに船で『すみませ~ん、乗せて下さ~い!』と助け船を求めて来ると思うんだよね。                              その女は何事も無かったかのように黙々と歩いていて振り返りすらしなかった。                     

N先輩は無責任にも何で乗せてこなかったんだ!と言うので場所教えるから今夜行ってみたら?と勧めたら『絶対に嫌だ!』と拒否した。                                         ここでH師から聞いたがこの林道沿いに30年程前に宿があったのだが台風の際の鉄砲水で流されて何人か亡くなっているとのこと・・・。                                          30年前の人が携帯の存在をどこで知ってどうやって手に入れてるんスか?というところで話は振り出しに戻り、『どこかでぶら下がってんじゃないだろうな?』という声で気持ち悪くなった。

思い出してみるとお尻が中々キュートだったように思えるがオラは惑わされなかった(ミニスカだったら嵌まってたかも・・・)。                                                何か聞いて貰いたい事情などあるならば交換情報を条件に(あの世の話しとか、オオクワの秘密発生場所とか)聞いてあげたり特ダネだったら向こう5年間あんたの命日には花と線香をあげて供養してあげるという約束をしてもいいのだが、あっちも知らんぷりだったから仕方ない。            オラの採集にはジンクスがあって野ウサギを沢山見た日は大漁!で、オバケ(のようなもの)を見た日は全く採れない!ということだ。                                            今度あの女と出くわしたら、第一声で掛ける言葉を決めた『その携帯はDOCOMOですか?』だ。

 

【鮎の塩焼き

昔から川魚は獲って食べてたが旨いと思ったことはなかった。                                  それが、鮎だけは別だなと思うようになり今やその魔味のとりこになっている。                        

長年の重度ニコチン中毒のせいで舌も鼻も利かなくなっているが川によって鮎は味も風味の違いも実感できるようになった。                                                     『乾かすように焼くのだぞ』と習ったが、自宅の魚焼き器ではなかなか上手く焼けない。              

ジップロックを開封すると漂う鮮烈な香り。                                               塩を振って、焼く、焼く、焼く・・・。                                               身とその脂のほのかな甘み、内臓のほろ苦さと塩が渾然となり、至福の時が訪れる・・・。              

オバケ(のようなもの)を見た後でもその旨さは変わらない。

 

【恐怖!今度は山道を歩く女

昨夜のことです。                                                             

 

爆弾魔と化して県内のあちこちでライトを掛けまくってたらまた変なものを見ちまった。                

ガソリンおよそ3千円を炊いてはるばる遠方まで来たのに獲物はほれぼれするほど小さなアカアシ♂たったの1匹・・・新ポイントで1匹だけだったのでお土産を持って帰らねば、と実績のあるポイントに移動したが何と1匹も飛んで来なかった。                                     このパターンは以前に嫌~な経験があるぞよ・・・。                                       見切りを付けて街灯廻りしながら帰ることにして下山を開始したら・・・

 

居たじゃっ!(居ましたの意味)』。

 

時刻午後22時20分、人家なぞは何もない山の林道を女が歩いてる!。                         髪は肩くらいまでで染めてるのかやや茶髪気味、黒っぽいパンプスを履いてて服装はスーツ姿の30~40歳くらいの女が街灯もない山道をライトも持たずに歩いてる・・・。                         しかもこいつ、左手を耳に当ててたのでどうも携帯電話で会話しながら歩行中の様子・・・。                

って・・・女を躱しつつ『断りも無くオラの車に乗り移って来るなよ!』と念じつつ自分の携帯を開いてみたら『圏外じゃん!』・・・ますます怪しい・・・。                                         本当は何なのか確かめなかったから分からない。                                       ➀ナンパされた後山に捨てられた中年のオバチャン。                                       ②山で非業の死を遂げた悲しいオバチャン(何で携帯持ってんだ?)。                     ノーベル賞科学者ホーキング博士はあの世は無く、幽霊も神も存在しないと名言しておられる。 オラの友人Wはそれはお前の頭の中に作り出された幻想であるという。                           すると何?オラは獲物が少ないと頭の中がパニックになると言うわけ?。                     もしもアレがこの世の者ではなかったとして、気になるのはあの携帯はどこに繋がっていて誰と交信してたのか・・・ということだ。                                             もしもそれが『霊界電話』だったならば、オラも欲しい・・・。                                   午前1時過ぎに帰宅して鮎の塩焼きを賞味しアルコールの儀式に挑みながら、彷徨える人?霊体?霊界電話?止めども無く考えた・・・。                                     この夜オラは帰る途中鰺ヶ沢のローソン前でカブト♀1を拾った・・・(神のお恵み)。

 

満月の夜、あなたは・・・

昨夜他愛のない用事でR君に電話した。                                            外で『うどんを喰っている』と言う・・・。                                               傍らには恐らく彼女である◯◯◯◯が居るはズ・・・。

以前ある運動部のコーチをしてた時の教え子の女の子に電話したら彼氏と食事中とのことだった。                                                             『今二人が何を食べているか当ててやろう・・・焼き肉喰ってんだろっ!』                            え~?何で分かるんですか?』                                                    当たった・・・。                                                            またある時、別な教え子の女の子に用事で電話したらこれまた彼氏と食事中とのこと。                     

今何喰ってるか当ててやろう!焼き肉喰ってんだろっ!』                                   え~?まさかどっかから見てるんですか?』                                             また当たった・・・。                                                         後述した娘は先頃出来ちゃった婚を発表した・・・。                                       今晩二人は激しく求め合うのだ!という夜には肉食をする、というのがオラの持論だ。                 

草食系のR君はその夜大人しく帰宅したに違いない。                                          次なる大潮満月の夜には焼き肉を食べなさい!号砲一発!いざっ開帳!。

放っといて下い?そりゃそ~だ!

 

てかっ、オラの指導したオナゴが全員肉食系だったのか?お~怖っ!。